Diary

ビデオ
先週末にレンタルビデオ屋さんが100円均一をやっていたので、子供用のビデオを色々借りた。今回は「ロッタちゃんのはじめてのおつかい」「ロッタちゃんの赤い自転車」「リロ&スティッチ」「ハリーポッターと秘密の部屋」。
「リロ&スティッチ」はスーパーの家電コーナーでいつも立ち見していて、かなり気に入って様子だったのに、レンタルして全編通して見たら、反応は今ひとつ。リンドグレーン原作の2本は、やはりすごく気に入ったようだ。ちいばなななんて、ちょっと前まで見向きもしなかったブタのぬいぐるみを抱えて「バムセ、バムセ」と可愛がっている。
「 ハリーポッター」は賢者の石を見たとき、すごく怖がっていたけど、今回は怖がらずに楽しんでみてくれたみたい。 私は原作も読んでいるけど、何年も前に読んだので忘れている部分が多かった。また読んでみようかな。それより前に「炎のゴブレット」を読まなくちゃ。 前作を見たときも思ったけど、この映画、配役がすごく良い。ポッターもロンもハーマイオニーも、校長先生もハグリッドもイメージ通り。偉そうに語っているけど、実はビデオを観ながらうたた寝をしてしまった(^^;;; だって2時間半もあるんだもの。子供達、よく長時間見ていられたと逆に感心。

今週末はいよいよ「ファインディング・ニモ」の公開が始まる。前売り券も買ったし、準備万端。ちなみに・・・・ぱぱばななは「ファインディング・ニモ」のことをいつも「ファイティングニモ」という。戦ってどうするの、ニモを探しに行くのに。


12月5日(金)

 

マドレーヌ800個
公民館のお祭りの準備、第二弾。今日は、模擬店で販売するマドレーヌと佃煮の調理。今回、私はマドレーヌ班。1日で800個焼き上げる予定なので、時間も朝8時半から夕方4時まで。ちいばななは2時に幼稚園から帰るので、お迎えとその後をお友達にお願いして、私もフルに調理のお手伝いをした。
材料は前回全て計量を済ませてあったので、今日はひたすら混ぜて、容器に入れて、焼く。卵4個を割りほぐしたところに砂糖を入れてハンドミキサーで混ぜ、とろんとしたところに、クルミとレーズンと椎茸のシロップ煮(忍者の由縁は椎茸が入っているのにそれがわからないことからきている) を入れる。そこに溶かしバターと小麦粉、ベーキングパウダーをいれ、よく混ざったら容器に移していく。この、1回の作業で26個(オーブンの上段下段でぴったり一度で焼きあがる)のマドレーヌが出来る。コレをひたすら繰り返して、5台のオーブンをフル回転させて、6人がかりで約800個のマドレーヌを作った。全部が焼きあがったのが午後2時くらい。作っている工程とか焼きあがった大量のマドレーヌの写真をいっぱい撮りたかったけど、ベトベトの手で、忙しく動き回っていたので、昼食前に1枚写真を撮るのがやっとだった。
昼ごはんはリーダーの2人が家で作ってきてくれたカレーを戴いた。カレーといえば、らっきょう漬け。お料理クラブのリーダーさんだから、らっきょうももちろん手作り。しっかり味が染みていて美味しかった。
午前中は、材料を混ぜる係をしていたのだが、午後はオーブンの担当になってしまい一苦労。午前中の人はさらっと仕事をしていたのだけど、5台のオーブンの焼き加減を見ながら、上下を入れ替えたり、焼きあがった物を出したり、焼き色に差が出てしまったものの場所を入れ替えたりとかなり忙しいのだ。あわてて作業をしていたから、オーブンの蓋で火傷はするし、天板が重くて手が痛くなってくるし、散々だった。でも、最後に冷めたマドレーヌを袋詰めにして、それも全部完成したときにはすごい達成感を味わった。マドレーヌが完成してもまだ、佃煮班は作業をしていた。佃煮がなかなか冷めず、パック詰めできないのだ。私は、「小さい子が待っているんだから、早く帰りなさい」と先に帰らせてもらった。先と言っても予定終了時間は過ぎていたけど・・・・
お土産に持ち帰ってきた佃煮とマドレーヌはどちらも美味しかった。子供達に忍者マドレーヌを食べさせたけど、もちろん椎茸には気がつかなかった。

11月28日(金)

 

ダムに噴水
紅葉見物を兼ねて、奥太井の長島ダムへ行ってきた。3年前に行った時、ダムは完成していなかったけど、今日は薄ターコイズブルーの水をたっぷり蓄えて、立派なダムとして働いていた。その、ダム湖の端の方に何故か噴水が・・・・。ぱぱばななは「水の中に空気を入れるためじゃない?金魚の水槽のブクブクみたいに。」って言ったけど、大きな大きな湖の端に小さな噴水が1個あっても、何の役にも立たないような気がする。うーん、何のための噴水なんだろう?観賞用の噴水かも。
この日は、こばななだけ別行動。お友達とお弁当持ちで大きな公園に行ってしまった。お友達と公園に行くか、家族で紅葉狩りに行くか、こばななに決めさせたら、こばななはお友達を選んだ。こうしてだんだん親離れしていくのね(T_T)いつもなら、車の中でキャーキャー言いながら遊んでいるちいばななも、遊び相手がいなくて退屈してしまったようで、私の膝の上で眠ってしまった。一方こばななは、子供8人(大人2人)で楽しく過ごしたらし。「もうすぐ秋探しの宿題が出るから、きれいな落ち葉拾ってきてね。」 ってこばななに頼まれたけど、紅葉している山は遥か遠く、足元に落ち葉は全然なかった。
帰りに川根茶の直売所に寄って、詰め放題のお茶を買ってきた。


11月24日(月)

 

英国式紅茶?
月末に公民館のお祭りがあり、私が習っている料理教室でも出店することになっている。今年のメニューは「忍者マドレーヌ」と「椎茸と昆布の佃煮」。調理はイベントの前日にするので、今日は全ての材料の計量をした。私は佃煮班。佃煮に使う干し椎茸は5s、大きなポリ袋1袋分である。これをせっせと130gずつ計量し袋詰めにしたら38袋できた。昆布やザラメも同じように計量。マドレーヌ班も小麦粉や砂糖、ベーキングパウダーを計量しては袋詰めしていった。
今日の作業は計って詰めるだけだから、2時間ほどで終わってしまい、その後、先生が紅茶を入れてくださった。先生を見ていつも感じることは「人をもてなすことが何よりも好き。そしてすごく慣れている。」ということ。料理教室の試食の前にお茶を入れてくださるのも、毎回、先生だし、お料理と別のサークルで会合があるときも必ずお手製のお菓子を全員分用意してくださる。で、今日、先生が入れてくださったのは、本格的なフルーツティー(アップルティー)。どのあたりが本格的かというと、お茶の道具も茶葉も先生の自前しかも、かなりこだわりがあるのだ。紅茶研究家の磯淵猛と言う人がデザインしたという、大きな丸っこい形のティーポット(900ml)を3つも持っていて「70人のサロンをするときに大変なので同じ物を3個揃えたのよ」なんておっしゃる。料理教室で20人分のお茶を手際よく入れているだけでビックリだったのに、70人分も入れているなんて・・・・。
さて、そのアップルティーというのは、ティーポットにイチョウ切りにしたリンゴ(王林)とお砂糖、紅茶(スリランカのキャンディ)を入れておき、熱湯を注いで3分間蒸らす(ティーポットコゼー&ポットマットを忘れずに)。仕上げにリキュールをたらして、イチョウ切りのリンゴが1切れ入ったカップに注ぐというもの。口に含むとリンゴの香りがフワーッと広がって、すごく美味しい。レモンティーとミルクティーくらいしか知らなかった私は、もうビックリ。先生は基本的に和風のお料理が多いけど、ケーキやクッキー、パンも焼くし、紅茶にも詳しい。たぶん70歳前後だと思うけど、お料理だけではなく、女性として、人間としてすごく良いお手本。
さて、袋分けした材料は、みんなで分担(私も干し椎茸を3袋) して持ち帰った。干し椎茸は、調理の前夜にカップ1杯の水をかけて、冷蔵庫で一晩寝かさなければならない。忘れないようにしなくちゃ。忍者マドレーヌの名前の由来は、調理が済んでから報告します。

※紅茶が好きな方はこちらをどうぞ。磯淵氏オリジナルのティーポットを扱っています。

11月19日(木)

 

エア・フェスタ浜松2003
毎年、隣町の航空祭に出かけているのだが、今年はついに浜松まで出かけてしまった。いつものように、一番乗り気なのはぱぱばなな。色々調べて、電車とシャトルバスで行くのがベストという結論に至り、なんとなんと6時起き、7時には家を出て、7時20分には電車に乗っていた。こばななが普通に家を出るのでさえ、7時5分、しかもそれをパジャマ姿で見送っているぱぱばななとしては異例の早さである。浜松基地は隣町にある静浜基地よりもうんと大きい基地なので、航空祭の規模も大きい。会場はもう人だらけ。所属している航空機の数も多いようで飛行展示もなんと16機。
いろいろな飛行機が飛んだけど、やっぱりメインはブルーインパルス。静浜基地では、どこからともなく飛んできて、曲芸飛行が終わると去って行ってしまうけど、浜松基地は目の前にとまっていて、点検、整備をして離陸するところから見られるのだ。(かなりマニアックな話ですが・・・)地上にいるブルーインパルスを見るのは初めてで、ちょっと感激。曲芸飛行の時間もなんとなく長いような気がした。
スモークで色々な形を出してくれたけど、スケールが大きすぎて、私のデジカメでは撮りきれなかった。←は見ての通りハート。→は星の端っこ。
まあ楽しかったけど、お金もかかるし、子供達も退屈そうだったし(ちいばななはブルーインパルスが曲芸飛行をしている間、レジャーマットの上で昼寝をしていた)、疲れたし、私はもういいわ。ぱぱばななは、来年も行くと言いそう・・・・・

11月16日(日)

 

加古里子の「地球」
読み語り講習会で自分の本のことを思い出して、物置から加古里子の「地球」を引っ張り出してきた。やっぱり私はこの本が大好き。最初のページは野原をかけている男の子と犬、ネコヤナギやイヌフグリが描かれている。ページをめくるごとに地面の中に入っていき、1mもあるタンポポや5mもある井戸が断面図で描かれている。地下鉄の断面図や海底の地層が出てきて、最後には地球全体の断面図。さらにもう1ページめくると今度は太陽系が描かれている。これらのページを何度開いただろう?それぞれのページに色々な動植物や建物が描かれていて、それらの名前が全部書かれている。その細かいところも好き。今開いてもついつい隅々まで見てしまう。
学校から帰ってこばななに、「地球」を見せたら喜んで読み始めた。ページをめくるたびに「え〜?」と驚嘆の声を発している。さすがは私の娘、気に入ったようだ。


11月13日(木)

 

読み語り講習会
読み語り講習会に参加した。小学校の図書館ボランティアの間で「三学期くらいには読み聞かせをやってみたいね。」という話があがっていて、それとは別にたまたま知人からこの講習会を紹介してもらったのだ。まさに渡りに船。
読み語りというのは読み聞かせのこと、講師の方は「読み聞かせ」という表現が押し付けがましくてあまり好きではないので「読み語り」と言うそうだ。言われてみれば、そんな気もする。今日の講演は主に絵本の紹介。50冊近くの絵本の紹介があった。その中で「あなたの好きな本は?」という問いかけがあり、みんな手元の紙にささっと書き込んでいたが、私はなかなか思いつかなかった。子供と一緒に絵本を読むようになって好きになった本はいくつもあるけど、自分が子供時代からずっと好きだった本となると・・・・???母に絵本を読んでもらった記憶は殆どない。幼稚園の頃に家にあった本で覚えているのは「ちびくろさんぼ」やH・A・レイの「じぶんでひらくえほん」くらい。小学校の学級文庫にあって今でも覚えているのは「モチモチの木」。でも、それほど思い入れはない。好きで、何度も何度も開いて、今でも持っている本は加古里子の「地球」くらい。これは、絵本と言ってもストーリーがある絵本とはちょっと違う。たぶん、科学絵本の分野だ。ちゃんとお話になっている絵本で昔から好きなものってないかも。私って絵本体験が乏しい方なのかもしれない。
我が家の子供達には色々な本を読んであげている。一つでもお気に入りを見つけて、ずっと大事にいてくれるといいな・・・

11月10日(月)


アンダーザシー
来月、こばななが習っているヤ○ハ音楽教室の発表会がある。曲目はアンダーザシー(映画「リトルマーメイド」より)。15人で色々なパートを受け持って演奏をする。今日もその合同練習で1時間半みっちりやっていた。
リトルマーメイドなので女の子の衣装は大胆にもヘソ出し。先生に紫のサテンの生地を頂いて、上下の幅が15pほどのビキニを試作したら「もっと小さい方がよいと言われてしまった。ビキニと言ったって、筒状に縫った生地の上下にゴムを通しただけの簡単なもの。胸元があまりにも寂しいので、左右にリボンをつけ首の後ろで結ぶホルターネックにしたら、このアイディアも採用された。でも、本当にこんなに大胆な衣装でいいの?特にぱぱばななが心配していた。逆に、今しか着られない衣装だからいいのかも。結局、ビキニ用のサテンの生地は、布幅を縫い代込みで15pにして、合同練習の後、配られた。

11月9日(日)

 

おしゃれ時間。
先日、スーパーの本のコーナーで「おしゃれ時間。」(主婦と生活社)という本を目にした。色々な人のハンドメイド(縫い物だけでなく、オーブン陶芸やワイヤークラフトなども)が載っていて、ぱらぱらっとめくって気に入ってしまった。その時は、帰りがけだったので買わずに帰ってきたのだが、すごく気になったので、今日もう一度お店に行って、中身を見て、やっぱり気に入ったので買ってきた。「ていねいに暮らす。」というサブタイトルもいい。最近、こういう風に色々な手作り作家の作品を集めた本が多い気がする。1冊の本でいろんな手作りを見ることができるから、この手の本は好き!
夕方、こばななのピアノの合同練習会が本屋の2階であったので、下の本屋で時間をつぶしていたら、またまた欲しい本を見つけてしまった。伊藤まさこさんの「まいにち つかう もの」 。午前中に買った「おしゃれ時間。」の巻末に紹介が載っていて気になっていたのだが、その日のうちに本物を目にするとは・・・。「まいにち つかう もの」は料理&雑貨スタイリストの伊藤まさこさん(LEEにも登場していたような・・・・)が毎日愛着を持って使い続けている暮らしの道具がたくさん載っている。子供のものの所にネフ社の積木があったのには感激。フルカラーなのでお値段がちと高くて、今日は断念。ネットモニターで稼いだ図書券が届いたら買いに行こう。

実は、本屋にいったとき手元に図書券があったのだけど、家計簿を買ってしまった。続いても3ヶ月の家計簿。PCでハイパー家計簿や雑誌の付録の家計簿を何回となくつけてきたけど、1年しっかりやったことがないから、1年間のお金の流れが今ひとつ把握できていない。来年こそは真剣にやろうと思い。記述式の家計簿を購入。PCでつける家計簿と二段構えだけど、はたしてどこまで頑張れるか??

11月5日(水)

 

リンドグレン
「ピッピの宝島」のビデオを観てすっかりリンドグレンのファンになってしまった私と子供たち、今度は「おもしろ荘の子供たち」と「やかまし村の子供たち」というビデオを借りてきた。(いつも利用している図書館には、リンドグレンのファンがいるようで、リンドグレン原作のビデオやLDが何本もある。)
早速「おもしろ荘・・・」を見たのだが、これがまた面白い。マディケンとリサベットという名の姉妹(おもしろ荘にパパとママとお手伝いさんと一緒に住んでいる)がいろいろな騒動を巻き起こす。夜中に幽霊を見に出かけたり、お友達と取っ組み合いのけんかをしたり、遠足ごっこをするためにお弁当を持って屋根に登り、その屋根の上から傘を片手の飛び降りて脳震盪を起こしたり・・・・。こばなな、ちいばななと同じくらいの歳の姉妹が、すごくいきいきと描かれているから、観ていてかわいいし、子供達も夢中になって観ている。
「 やかまし村」は本を持っているのでストーリーは知っているけど、これが映画になるとどう変わっているのか、楽しみ。実は、「ロッタちゃん」シリーズの映画をまだ観ていない。去年あたりWOWOWで何度もやっていて、観よう観ようと思いつつ、観そびれていたのだ。図書館のビデオを一通り見たら、ロッタちゃんシリーズも観てみたい。

11月4日(火)

 

「ゲームの名は誘拐」
予約をしていた本が入ったという連絡がきたので図書館へ行って借りてきた。借りたのは「ゲームの名は誘拐」、この秋公開される映画「g@me.」の原作本である。犯人(映画では藤木直人が演じている)側の視点から描かれている誘拐小説で、広告代理店に勤める主人公が、偶然出合ったクライアントの令嬢と共謀して、緻密な狂言誘拐を仕組んでいく。テンポがよく、スリリング、しかも終盤ににどんでん返しが訪れて・・・・・。またしても一気に読んでしまった。終わり方が今ひとつ理解できなかったけど、面白かった。さて、次は連城三紀彦の「恋文」を予約しなくちゃ。

11月1日(土)

 

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