[2007-2008 駅伝時評エピローグ]
今年度もシーズンのをしめくくる横浜国際女子駅伝を最後にして、すべての駅伝レースが終了しました。ところが、その横浜国際ですが、次年度の開催を最後にして姿をけすことになります。
東京国際女子マラソンが東京マラソンに統合され、おきかわる結果、横浜で女子マラソンがおこなわれることになり、駅伝のほうは消滅するというのです。
横浜国際女子駅伝は、近年にいたって、たしかに存在が希薄になりつつありますが、赤レンガ倉庫のあたりをバックにして走る選手たちの姿は、いかにも華やかで、いかにも国際駅伝というイメージでした。この時評でも、大会の存在意味についてなんども問いかけてきましたが、いざ、なくなるとなると、さびしさを否定できません。
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