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11月5日（木曜日）雨
車は走る、ひたすら走る。私はひたすら寝る。深夜だが交通量は多い。大型トレーラーやトラックが多く走っている。途中雪が降り始め、あっという間に路面が白くなっていく。84号線で北上する予定だったが、標高の高いヤキマのあたりが不安なので、コロンビア川の南岸を通っている82号線で西行することにする。
12時にオーレムを出て、すでに6時間。朝食をとる。車の中で私は水だけを飲んでいた。胃の調子はだいぶ良くなる。空腹を感じるが、大事を取ってポテトスープだけにする。おいしい。パンケーキが大きい。オーダーしたBが驚くほどである。
12時間走りつづけている。運転するBはもちろん、ただ乗っているだけの私たちもさすがに疲れが出てくる。疲れていると同時に、気持ちも焦る。Bは警官に車を止められ「速すぎますヨ」と切符を切られる。これ以上疲れないうちに、早めにホテルを取ることにする。5号線のインターチェンジのそばにあるモテルに部屋を取り、一休み。..........と言ってた夫が。もったいないからそのあたりをぶらぶらしてみようと言い出す。こうなることを予想しないでもなかったが、さすがに今日の疲れ具合からはおとなしく休むだろうと油断していた。
休みたいと言うBとYをホテルに残し、ドライブに出る。ビーチに出ようと半島を回る。自然の中にゆったりとした家が立っている。どこもプライベートビーチになっているので、浜に下りることができない。一回りしてホテルに戻る。夕食の約束は6時。
夕食はホテルの前のレストランで済まし、早めに休む。今日は一日のほとんどを車の中で過ごす。Bお疲れさま。
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