朝食を終えて部屋に戻ると、Mr.Sから電話をくださいとのメッセージが.....。
何事かと思い電話をかけると「リコンファームはしたか」とMr.S。どこまでも親切な人である。
BとYと分かれて、搭乗手続きをする。そこで、とんでもない打撃が、楽しい旅だったと感慨に浸る私たちを襲った。調子に乗って買いすぎたみやげ物(スキーブーツや、大きなハム)で、スーツケースが重量オーバーになっていた。一瞬のことで、言われるままに超過料金の$300を払ってしまった。パッケージし直せばよかったのだが、チェックインが終ってからようやくそのことに思いが至ったが、後の祭りだ。 すっかり気落ちして搭乗開始を待っていると、S夫妻がこちらに向かって歩いてくるのが見える。思いもかけない、見送りだ。 お二人は、私と、夫にそれぞれプレゼントを下さった。Ms.Sから私には、彼女の書いた椿の花の画。この画は彼女のネームカードに印刷されているものである。彼女のお気に入りの作品だろうに..........。Mr.Sから夫には、彼の所属する「TREASURY U.S. CUSTOMS SERVICE」のマークの入っているマグカップ(非売品)。Mr.Sは米国財務省税関の検査官。密輸や、麻薬の持ち込みなどの取り締まりを行っている。 S邸からのパノラマ写真 |