1997年10.11月分の「最新情報」
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1997/11/24
松本智津夫被告第58回公判
1997/11/21 (毎日新聞より)
坂本堤弁護士一家殺害事件
の実行役とされる岡崎一明、早川紀代秀両被告に対する弁護側反対尋問が行われた。計10回、50時間余に及ぶ反対尋問を受けた岡崎被告は、最後に「オウムはアットホームな雰囲気で、私の人生の中で最高だった」と語り涙した。
松本智津夫被告第57回公判
1997/11/20 (毎日新聞より)
地下鉄サリン事件
の死亡者の血液鑑定にあたった警察庁科学警察研究所職員に対する弁護側反対尋問。検査方法などをめぐって専門用語が法廷に飛び交い、松本被告も傍聴人も眠り込んだ。
1997/11/14
芳賀さん渾身の傍聴記
不定期通信 オウム法廷番外編
97・11・5 新実智光被告公判 検察側証人 林泰男被告
地下鉄サリン事件
で、逃走のはて最後に逮捕された林泰男被告が、ついに証言した。これまで同被告の公判などを通じ、わずかに供述の主旨がうかがわれてはいたが、ついに本人の口から“林泰男なりの事実”が明かされ、井上証言との食い違いや殺人マシンと名付けられた泰男被告の素顔が浮かび上がった(文中より)。
1997/11/10
松本智津夫被告 第56回公判
傍聴記
1997/11/7
私、傍聴して参りました。ノート1冊まるまる約80頁メモを取りました。どこよりも詳細な傍聴記です。裁判所の速記録に限りなく近いと自負しております。
松本智津夫被告 第55回公判
1997/11/6(毎日新聞より)
1997/11/3
墓参
本日、「救う会」有志約15名で、北鎌倉円覚寺の坂本さんご一家の墓参りに行って来ました。坂本さちよさんもご参加下さいました。11月とは思えない陽気。連休とあって、境内は大勢の観光客でにぎわっていました。
坂本さんご一家のお墓にも、お参りの方が列を作り、線香が炎を上げるほどでした。
早いもので、事件発生から丸8年、遺体発見から2年余が経過しました。しかし、この間ずっと坂本さん一家を心の中で捜し求めてきたせいか、坂本さんに最後にあったのがつい数日前のような気がします。
さちよさんは、ご主人の看病を続けられる中、難しい手術の決断を迫られたときなど、「ああ、堤がいてくれたなら、都子がいてくれたなら」と思い、つい気持ちが弱くなってしまう、と涙ながらにお話されていました。この事件の残した傷跡の深さをあらためて認識した墓参でした。
1997/11/2
壱周年
11月1日、おかげさまで、当ホームページも開設から1周年を迎えることができました。
来訪者は16,750名を超えました。1日平均約46名!!すごいことです。当初の予想をはるかに超えています。最初は、「工事中」だらけの見切り発車でしたが、次第に情報量も増え、何とか形になってきたと思います。それもこれも、貴重な情報を寄せていただいた皆さん、率直なご意見ご感想をお送り下さった皆さん、新聞雑誌等で取り上げて下さった皆さん、ブックマークして定期的にお立ち寄りいただいた皆さん、本当に皆さんのおかげです。心から感謝しています。ありがとうございました。
大事件が次々と起きる昨今、印象的には旬を過ぎたように思われてもしかたがないところですが、坂本事件の刑事裁判は今がまさにヤマ場。真相究明をため、最後までこれを追っていくという気持ちには些かの揺らぎもありません。
今後、イベントの減少・裁判回数の減少そして情報入手の困難性など、従来ほどの更新ペースは無理かもしれません。しかし、立ち上げの時の気持ちをいつまでも忘れることなく、がんばっていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会
弁護士 瀧 澤 秀 俊
皆様のご意見ご感想をお寄せください。
明日3日は、坂本さんご一家の命日(刑事裁判上は4日未明となっていますが)です。
「救う会」の有志で鎌倉に墓参してきます。
1997/10/29
芳賀さんの
不定期通信 オウム法廷番外編
地下鉄サリン事件
林泰男被告
第4回公判 97・10・23
・・最後に、裁判長から相違点があることをたずねられると、
井上嘉浩被告
は「林さんの調書では、数カ所しか違っていない。しかし、尋問ではかなりふくらんでいる。林さんは今、辛い立場にあると思う。自分も逮捕されて1年ぐらいは辛かった。本当のことを勇気がまだ出ないだろう。押しつけたくなるのが人間の性。恨みはしないし、悩んでいるんだろうと感じる」と分析してみせた。全員が、自分こそ真実と信じているのだろうか。(文中より)
1997/10/20
おなじみ芳賀さんの
不定期通信 オウム法廷番外編
麻原彰晃公判 第53回、54回(1997/10/16.17)
最近、根強い支持者が増えてきた芳賀さんの不定期通信。当初から一貫して法廷傍聴を続けてこられた記者の鋭い視点は、他の報道にはないリアルさをもって法廷のシーンを生き生きと甦らせ、また重要な問題点を浮き彫りにしてくれます。
「インターネットがさっぱりわからない」が枕詞。記事は頑固なまでにFAXで送信されてきます。あくまで「不定期通信」なので、いつもいただけるものと期待してはいけないのですが、やはり楽しみにしております。皆さんも、今後の「不定期通信」にご期待下さい。
1997/10/18
松本智津夫被告 第54回公判
1997/10/17(毎日新聞より)
坂本堤弁護士一家殺害事件の実行役とされる岡崎一明被告に対する7回目の弁護側反対尋問。また、坂本弁護士の妻都子(さとこ)さんの死因を鑑定したた大学法医学教室教授などの検察側主尋問が行われた。
この日の昼休み、裁判所で都子さんのお父さん大山友之さんにお目にかかりました。大山さんは松本被告公判は毎回書かさず傍聴されています。この日の午前の法廷は、都子さんの遺体解剖の状況についての尋問でした。それを聞かれたときのお父さんの心中は察するに余りありますが、大山さんは「これまで死体検案書も戸籍も『死亡原因不明』、『死亡時期不明』としか書かれていませんでしたが、今日鑑定医の話を聞いて、状況がよくわかりました」といつもの落ち着いた口調で話されました。
松本智津夫被告 第53回公判
1997/10/16(毎日新聞より)
坂本弁護士一家殺害事件の実行役とされる
岡崎一明
被告への6回目の反対尋問。調書内容と法廷証言との食い違いを激しく追及した。
1997/10/16
オウム真理教破産第3回債権者集会開催
(1997/10/15)
オウム真理教の破産事件で、本日、第3回債権者集会が東京地方裁判所で行われました。
オウム真理教がその勢力を盛り返している
という公安調査庁の報告が出た後だけに、管財人や裁判所がどのように対処しているのか、注目を集めた中での開催です。ところが、
マスコミ
にはほとんど何も報じられていません。国の債権届けの取り下げ要求など大詰めを迎えており、今こそ大事な時なのですが・・
1997/10/9
おなじみ芳賀さん、渾身の
不定期通信 オウム法廷番外編
麻原彰晃公判 第51、52回(97・10月2日、3日) 証人端本悟被告
端本被告の証言で村井秀夫亡き後のカギを握る早川、岡崎両被告のキャラクターが浮かび上がったほか、初めて遺棄状況が詳細に語られた。・・「事件に巻き込まれた」と訴え、教義に縛られた教団生活と語る端本。耐えてきた生活の果ては、好きな女との普通の生活を夢見て教団を離れたのか。この男の本心もまだ、よく分からない。(文中より)
1997/10/7
松本智津夫被告第52回公判詳報
(1997/10/3 毎日新聞より)
坂本事件で端本被告の反対尋問
「この場で居眠りするのはおかしいと思います」「何か確信が持てなかったです。殺人だったのか、ポアだったのか」「信じて信じて、一番苦しい時に。それが上祐はトカゲのしっぽじゃないけどちょんと切った」・・心の救いを求めて修行に励み、そして裏切られた端本被告の激しい口調にたじろくグル。「麻原さんも最近、現実が見えてきたんじゃないでしょうか。僕とは時期が違うだけで。彼も苦しいんでしょう」・・もはや声の出ないグル。
反対尋問打ち切りをめぐって激しく紛糾。来春再開へ。
松本智津夫被告第51回公判詳報
(1997/10/3 毎日新聞より)
端本被告の反対尋問
「
本当のことを言わないとまた、はまるぞ。人を巻き込むなよ
」必至に圧力をかけるグル。しかし端本証人は「他の幹部も『麻原さんは素晴らしい人』と勝手に解釈している場合が多いようですね」とグルの本質を淡々と証言。
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