2月1日(月)

モニターに向かい、サッポロのビール、「スーパースター」を飲んでいる。

ジャイアント馬場が逝ってしまった。
私は全日派か新日派かと言えば、断然全日派である。
全員集合かひょうきん族かと言えば、断然全員集合である。
ラガーかドライかと言えば、断然ラガーである。
カレーライスかライスカレーかと言えば、断然カレーライスである。

馬場とは私にとってそんな存在だった。

今日のビールはいつもより苦いな。


2月2日(火)

かやすがさんが日記猿人から日記の登録を抹消。
どういう経緯かさっぱりわからないけど、まあ人気のある日記だけに、ご苦労も多かったんでしょう。
惜しまれつつ去る人もいれば、私のように気が向いたときだけたらたらと参加する人もいる。そんな自由度の高さが日記猿人のいいところですね。ああ、そういえば私も一回出ていったことがありましたっけ。出戻り組はたくさんいますからね、日記猿人には。
かやすがさんも気が向いたらひょっこり戻って来てください。


立花さんが「本名で日記を書くということ」のリスクについて書いている。
私は本名も公開していないし、プロフィールも詳しいものは公開していない。
日記を公開し始めた時から個人情報の漏洩のリスクを考えてそうしている。
もっとも日記を熟読すればある程度の個人情報は掴めるだろうし、本人の特定も可能であろう。ただそこまで努力をして私の事を知っても得はない。費用対効果の問題だ。

性善説・性悪説というよりは、人間はその両面を持っており、常に不安定な存在であると言うのが私の認識だ。したがってリスクヘッジは多めに取らなくてはならない。

もう既知のことだと思うが、私の日記はフィクションである。

と書いてみたが、これもフィクションだったりして。

2月3日(水)

ある調査によれば、文芸書を購入する際に値段を気にしないのは1300円程度までだそうである。
私の場合は3000円台なら気にしない。
この間購入した楡周平の「クラッシュ」は約600ページほどあるハードカバーで本体価格1905円。この程度なら全く気にならない。
今手近にあった中央経済社の「経営管理会計」は6602円である。専門書であるからある程度の値段がするのは仕方ないが、この値段にはさすがに購入の際ためらった。
みなが買えば安くなるのだろうが、自分でもほんの数ページしか読んでいない本なので仕方がないか。

比べるとやはり文庫本は安く感じるなあ。
福田恒存の「日本への遺言」がわずか486円。
しかし「トンデモ本の世界」は667円もする。

本代はケチりたくないと思っているのだが、雑誌をそれこそ毎日のように買ってしまうので、かなりの金額がかかっている。

まわりにある雑誌の誌名をちょっと挙げてみると、
・日経PC21
・週刊アスキー
・PCfan
・日経トレンディ
・日経ビジネス
・週刊ダイヤモンド
・FORTUNE
・あちゃら
・エコノミスト
・日経モバイル
・東洋経済
・経営塾
・経済界
・SPA!
・モノマガジン
・DIME

この他仕事がらみの専門誌を数誌、それに週刊文春、新潮、朝日、サンデー毎日、文藝春秋などに目を通している。
金が無くなるわけだ。

メールマガジンも読まなくてはならないし、日記も読まなくてはならない。
ニュースサイトもヤフーとインフォシーク、ライコスの他に日経、朝日、読売、毎日、日刊工業新聞の各サイトのチェックも必要だ。

こうして時間と金を注ぎ込んで、結果のアウトプットがこのさるるるるである。
そう思って読んでいただくと、このページの無駄がより味わい深くなりますよ。ね。


2月4日(木)

会社のコンピューターのファイルは部署の共有ディスクと個人ディスクに分けて管理するようになっている。その個人ディスクの方の割り当てを一人15MBにするという噂を聞いた。

今自分がどのぐらい使っているか調べてみると、50MB以上になっていた。
画像データはほとんど無く、プログラムもインストールしていない。
若干のテキストの他はすべて数値データである。
それも膨大な量になる一次データではなく、それを加工した二次データのみだ。
なんでこんなにあるのだ。
俺こんなに仕事してたっけかなあ。

一時間後。
情報の鮮度が切れたファイル、だぶって保存してあるファイル、作った覚えも無いファイルなどを削除したら、14MBになりました。7割以上が無駄なファイルだったのね。

共有ディスクにおいてある俺の担当の作業ファイルも軽く50MBを超えているんだけれど、果たして純度はいかほどか。

それにしてもうちの会社は管理部門のシステムが遅れているなあ。
某コンサルからの転職組のTも「外から(うちの会社を)見るのと内に入って見るのとでは大違いだ」と言ってぼやいてたっけ。

せめて俺のパソコンのメモリ増設してくれ。
たかがファイル15個をエクセルで同時に開いて作業すると落ちるんじゃ話しにならん!

そうだ!置物と化している取締役のパソコンからメモリ取ったろ。
どうせ使わないから無くなったってわからん、わからん。
ハリボテでも十分なくらいだ。 
ブラウン管抜いて外枠に緑の紙貼っとけばウィンドウズ標準のデスクトップに見えるだろ。>>それは無理。ふが。


2月5日(金)

うおー、眠い。
もう寝るぞ。

今日の総決算:節分の残りの豆をつまみにキリン秋味を飲む。うまいので良し。



2月6日(土)

桃缶の残り汁にハマっている。
ジムで一通りのメニューをこなし、シャワーを浴びた後には必ず飲んでいる。
今日は一缶では足りずに、コンビニで買ってきてしまった。
それももう残り少ない。

桃缶の残り汁を薄めたものがこんなにうまいとは思わなかった。
発売当初から飲んでいるがなぜか飽きない。

今度はキャンディなども発売されるようで、これにもハマってしまいそうである。
桃は昔から好きではあったが、自分はこんなに桃好きだったんだと改めて感じさせられた。
桃の香りもたまらなく良い。
桃の香りのする女性がいたら、一発でコロっと行ってしまいそうである。

「桃の天然水」というネーミングもうまく出来ている。CM戦略も当たった。
ハーフタイムシリーズなどでは今一つ冴えなかったJTの大ヒットと言えるだろう。

昔大ヒットした「はちみつレモン」も、今ではほとんど消えてしまった。
桃缶の残り汁はなんとか残って欲しいものだ。
でも「桃天」が無くなっても桃缶は無くならないだろうから平気かな?


追記
小松左京は街の本屋さんではもう影も形もありませんね。たしか文庫本は廃版になったっていう話を聞いたような気がします。はやりすたりは仕方が無いとはいえ、もう少し評価が高くてもいいような気がしますが。

2月8日(月)

散財の週末が過ぎ、今週は引き締め週間。
といってもまた週末には酒と唄の日々があるのだが。

週末の散財の結果として俺の机の上には「インテリ野郎」がいる。
マウスの調子が悪く感度が鈍かったので思いきって「インテリ野郎プロ」に変えてみたのだ。
インテリマウスについて語るのも今更という気がするが、語らせてくれ。

このインテリ野郎にはいくつか機能があるのだが、語るべきは一つ。
右ボタンと左ボタンの間の灰色がかったボタンだ。

これをクリクリと回してやると、画面がスクロールするのだ。
しかしそんな利便性はどうでも良くて、このボタン操作時のクリクリ感がなんともいえずいいのだ。

人差し指と薬指で左右のボタンを挟み、その間を中指でクリクリと回していると癖になりそうである。感度も実に良いし。
ところで機能から考えるとこのクリクリボタンは親指の位置にあってもいいような気がするが、やはり真中の位置がベストなのだろう。

「道具は人の体に似るほど使い易い。」という原則はここでも生きているのだ。


やっぱり似ているよね。人の体って不思議だなあ。

お前の頭のほうが不思議だって?そりゃもっともです。


2月9日(火)

サブ猿人構想とは面白いですね。
細部については具体的なイメージが湧きにくいんですが、面白そうな予感がします。
ところで一つの日記で複数のサブ猿人に登録できるのでしょうか。

もし私がサブ猿人を作るとしたら、
・リンクは最新の日記へ直接飛ぶようになっている。
・基本的にテキストベースで、ごたごたと画像を使用していない。
・無料ホームページの日記ではない。
・365日欠かさず更新する。
の基本4原則を掲げたサブ猿人を作りたいですね。
管理者の私がまっさきに更新が止まって除籍されそうですが。
サブ猿人の名称は「日記リンクス」でどうでしょうか。

「今日のおかず猿人」というのも出来そうですね。
日記に必ず今日のおかずを記して、参加者同士でそれを批評し合うという・・・
「Tさんはカレーパンの食い過ぎじゃないですか。」とか
「朝食に肉まんを食べるのはどうかと思うよ。」とか
「野菜ジュースはカゴメより伊藤園の方が好みだなあ。」とかね。

「寂しい人猿人」というのもありかな。寂しい人達が集まり、日記を通してコミュニケーションを取って、時には実際に会って遊んだり喧嘩したりするというサブ猿人。

ってこれはメイン猿人そのまんまか。


2月15日(月)

六本木のLovenet。
久しぶりのカラオケ。
ジャグジー付きの部屋有り。
ベッド風マット付きの部屋有り(彼女のワンルームにでもいる感じ)。

月曜日の為か店内はガラガラ。
いくつ部屋があるのか知らないが、稼動率悪過ぎ。
まだ隣の「おっぱいぷるぷる遊び屋さん」(ポン引きの言による)の方が客の入りはいいかも。

部屋が暑いので冷房にしようとしたが、いくらやっても温風しか出ない。
フロントに電話すると、暖房設備しかないと言う。
夏はどうすんじゃ!
サウナにでも商売代えするんかい!
と突っ込んだところで涼しくならず。
仕方なくドア全開にして唄いまくる。
ま、他に客も無し、活気付いて良かろう。

店もガラガラ、のどもガラガラ。


バレンタインは昨年同様の状況。
日曜日であったが皆さん義理堅いなあ。

義理を憎んでチョコを憎まず。

去年も同じ文句を書いたような・・・。




2月16日(火)

ディズニーランド。
何を隠そうこの歳になるまで、ここに来たことがない。
いっそのこと一生行くまいと思っていたが、諸般の事情により「夢と魔法の国」に足を踏み入れることになった。

「夢と魔法の国」は人口過剰なようでどこに行っても人、ヒト、ひと。
パレード「カリエンテ!カリエンテ!」やミクロアドベンチャーやスプラッシュ・マウンテンなどは確かに楽しめるが、お客さんの7割がリピーターというに足る魅力は感じなかった。

数十分から一時間以上も待って体験するだけの価値があるものかというと、私にはクエスチョンマークがつく。

「待ったかいがあった」と思うか、「あれだけ待たされてこれかよ」と思うか。

「あれだけ待ったのだから面白いはずだ。」と知らず知らずに自分を誤魔化していないか。冷静になって考えてみよう。あの体験は一時間も待つだけの価値があったのか。

ディズニーは顧客満足経営でトップを行く企業だが、順番待ちのお客さんに対するケアにまだ工夫の余地が有るのではないか。

人は楽しいことをしている時は時間を忘れる。
時間消費型のパークではなく、時間忘却型のパークになって欲しいものだ。
それでこそ「夢と魔法の国」ではないか。

実にえらそうなことを書いたが、客はえらいのだから仕方がない。
ミッキーマウスはディズニーランドでは王様かもしれないが、お客様は神様なのである。王様より神様の方がえらいのだ。



2月26日(金)

ファイナルファンタジー8にフリーズするバグがあった。
スクウェアの発表によれば、このバグに対し既に発売後6,000件の問い合わせがあったという。

朝日新聞が今日の夕刊で記事にしなければ、このプレスリリースも無かったであろう。
不良品を発売して詫びの一言も無い。
返品騒ぎになると困ると言うのはわかるが、このプレスリリースには謝意が全く感じられない。

販売数3,000,000のうちの6,000を0.2%に過ぎないと考えるスクウェアの企業姿勢に疑問を感じる。

いやー、ファイナルファンタジー8を買わなくて良かった。

あ、その前に、俺プレイステーション持ってなかったな。


さるさる
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