6月4日(金)
本日の埼京線混雑度:110ギュウ
今日も痛勤。
未読の雑誌が溜まっている。
まずさっと斜め読みして、後で時間を作って興味のあるページを精読する。
精読されるのを待つ雑誌が机の上に8冊。新聞ラックに3冊。テーブルに2冊。
結局精読することなく、ごみに出してしまう雑誌も多い。
データをインプットして、それを自分の中で消化し再構成して情報にする。
それをアウトプットしていく。そんな作業が必要なわけだが、インプットだけで終わっているのが現状だ。雑誌に限ったことではないが、データの選別に問題があるのかもしれない。
夏にこち亀の舞台があって、両さんはやっぱりラサール石井が演じるとか、ボ・ガンボスのどんとは今沖縄に住んでいるとか、そんなデータをインプットしてどう情報に変えるんだ、俺は?
「かわちゃん」がいつのまにか「かわちん」になっていて、「かわ」と「ちん」か、むう。なんてデータや、D‐Pointって「いんぽでぃ」にちょっと似てる。なんてデータをどうアウトプットすりゃあいいんだろう。
こうして日記ネタになっているからまあいいか。
データと情報について語っていたはずなのに、何故下ネタ落ちに・・・。
そもそもこれは原データの収集に問題が・・・。
6月6日(日)
近所では有名なラーメン屋に行く。
行列ができる店。
特に混雑する昼時は入替制になる。
お客さんの座るカウンターに、どんぶりを20個ほどずらりと並べ、スープを入れ、ゆであがった麺を次々と放り込んでいく。早業だ。
味は確かにいい。久しぶりにうまいと思うラーメンに会った。
このラーメン屋のおやじ、勘定の際に百円、千円を百万円、一千万円と言っている。
「はいラーメン750万円、1000万円のお預かり、250万円のお返しね。」といった具合だ。
久しぶりにそんな物言いを耳にする。
子供の時に通った駄菓子屋のじいさんや、ひなびた観光地にある土産物屋のおやじが言っていたように思うが、最近ではとんと聞かない。(「とんと聞かない」というのもとんと聞かないな。)
ただのおやじギャグのように思うが、実は深い商人道から生まれた言葉なのかもしれない。
つまりお客様から頂くお金は非常に価値のある、ありがたいものなのだ、という教えがその言葉には込められているのではないだろうか。
そういえばおやじの上着の胸には「お客様は神様です」という刺繍が入っているではないか。
店を出て機嫌良く歩いていた俺はシャツに大きな茶色の染みを発見した。
どうやら商人道は俺の考え過ぎだったようだ。
神様に対してラーメンの汁を飛ばす商人はいない。
麺を放るな!クリーニング代500万円よこせ!
6月8日(火)
そもそも日記猿人は・・・
なんて語り出す気もありませんし、昔のことはどんどん忘れてしまう性質なので、日記猿人の「生き証人」として私は甚だ不適格であると告白せざるを得ません。
しかしながらBOWDOに関して思っていることを少しばかり語ってみましょう。
ある特定の人物に対するメッセージを記していた最初のBOWDOを初期BOWDOとすれば、日記猿人というコミュニティの中で、近所の口うるさい、しかし正論を吐くおやじの役目を果たすようになったBOWDOは、第2期BOWDOと言えるでしょう。
やがて日記猿人が肥大化し、初期のコミュニティ性が拡散して、巨大なリンク集へと進化を遂げた現在、BOWDOはその性質を変えざるを得ず、第3期に入ったと思います。
巨大なリンク集となったがために、BOWDOのイチャモンは本当にただのイチャモンとして捉えられることが多くなっていきます。
新規登録者へのイチャモンは、無視されるかあるいはうるさいからとりあえず従っておこうと盲目的に受容されるかです。どちらにしても老人がぶつぶつ呟いているのを、「老人のすることだから」と取合わないようなものです。
最近ではイチャモンに反論が返って来ても、すぐ謝っている様子ですね。所詮イチャモンですといいわけしながら。
「イチャモンのためのイチャモンか。謝るぐらいなら言わなきゃいいのに。」と読者の一人としては思ってしまいます。ま、イチャモンはもともと誤っているものですがね。
日記猿人がこれだけ巨大化した現在、いきなりイチャモンをつけて相手とコミュニケーションがとれた時期は過ぎたということなのでしょう。
一番つまらないと思っているのは本人でしょうからね。
私のイチャモンに嫌気がさして、止めるのもひとつのきっかけかも知れません。
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