7月4日(日)
インクカートリッジを替えただけのはずなのに、プリンターが動かなくなったり、デジカメの画像が取り込めなくなったり、スキャナが動かなくなったりと、世紀末を感じる今日この頃ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
私はプリンタもスキャナもデジカメも、切羽詰るまで放っておくことに決めたところです。ホームページの更新に使うわけでもないしね。つーかページの更新自体してないし。まったく宝の持ち腐れって奴ですね。
日記猿人とはまったく無関係の別のページの更新もしてないしなあ。ぼちぼちしないとパスワード忘れそうだ。
そうそう今年の夏休みは金を掘りに行くことにしました。
これからは私のことを「夢を追う男」と呼んで下さい。呼んでも聞こえませんけど。
ところで岡村靖幸の復活が近そうなので楽しみです。
彼ももう34歳かな、どういった形で再登場するのか興味深いですね。
掲示板で読むファンのメッセージの熱さには驚きます。
岡村靖幸とか、ボ・ガンボスとか、ローザ・ルクセンブルグとか、彼らを理解する女性は非常に魅力的ではあるけれど、結婚は出来ないなあと思います。
それが私の結婚観であり、家庭観であるわけです。
卑怯っていえば、卑怯なのかもね。
7月17日(土)
本棚に収まりきれずたんすで眠っていた本を古本屋に売りに行った。
ハードカバー30冊、文庫本50冊ぐらい。
2500円にしかならず。
駅前の小さな古本屋で割とベーシックな品揃えのためかキワモノを扱っておらず、15冊ぐらい引き取ってもらえなかった。
爆笑問題の本が3冊ばかりあったのだが、「うちはタレント本は扱っていない」と引取りを断られてしまった。仕事関係の専門書の類も全滅。
村上春樹「アンダーグラウンド」、榊東行「三本の矢」、 ヨースタイン・ゴルデル「ソフィーの世界」あたりは300円の値がついた。
売れ残った本はブックオフのバイトのにーちゃんのところに持ちこんで換金したろう。
古本屋で貰ってきた古本市の冊子をパラパラと見ていると、藤子不二雄の「魔太郎がくる」全13巻が13000円で売られているじゃありませんか。一冊1000円!
「T.P.ぼん」初版全5巻にいたってはなんと10000円。一冊2000円!
有名どころでは「UTOPIA 最後の世界大戦」が10000円。
需要と供給とはいえ、こんな値段がつくんですねえ。
ぬな。「まいっちんぐマチコ先生」全8巻が15000円とな!
なにいっ、妹が持っているだって。嫁よ、姉の力を使って奪って来い。里帰りを許可するぞ。
それにしてもアンダーグランドと三本の矢とソフィーの世界その他もろもろ束になってもまいっちんぐマチコ先生にかなわないとは・・・。
う〜ん、まいっちんぐ。
7月23日(金)
腹が立つ。今日起こったハイジャック。
「飛行機を操縦してみたかった」でハイジャックすんな、ボケ!
しかも機長を刺し殺すとは何考えてんだ。
「空を飛んでみたかった」として飛び降り自殺未遂を起こしたことがあったという。
精神的におかしな状態だったのだろうか。精神病院の通院歴もあるという。
私と同じ時期に同じキャンパスで学んでいた男がハイジャックをし、殺人犯となった。
男と私は知り合いではない。だが、同じ時期に同じ大学に通っていた。
規模の小さい学校であるから、同じ教室に居合わせたこともあったかもしれない。
男が昔勤めていた会社に、私の友人がひとりいる。
その友人は恐らく犯人の男と面識があるだろう。
男についてタブロイド紙的な興味が湧き電話でもしてみようかと思うが、止めた。
彼はこれからその手の質問をあちこちから受けるであろうし、同じ大学から同じ会社に就職した者として、うんざりする日々を何日か過ごさねばならない。
そして私も週明けには会社の人からうんざりするような質問を浴びることになるだろう。
現実と仮想の空間の区別を無くした・・・・
エリートの没落・・・
自分の思うままにならない社会からの逃避・・・
学歴エリートのおそまつな社会感・・・
航空会社の危機管理体制・・・
マスコミはどういった切り口でこの事件を料理するだろうか。
日本のハイジャックで初の死者を出してしまった今回の事件の意味は重い。
事件の重大性とコントラストをなす犯人の幼稚性には全くうんざりする。
最近この種の事件が多いような気もする。
人の精神は退化しているのかもしれない。
さるさる
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