1998年11,12月分の「最新情報」
皆様の
ご意見ご感想
をお寄せください
1998/12/31
たいへん長らくお待たせいたしました。当ホームページ始まって以来最長のブランクでした。この間、松本被告の第100回公判や松本弁護団の主任弁護人
安田好弘弁護士が警視庁に強制執行妨害容疑で逮捕
(今月6日)されるなど様々な動きがありました。何とか年内に更新をしなければと焦っておりましたが、何とかギリギリ間に合いました。ということで、ドド〜ンと一挙更新です。
安田弁護士事件や皆様からご意見などまだ未整理ものもありますが、とりあえず年内はこれでご勘弁下さい。
今年1年、本当にたくさんの方にアクセスしていただきました。また激励のメールもたくさんいただきました。本当に感謝しております。また来年もよろしくお願いします。
弁護士 瀧 澤 秀 俊
松本智津夫被告第102回公判
1998/12/17(毎日新聞より)
安田好弘弁護士逮捕
以来初めての公判。松本サリン事件で端本悟被告に対する弁護側反対尋問。
松本智津夫被告第101回公判
1998/12/4(毎日新聞より)
松本サリン事件で新実智光被告、端本悟被告に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告公判 100回の歩み
1998/12/3(毎日新聞より)
遅い遅いといわれながら、よくぞこれだけやったものである。第1回の傍聴希望者は何と12000人。それが今では100人前後。2年半の時の流れは重いものがあります。
松本智津夫被告第100回公判
1998/12/3(毎日新聞より)
ついに100回目! といっても特別派手なこともなく、松本サリン事件で現場試料の鑑定などをした警察庁科学警察研究所職員と、被害者の治療にあたった医師に対する地味な尋問が淡々と続く。
松本智津夫被告第99回公判
1998/11/20(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件で犠牲者を解剖した医師に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告第98回公判
1998/11/19(毎日新聞より)
落田耕太郎さん殺害事件
で丸山美智麿服役囚が生々しい証言。松本サリン事件で端本被告は「検事は僕の主張を通したら検事の仕事ができなくなる。当時は信頼してしゃべったが、実際は違っていた」と検察批判。
松本智津夫被告第97回公判
1998/11/6(毎日新聞より)
元信者の
落田耕太郎さん殺害事件
の審理に初めて入った。松本被告が起訴されている17の事件のうち、審理に入ったのは4件目。この日は捜査にあたった警視庁捜査員3人と元信者保田英明、元教団幹部杉本繁郎両被告に対する尋問が行われた。
松本智津夫被告第96回公判
1998/11/5(毎日新聞より)
松本サリン事件の犠牲者の遺体を解剖した福島弘文・信州大医学部法医学教室教授に対する弁護側の反対尋問
松本智津夫被告第95回公判
1998/10/16(毎日新聞より)
松本サリン事件で新実智光、遠藤誠一両被告に対する尋問
松本智津夫被告第94回公判
1998/10/15(毎日新聞より)
松本サリンで 端本、中川被告検察官尋問。いらつき、答えが長引く端本被告。証言拒否の中川被告。
松本智津夫被告第93回公判
1998/10/2(毎日新聞より)
松本サリン事件で現場試料の鑑定などに当たった警察庁科学警察研究所(科警研)職員に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告第92回公判
1998/10/1(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件と松本サリン事件で犠牲者の死因の鑑定や被害者の治療に当たった医師らに対する尋問
松本智津夫被告第91回公判
1998/9/18(毎日新聞より)
元教団顧問弁護士の青山吉伸被告に対する反対尋問。核心部分は記憶がないと相変わらずノラリクラリ。
松本智津夫被告第90回公判
1998/9/17(毎日新聞より)
渡辺脩弁護団長が意見書で検察の姿勢を厳しく批判。
「これまで検察側の冒頭陳述書と検察側立証に大きな齟齬があり、放置されてきた。それはますます広がり深刻化している。なぜ、このような異常さが生まれるのか。弁護人としては、オウム教団の事件であり、麻原が被告人である以上、そういうことがあってもいっこうに差し支えない、という考えがあると疑わざるを得ない」
松本智津夫被告第89回公判
1998/9/4(毎日新聞より)
1998/11/11
岡崎被告 控訴!
11月4日、岡崎一明被告は、10月23日の死刑判決を不服として東京高裁に控訴しました。
控訴理由はこれからですが、当然「量刑不当」ということでしょう。本人は既に観念していたという情報もありましたが、「死刑」となれば争わざるを得ないということでしょうか。本人や弁護人が、どうしても死刑は免れ、無期懲役にしたいということであれば、今後、他の被告の刑事裁判や民事裁判に証人として出頭し、真実を語り、反省の態度をしめすことで、情状ポイントを稼ぐということが当然あり得ます。その中で、今まで出ていなかった「真相」が現れるのかどうか。注目したいと思います。
掲示板
に痛いご指摘をいただきました。
「
最近の更新状況をみると、松本の公判の模様が7月を最後に更新されていません。あれはやめてしまったのですか…?」
申し訳ありません。深く反省しております。鋭意、更新を進めて参ります。
松本智津夫被告第88回公判
1998/9/3(毎日新聞より)
松本智津夫被告第87回公判
1998/7/17(毎日新聞より)
1998/11/3
命日
11月3日、あの忌まわしい事件発生の日(性格には4日未明)から丸9年となりました。
本日、「救う会」有志約20名で、恒例の
北鎌倉円覚寺
の墓参りをしました。
坂本さちよさんもご参加下さいました。
昨年もそうでしたが、11月とは思えない汗ばむほどの陽気。あの陽気で明るい坂本夫妻が私たちを出迎えてくれているようです。お墓はいつものように大変きれいに管理されていました。
さちよさんには久しぶりにお目にかかりました。とてもお元気そうでホッとしました。
ご主人の容態は一進一退で、看病は今も大変なようです。しかし、昼食会の席では「3人はどうやったって返ってくるわけではない。言いたいことはいろいろあるが、何とか前向きに生きていきたい。」と話されていました。あれだけ大きな心の傷が癒されるはずがありませんし、私たちに気を使われたのだとは思いますが、それでも去年の墓参の時と比べると、少し元気に前向きになられた感じを受け、とてもうれしく思いました。
さて、今回の墓参は、本来、友人だけでこじんまりとお参りしようと企画していたのです。ところが直前になって日本弁護士連合会が参加してきて、墓前で会長メッセージを読み上げるということになり、しかも事前に報道にも流したため、テレビなど取材陣が大勢駆けつけ、結構な騒ぎとなりました。
実は、先日の岡崎死刑判決の際、日弁連などから声明を出すという話がありました。そりゃそうです。弁護士業務妨害の最たる事件として、全国の弁護士会を挙げて6年間救出運動に取り組んだ大事件です。それについて初めての司法判断が下され、一つの区切りがついたのですから、「民主主義に対する卑劣な妨害は断じて許さない」という会長声明の一つも出すのが当たり前でしょう。ところが、その判決が「死刑」であったために、日弁連としては声明を出せなくなってしまいました。と言うのも、死刑制度反対を表明する日弁連としては、死刑判決を肯定するような声明は出すべきではないという内部意見に動かされてしまったようなのです。私自身は死刑存置論ですし、死刑問題と弁護士業務妨害とは視点が全く違うのですから、声明発表に躊躇する必要はないように思うのですが、各方面の意見を調整しなければならない日弁連執行部としては、そうもいかなかったのでしょう。
皆さんはどう思われますか?
岡崎一明被告に対する死刑判決
1998/10/23
司法記者クラブに配布された判決文を入手しました。
ホームページ開設から2年
このホームページも、早いもので、開設から丸2年が経ちました。カウンターも間もなく
30,000
になります。応援して下さった皆さんのおかげです。心から感謝しています。最近ネタ不足と時間不足で更新ペースが落ちてしまい、申し訳ないと思っています。それでもカウンターが日々着実に増え、そして
「掲示板」
にもたくさんのご意見ご感想が寄せられており、本当に励まされ勇気づけられています。
これからもがんばります。よろしくお願いします。
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