100エントランス
(**更新情報**)

00よにん
01詩1(80年以前)
02詩2(80年以降)
03雑誌1(6.70年代)
04雑誌2(70年代)
05雑誌3(80年以降)
06雑誌登場編
07『芸術一番館』
08『東京25時』
09『小説マガジン』
10冷し中華関係
11全日本冷し中華祭り
12『ニャロメ紳士録』
13漫画
14書籍1(90年以前)
15書籍2(90年以降)
16書籍登場編
17ジャズ
18『SAKATABOOK』
19昭和なつかし関係
20『δ』
21『gui』
22『vou』と北園克衛と
23別名編
24レコード
25映画
26イベント1(主に詩)
27イベント2(主に音楽)
28ジャックの豆の木
29ソークメナーズ
30日本満足問題研究会
41
42グラフィック
43写真秘宝室
....
95リンク室
96奥成達小辞典
97略歴
98略歴副読本
99閲覧方法

........................
注意
ここにあるのは、
奥成達氏の著書及
び寄稿した雑誌、
関連書籍などのご
く一部です。
詳しくは資料室エ
ントランスをご覧
ください。
........................

まことに勝手なが
ら、皆様の敬称を
略させていただい
ております。
誤字脱字など発見
の折にはご一報を。
........................
資料室へメール
........................



■□ 24_レコード □■

僕のマリア
ザ・ワンダース



発売元 :テイチク株式会社(1968)
作詞 奥成達作編曲 :和田昭治

資料室注:これが初めての作詞の仕事で「ハイティーンの唄を作ってくれ」とのオーダーだったらしい。4番に出てくる「男一匹『三度笠』」、これが呼び水となって『ジャズ三度笠』(1969)を書くにいたる。詳細はこちらからどうぞ。

恋はファイトでかちとろう/ゴリラになって胸たたき/ターザンになって声をあげ/おどりかかって抱きしめる/僕のマリアは力もち/空手チョップで気絶した
2
恋はムードでつかむもの/空をあおいで星をみる/僕とあなたの恋の星/静かに歩く散歩道/僕のマリアは寒がりで/鳥肌たててかぜひいた
3
恋に涙はつきものだ/困った時の神だのみ/身をなげだして泣きくずれ/十字をきっておサイ銭/僕のマリアは泣きむしで/もらい泣きして大洪水
4
恋はみのらぬものなのか/真赤に燃えた夕焼けを/背中にあびて消えていく/男一匹「三度笠」/僕のマリアは悲しげに/まぶたの裏に残ってる/マリアー(2:58)

ホイ!
三上寛



作詞奥成達作編曲:山下洋輔

資料室注: 『まんがNO.1 』1973.4月号付録のソノシート。詳しくはこちらをどうぞ。
資料室推奨web頁:山下洋輔

山のあなたの(ホイ!)/海を渡って(ホイ!)
雲は飛ぶ飛ぶ(ホイ!)/怒濤渦巻くホイなんだよ
2
男命の(ホイ!)/燃える希望と(ホイ!)
大志いだいた(ホイ!)/行くのが男のホイなんだよ
3
こんな女に(ホイ!)/赤いルージュで(ホイ!)
愛にもだえて(ホイ!)/むせび泣いてるホイなんだよ
4
浮世の風(ホイ!)/胸にしみいる(ホイ!)
情無用の(ホイ!)/流れ流れてホイなんだよ
5
我にかえって(ホイ!)/青森県に(ホイ!)
カラスが三羽(ホイ!)/涙ぐんでるホイなんだよ



ひらく夢などあるじゃなし 三上寛怨歌集
三上寛



1972
発売元:URCレコード
R.D.:綾小路弘仁/Mix.:神成芳彦/R.S.:アオイスタジオ/Photo:酒井一行/A.D.:佐伯俊男/P.:泰政明、才谷朗太/制作:アート音楽出版

SIDE A)3.「痴漢になった少年」作詞奥成達作曲:三上寛

資料室注: 三上氏の『愛と希望に向かって撃て「反逆の唄」』
静かさやチンポしみいる蝉の声
君が行く道の/石ころだらけの/草むらの中/このさみしい男一人/黙って立っているのです/小百合の写真をポケットに/両手おきどころなく/肩のフケ飛ばす
柿くえばチンポなるなる法隆寺
君が行く道の泥にまみれた/ぬかるみの中/このさみしい男一人/黙って流れていくのです/ちぢんだチンポ抱いて/ホッペタ赤らめて/アーアうなだれる

フルチンやかわず飛びこむ水の音
君が行く道の月は明るく/星きらめく中/このさみしい男一人/黙って泣いているのです/うちあけ話はただ一つ/ス・ス・ス・ス・スキなのだ/ス・ス・ス・ス・スキなのです/デ・デ・デモ言えないのです
君が行く道の暗い夜更けの/路地裏で/このさみしい男又も一人/黙って飛びかかる/黙って飛びかかる/黙って飛びかかる/黙って飛びかかる/
荒海や佐渡に横たふわがチンポ


ライブ・イン・ハトヤ
赤塚不二夫と全日本満足問題研究会



1978
出演
赤塚不二夫/赤瀬川原平/長谷邦夫/奥成達/高信太郎/タモリ/山下洋輔/坂田明/小山彰太/林美雄/常木健男/伊東鳩子/ハトヤ混声合唱団/下落合テンタクルス/ハトヤ男子従業員一同/ビクター女子従業員一同/ハトヤ・ダンシングチーム/ハトヤ・オールスターズ
指揮 佐香裕之

スタッフ
構成・演出:高平哲郎/音楽:小林亜星、佐香裕之/舞台監督:新井龍夫、星野ジロウ/美術:赤塚不二夫/音響効果:赤塚不二夫/セットデザイン:茂木のぶお/写真:国玉照男/録音:寺尾寿章、佐藤晋/振付:滝大作/制作:全日本満足問題研究会/協力:伊東ハトヤ、面白グループ、協和広告(株)

ご挨拶
全日本満足問題研究会会長 赤塚不二夫

本日は、ご多忙の折、ようこそハトヤのステージにお運びくださいました。全満研並びにハトヤ従業員一同に成り変りまして、心から御礼申し上げる次第でございます。ハトヤのライブ・ショーは、今回が初めてでございますが、今後も毎年、恒例に致したく思っております。思えば全満研も、結成して今年で二年。昭和五十一年の春、ロッキード旋風の吹き荒れる真最中でした。全満研については、当初、週刊読売の誌上で、文化的な活動を続けてまいりましたが、会の成り立ち、主旨その他については、今もって私にはわからないのですが、...と、ここまで来て難しいことを書きすぎたので、頭が痛くなってしまったので、それでは皆さん、ごゆるりとご鑑賞下さい。

かいせつ
このところ、テレビ・映画・ステージと、すっかり脂の乗り切った赤塚不二夫が、自らの全日本満足問題研究会の面々をひきつれてのショーが、初めて実況録音盤になりました。有名な、伊東のハトヤに繰りひろげられるショーは、今世紀最大の一大ページェントと各界からの絶賛を浴びたものです。
会場には、ハトヤのテーマの作詞家でもある野坂昭如、作曲家のいずみたくを始め、有名政治家、有名文化人はもとより、堺正章、小松政男、由利徹、東京ヴォードヴィルショーらも駆けつけ、舞台以上に華やかな客席に一般観客らは、ただただ、ため息の連続でした。最前列には桜田淳子、ピンク・レディーらに混じって芥川賞受賞作家らの顔も見え、この催しが、いかにジャンルを越えた偉大なイベントであるかを物語っていました。
また、今年最大の話題を呼んだ伊東鳩子も、このショーで十六歳の新人歌手としてデビューしたことも付記しておかなければならないでしょう。

内容
華やかなステージで繰りひろげられるショーは到底、一口では、いいあらわせません。全満研の、登場するごとに変わる豪華な衣裳をご覧になっていただくだけで、お客様も来たかいがあるというもの。また、ハトヤ・ダンシングチームの粒揃いの美貌も、きっと皆様のお気に召されることでしょう。くどくどした内容説明よりも、まずは、皆様にご覧になっていただきましょう。

資料室注: 満足問題研究会については「満足週刊読売」「ニャロメ紳士録ー奥成達の巻」参照。「面白グループ」についてはこちらの「いたいけ」イベント告知を。
資料室注: 司会の林義雄氏は「冷し中華祭り」の司会も。2003.7.13、58歳で逝去されました。御冥福をお祈りいたします。林氏は新宿「ふらて」の常連客だったそうです。
資料室推奨web頁:赤塚不二夫坂田明高信太郎タモリ音源小林亜星、マンスリートーブの滝大作野坂昭如、日本映画データベースのいずみたく伊東 ハトヤホテル
ジャケット裏面

左上から〜赤塚不二夫/奥成達/赤瀬川原平
右上から〜Special Guest/高信太郎/長谷邦夫

資料室注:タモリの顔写真を使用することができなかったのだろうか、出演者表記中タモリのところには「by courtesy of TOSHIBA/ EMI」とある。

第二部 3.
「さよならをしようと手紙を書いたが...」
作詞奥成達作曲:小林亜星
ほおずきをかんでいると/夕焼けのにおいがします/暮れてゆく夕日にむけて/あなたに紙ヒコーキをとばします/これがわたしのサヨナラの手紙です

ひとみのふちから/涙がにじんできます/今日浜辺にうちよせられた/一人ボッチの貝をみつけました/さびしくありませんか あなたは

つめたくこごえた手を/白い手袋につつみます/そっとわたしの頬にふれようとする/冬の風はあなたの言葉ですか/もうわたしは黙って歩いているほうがいいのです

*わたしは...いま、あなたに最後の手紙を出してしまいました。

DANCE WITH HANASHIN
花伸



発売元 :トリオ株式会社
SIDE A)3.
「野良犬」
作詞奥成達作曲:伊藤銀次
SIDE B)2.
「マリー」
作詞奥成達作曲:伊藤銀次

資料室注: 伊藤銀次氏はタモリの「笑っていいとも」テーマ曲の作詞作曲もしている。
資料室推奨web頁: 花伸HP

世田谷区立下馬幼稚園 園歌



作詞奥成達作曲:渋谷毅

資料室注: これはレコードではなく、ハンカチになっている!!(下写真)
「えんか」には馴染み深い奥成達らしい仕事ではありませんか。「艶歌」はこちら

資料室注: 下写真のくまさん型学芸会のご案内から推測すると、上のハンカチはこの日関係者に配られたのだろう。

世田谷区立下馬幼稚園 学芸会の案内
...この度、世田谷区教育委員会のご協力により、園歌ができましたので合わせてその披露も致します。ささやかな会ではございますが、園児ひとりひとりの成長をご覧をいただきたくご案内申し上げます。  世田谷区立下馬幼稚園長 国生千恵子
日時:昭和61年2月15日(土)9時30分〜11時
場所:下馬幼稚園2階ホール

資料室注: 下の写真は渋谷毅による自筆譜面の一部。日付けは1980.12.7、「明るく、元気に」とある。当時よいこの皆さんは明るく元気にうたってくれたかなー。現在の模様は、「世田谷的生活」の下馬幼稚園の記述から推測するしかないんだけど、どうでしょう。「明るく元気に歌いました!」というかたはお知らせくださいまし。
資料室推奨web頁:渋谷毅オーケストラ