100エントランス
(**更新情報**)

00よにん
01詩1(80年以前)
02詩2(80年以降)
03雑誌1(6.70年代)
04雑誌2(70年代)
05雑誌3(80年以降)
06雑誌登場編
07『芸術一番館』
08『東京25時』
09『小説マガジン』
10冷し中華関係
11全日本冷し中華祭り
12『ニャロメ紳士録』
13漫画
14書籍1(90年以前)
15書籍2(90年以降)
16書籍登場編
17ジャズ
18『SAKATABOOK』
19昭和なつかし関係
20『δ』
21『gui』
22『vou』と北園克衛と
23別名編
24レコード
25映画
26イベント1(主に詩)
27イベント2(主に音楽)
28ジャックの豆の木
29ソークメナーズ
30日本満足問題研究会
41
42グラフィック
43写真秘宝室
....
95リンク室
96奥成達小辞典
97略歴
98略歴副読本
99閲覧方法

........................
注意
ここにあるのは、
奥成達氏の著書及
び寄稿した雑誌、
関連書籍などのご
く一部です。
詳しくは資料室エ
ントランスをご覧
ください。
........................

まことに勝手なが
ら、皆様の敬称を
略させていただい
ております。
誤字脱字など発見
の折にはご一報を。
........................
資料室へメール
........................



■□ 14_書籍1(90年以前) □■

瞑想術入門
(達度4=古書店で探せるかも)

1974.10.7
著者:山田孝男・影山勲・奥成達
出版社:大陸書房
カバーイラスト:横尾忠則『ロータスの伝説/サンタナ』より
本文イラスト:ながたはるみ

帯より
瞑想による四次元飛行!「真我」の探究、七つの存在界、夢による瞑想法、心霊現象の魅惑、幽体離脱の体験など、現代を超越するための実践瞑想学!


資料室注:白石かずこ氏をして「わたしはこの瞑想術の本をいつも精神(ルビ:スピリット)の胃袋の中にいれておきたいと思っている」といわしめた本!詳しくはこちらからどうぞ。著者の影山勲は高橋肇氏のペンネーム。
なおこの本は河上進氏よりお借りしました、ありがとうございました。

死にざまの研究死に方の美学とは何か?

(達度4=古書店で探せるかも)

1975.11.20
著 者:平岡正明、奥成達
カバー装丁、本文カット:佐伯俊男
発 行:アロー出版社

もくじより
水滸伝の教訓・豪傑の死のこと〜平岡正明/夭折の型録ー若死にの研究〜岡崎英生/心中曼陀羅・発端から道行きまで〜舎人栄一/女の死に方〜白石かずこ/映画から見た死にざまの研究〜西脇英夫/法医学的にみた”死にざま”の研究〜奥成達

「はしがき」より
「「死にざまのアラカルトをつくってみようじゃないか」と奥成達が言った。「つまり献立表みたいなやつをかね」と平岡が言った。
「......おれはこのあいだ死ぬかと思う病をわずらってね、この問題はひとごとじゃないのだ。...ただしあまり哲学的な死の考察なんていうのはごめんだぜ。そんなしちめんどくさい考えがなくては死ねない、というのは不公平だ」と奥成達。...この本は死にざまの百科全書のはじまりである。」

資料室注:表紙の佐伯俊男氏の紹介で三上寛氏と奥成達は出会い、ストリップを見せられたという。三人がからんだLPはこちら佐伯俊男氏のHPもどうぞ。

晩酌の思想 味噌汁と六 本のストロー

(達度4=古書店で探せるかも)

1976.5.24
著 者:岡崎英生/白石かずこ/奥成達/上杉清文/舎人英一/平岡正明
出版社:住宅新報社

カバーより 
この本の執筆メンバーを見、わたくしが提灯を持っているのを見て、これはよほど風変わりな、ひねくれた本だろう、と考えるひとがいるかも知れない。...個性強烈なメンバーの手になって、共通するところ、たくましい町人精神につらぬかれている、という点に、この本の奇抜と見られかねないユニークネスがある。...推理作家 都筑道夫


伏字文学事典

1977.8.10
著 者奥成達・岡崎英生・舎人栄一
カバーデザイン:小幡堅
出版社:住宅新報社


表4推薦のことばより
奥成達のユーモアは、いつもショックで新鮮だ。ぼくらが考えてもみなかったところからギャグとナンセンスを引き出してくる手際は、「空飛ぶ冷し中華」という本が、彼によって仕掛けられた事実によっても既に証明ずみである。彼とその一味の好奇心は、今度はオ×××に向けられた。……(漫画家・赤塚不二夫)
ゾーッとさせて楽しむ 怪談のいたずら

(達度2=bookbar4販売部で買えるよ)

1977.8.15
著 者奥成達
出版社:KKベストセラーズ


著者自身の広告 (カバーより)
”こわい”というのも十人十色で、蛇や蛙だったり、なかにはマンジュウだったりする人間もいる。しかし、いちばん怖いのは...相手の小さな一言で傷つき、こちらの思い入れが、ことごとく裏目に出るような、寂寞たる孤独感にキミが陥ったときではないだろうか。先日、ボクも実は温泉旅行の最中にこれに陥って...とても寂しく怖いものだった。その点、怪談には、人と人をつなぐ縁というコミュニケーションがあって、必ず見えない糸にむすばれているから、...かえって、いつも奇妙な安心感が後から生まれてくるものなのだ。

資料室注:「なんだかヨワキな文章ではないですか...」と聞いたら、「そうなんだよ、あのときはホントに怖かったんだよ」と奥成達は言った。ナニガアッタノカ。


古都 ballade for y.y

(達度2=bookbar4販売部で買えるよ)

1978.5.1
著 者奥成達
発 行:TBデザイン研究所

資料室注:『新人類学』に発表してきたものをまとめた一冊。『へらさけ犯科帳』(山下洋輔、晶文社)によると、両氏もメンバーだった野球チーム「ソークメナーズ」の文化運動であるフリージャズバンド「ソークメナーズ」のデビューの日(白石かずこ、諏訪優、八木忠栄、中上哲夫、佐藤文夫、そして奥成達による詩の朗読会)に、この「古都」は朗読されたらしい。なお、ながたはるみを口説いたキメダマはこの本である。


俺はスーパーボーイ  女の子をメロメロにしてしまう


1978.5.5
著 者奥成達
出版社:廣済堂出版(豆たぬきの本)

  カバーより
キミだけに教えよう。カワイイあの子とナウなつきあい方のすべてを。女の子とのことは闘いなんだ。ラブ・テクニックを徹底研究して、さあ、アタックだ、攻撃開始だ。モテモテのスーパーボーイにキミもなりたいのなら、今すぐこれを読んでくれ。


定本ハナモゲラの研究

(達度4=古書店で探せるかも)

1979.2.25
著 者赤瀬川原平・赤塚不二夫・朝倉喬司・糸井重里・上杉清文・及川正通・岡崎英生・奥成達・鏡明・加藤芳一・高信太郎・小山彰太・坂田明・高平哲郎・タモリ・筒井康隆・中原仁・中村誠一・山口泰・山下洋輔・湯村輝彦・横田順彌
装 幀:勝井三雄
発 行:講談社

もくじより
ハナモゲラ語の発生と発展〜山下洋輔VS.奥成達
ハナモゲラ和歌の実践〜山下トリオ+奥成達
ハナモゲラ私詩試論〜奥成達
ハナモゲラ漫画〜『サボテン男』高信太郎

資料室注:高信太郎氏による『サボテン男』はこちらからどうぞ。もちろん、奥成達『サボテン男』である。
資料室注:写真はうら表紙。おもて表紙はこれを裏返した状態。間違っていると思われそうなのでこっちを載せときましたのであしからず。
資料室注:ハナモゲラ語の発祥は河野典生宅の新築パーティだそうです。


80年代を生きぬくための 3時間笑いっぱなしの本
サラリーマン・あの手この手の新発想

(達度4=古書店で探せるかも)

1979.12.20
著 者奥成達
カバーデザイン:夏目房之介
本文イラスト:南伸坊、夏目房之介、長谷邦夫
発 行:かんき出版

表4より 彼は笑いの仕掛人 (漫画家)赤塚不二夫
ぼくがもし田中角栄だったら、奥成達はさしずめ児玉誉士夫である。ぼくがもし笑いの世界のシェークスピアなら、彼はボードレールだろう。...奥成達と出会った連中は、全てそうした運命の渦中に巻き込まれることになっているのだ。内気な好青年のぼくを、タモリとローソクショーをやるまでにした陰の仕掛人は彼だ。全日本冷し中華愛好会もそうだが、「全部切り抜く本」などという不思議な本を作らされたこともある。あなたが、この本で奥成達とどんなデュエットをやってしまうか楽しみだ。彼の仕掛けたギャグに十年間笑いっぱなしのぼくが勧める本です。どうぞ。

資料室注:全日本冷し中華愛好会「全部切り抜く本」、それぞれ御参照下さい。なお、タイトルの三時間の根拠は、一章一時間×3、です。

なおこの本は、オヨヨ書林より連絡頂いて購入、ありがとうございました!!
bookbar4新聞折本にもご登場いただいてます。


あれもこれも「知的面白学」
 日常の中にドン欲に執ヨウに面白さを追求せよ!


(達度4=古書店で探せるかも)

1981.06.30
著 者:鍵谷幸信・編
カバーデザイン・イラスト:桑原伸之
発 行:徳間書店

もくじより
私の面白発想学〜鍵谷幸信/実用的ギャグ・ナンセンス学〜高平哲郎/美学的宴会学〜タモリ/酒場面白交遊学〜「酒場はフリー・セッションのステージである」奥成達/面白映像学〜萩原朔美/妄想的旅行学〜三上寛/ファッション・プレイ学〜白石かずこ/詩的スポーツ学〜藤富保男/知的面白音楽学〜三宅榛名/野次馬的見物学〜高梨豊/知的オカルティズム入門〜高橋巌/面白無駄学総論〜久保田二郎

編者コメントより
奥成達と初めて会ったのは1961年ごろで、彼がまだ高校生だったと思うが、日比谷の三井ビルのホールで詩人たちと「新人類学会」という不思議なパーティを開いていた。最近の「全日本冷し中華愛好会」といい、どうも昔から酒とお祭りが好きな男のようである。酒場に交遊術というものがあるのかどうか下戸の私にはわからぬが、何か、ことあるごとに神出鬼没に彼の名前が舞台裏に登場するところを見ると、あながち彼の言う酒場交遊術に間違いはないようである。(鍵谷)」

資料室注:岡崎武志氏が『古本でお散歩』のなかで「そいなみ本」の一冊としてあげている。詳しくはこちらをどうぞ。


ハイブリッドだもんネ!

(達度2=bookbar4販売部で買えるよ)

1982.3.15
著 者:坂田明
構 成奥成達・高平哲郎
写 真:田辺幸雄
採 譜:松下眞子
イラストレーション:赤塚不二夫/安西水丸/中沢寿美子/長谷川法世/藤本賢治/南伸坊/本山賢司/湯村輝彦
デザイン:吉冨浩
編 集:アイランズ
発 行:山手書房

もくじより
座談会:ハイブリッドだもんネ!/私の一日は、ハイブリッドである/戯曲『坂田明・伝』/20人格/二階屋対談:三宅榛名+坂田明、タモリ+坂田明/坂田トリオ/放談:山下洋輔+坂田明/複合小説全五作/座談会:ハイブリッド人間ダド!/複合大百科

p158 ニュージャズ小説 「ウラメシヤー」 奥成達

資料室注:奥成達による坂田明ロンを集めた『SAKATA BOOK 』という冊子(詳しくはこちらをどうぞ)がある。カレンダーや語録など秀逸。


活力ことわざ事典
(達度4=古書店で探せるかも)

1983.2
著 者奥成達+南伸坊
出版社:学校図書
カバーデザイン:南伸坊
4コママンガ:高信太郎、神保あつし、緑川ヒロユキ、ドンすぎやま、五十嵐たかし

もくじより
辞典持ち込み対談 人生は、前後左右にことわざばかり
写真左:「馬の耳を見物」
写真右:四文字言葉ってゆうのは、なんとなくことわざっぽくていいですね。「風流夢譚」「水道方式」「昭和元禄」「郵便番号」(笑)とか、「文化勲章」「横断歩道」(笑)に「精液銀行」(爆笑)

資料室注:いったいぜんたい、なんて楽しそうなシゴトっぷりでしょうか。でもこれ、ほんと笑って明日への活力を全て使い果たせます。なおこの本は河上進氏よりお借りしました、ありがとうございました。

通勤電車のひまつぶし満載  ひと駅1ページの楽しみ



1984.2.5
著 者:山手線を研究する会
出版社:KKベストセラーズ


カバーより
「山手線を研究する会」とは、かつて満足問題研究会(赤塚不二夫・赤瀬川原平・長谷邦夫・高信太郎)のメンバーでもあり、全日本冷し中華愛好会逗子支部長でもあった奥成達を会長とする、ひまつぶしを徹底的に研究する会。現在、会員数103名。想像力と創造力を駆使して知的ひまつぶしの開発に全力で取り組んでいる。ちなみに、写真は会長の奥成氏(右)と高信太郎氏。

資料室注:「満足問題研究会」のことを赤塚不二夫が「ニャロメ紳士録」で軽く触れている、こちらをどうぞ。


深夜酒場でフリーセッション

(達度1=bookbar4楽天ブックスで買えるよ)

1984.5.20
著 者奥成達
ブックデザイン:平野甲賀
表紙イラスト:桑原伸之
発 行:晶文社

もくじより
武田和命/川端民生/渋谷毅/橋本一子/森山威男/大野えり・浅川マキ/坂田明/矢野顕子/古澤良治郎/中村誠一・三宅榛名/アート・アンサンブル・オブ・シカゴ/山下洋輔/ジャズをめぐって/詩をめぐって/梅沢富美男/パロディって何だ?、他

資料室注:『深夜酒場でフリーセッション』出版記念コンサートは、ファミリーバンドBUSが主催だったのです。「ジャズ批評」no.49で中山信一郎氏がジャズ・エッセイ10に選んでますのでこちらからどうぞ。
資料室注:本題とは関係ないが、台湾で発行された本の著者紹介のところに出ていたこの本のタイトルが『深酒場自由性愛』となっていたことは特筆に値するでしょう。実物はこちらをご覧下さい。

資料室推奨関連HP: 渋谷毅オーケストラ浅川マキ中村誠一


パロディ大全集  全部入門の本

(達度4=古書店で探せるかも)

1986.10.31
著 者:朝倉喬司/上杉清文/奥成達/舎人英一/西脇英夫/平岡正明
装 幀:長谷邦夫
出版社:アロー出版社

カバーより
素晴らしい人間に 奥成達 
人生とは何か?馬鹿とは何か?人生は人生だ。バカはバカだ。バカなことをいうな。バカバカしいだけじゃないか、という貴方はバカなのだ。このことを深く考えて人生を渡らないと、貴方はバカをみるのだ。...

秘密の暗号(サ・イ・ン)ゲーム ラブ・サインの送り方から謎解きまで

(達度4=古書店で探せるかも)

1989.10.5
著 者:奥成達とその一味
カバーデザイン:河上成夫
カバーイラスト:武田秀雄
本文イラスト:水野良太郎、岩名涼、皆川幸輝
図版作成:秋葉工芸・若林賢司
発行者:平田昌兵
出版社:KKベストセラーズ

カバー、著者紹介より
奥成達 
……漫画、ギャグ、テレビ界から、音楽、詩の世界まで、幅広い人脈をもつ。その多彩な顔ぶれを集めて”奥成達とその一味”と名のり、あらゆる知的遊びを研究しつづけている。今回は、その研究の一端である<暗号・サイン>に関する知識を駆使して本書を執筆した。

資料室推奨関連HP:カバーイラストを描いた武田秀雄さんの公式サイトをぜひどうぞ。
以下未入手のため、データのみ。
グラハム・スノウ氏の愛の方法ヨーロッパ・愛の巡礼

発行年:1976.10.20/著者:グラハム・スノウ(岡崎英生・奥成達訳)/出版社:住宅新報社

野球のない夜は英語でひまつぶしーいたずら英語教室

発行年:1981.9.5/著者:面白グループ(滝大作・タモリ・赤塚不二夫・奥成達・高平哲郎)/出版社:KKベストセラーズ

怪談の仕掛人 ヒンヤリの恐怖を楽しむ

(達度4=古書店で探せるかも)

発行年:1989.7/著者:奥成達/出版社:KKベストセラーズ