
■□ 13_ 漫画 □■
|
サイケデリック・マンガ
母を求めて・君だけに愛を!
(達度2=bookbar4販売部で買えるよ)
1968.SUMMER
画:沢田慎一とレオポンズ
字:表記はないが、奥成達
掲載誌:『NON 』創刊号
★資料室注:
「 NON 」についてはこちらを、拡大図はこちらをご覧下さい。
|
さよなら詩学


1975.2
画:高信太郎
文字:奥成達
掲載誌:『詩と思想』
p62
漫画界の詩人・高信太郎とペテン師界の詩人・奥成達がマイホーム・ポエムを提唱しました。
|
ポロ これは鼻茸ではありません。
ウロコね そーか、目からウロコが落ちたのか 『詩集・サボテン男』これを読んだからなのだ。
ポエジィは諧謔性である。ンー悟った
詩は快楽を目的とする。又、詩は美を目的とする。 ハァー
ボカッ あーっ
さよなら ツツツ
詩をファッキングすること。これは詩を行為すること。詩にファックすること。つまり...。
ボカッ あーっ
どしてどしてさよならなの?
自分にさよならすることが詩だからだ。ポエジィは憂愁性であり、寂滅性である。
パパー
ポエジィは絶対的否定性である。
ボカッ さよなら
どうしてもっと早くこのことに気がつかなかったのだろーか
さよなら
詩とは自分にこんにちわすることだと思っていたのが大きなまちがいだったのだ
★資料室注:『詩集・サボテン男』を読んで皆で目からウロコを落とそう。
|
高信太郎のサボテン男
(達度4=古書店で探せるかも)
1975.5
掲載誌:ガロ no.141
P91
奥成達詩集『サボテン男』(思潮社刊)より、「角」「逃げた」「ドア」「銭湯」「猟」
|
高信太郎のサボテン男
(達度4=古書店で探せるかも)
1975.7
掲載誌:ガロ no.143
P173
奥成達詩集『サボテン男』(思潮社刊)より、「ファニィ・フェイス」「近眼」「星し干し」「女房」「日記」「手品」「虹虫」
|
高信太郎のサボテン男 最終回
(達度4=古書店で探せるかも)
1975.10
掲載誌:ガロ no.146
P115
奥成達「天文台」(1974.11)掲載の作品より「ふさふさの道」他。
|
ハナモゲラ漫画/サボテン男
(達度4=古書店で探せるかも)
1979.2.25
画:高信太郎
原作:奥成達の詩集『サボテン男』より
掲載誌:『定本ハナモゲラの研究』
「サボテン男」
 |
「木星人」
 |
「女房」
 |
★資料室注:
『定本ハナモゲラの研究』についてはこちらをご覧下さい。
★資料室注:ほら『詩集・サボテン男』をもう一度読みたくなりましたね。
|
レモン・ハート

(達度4=古書店で探せるかも)
1989〜
画:古谷三敏
脚本:奥成達
発行:双葉社
左=第100話、右=第101話の表紙頁
★資料室注:『Barレモン・ハート・カクテル大事典』とか『Barレモン・ハートつまみレシピ』ってのも出てます、当資料室とは直接関係ありませんが。
第100話
「ララバイ・オブ・メガネさん」と題し、「顔と優しさは関係ねえんだ!!」と、都会のビルを背景に西部劇的バーのいでたちのBARレモンハートに、ヤマシタ的松ちゃんが「ヨナカンバッテこんばんわ」とやってきて、タモリ的メガネさんはホニュウビン形のブランデーを飲む...かと思いきや本物の哺乳瓶、はてさて今宵もバーレモンハートでは...。
|
|
「酒場でのとっておきのオツマミ「レモン・ハート文庫」友との語らいに、彼女との洒落たひとときにこの一冊をぜひお手もとへ。お酒のウンチクが一杯の愛飲家のためのバイブル。あなたも今日から話し上手!!次号グラビアは「にゃんにゃん女子高生スペシャル2」です。お楽しみに!」
★資料室注:この漫画の連載中、ときどきグラビアページでレモン・ハート流のへんなことをやっていたが、連載100回目にはそれを記念して「レモン・ハート文庫」が。「本邦初のオシャレな豆文庫誕生、切りとってお楽しみください」とある。この頁を切って折って製本してね、というもの。
「作ってみましょう」とあったので、作ってみました(↓)。bookbar4では、提示された方法に忠実に製本したものを販売中。ただし本文はカラーコピー。オリジナルはいずれ特装本にします。
レモン・ハート文庫
(達度2=bookbar4販売部で買えるよ)
1989.8.25初版発行
定価:市価
構成:奥成達
デザイン:古沢隆人
発行者:BARレモン・ハート店主
発行所:双葉社
|