2007年5月26日

Henry Dargerなど


北品川の原美術館でヘンリー・ダーガーの展覧会を見てきた。人知れず作品を書きためていたダーガーは、商業的成功を願ってた訳ではないので、ゴッホなどとは違うのだろう。少女戦士ヴィヴィアン・ガールズの戦いの記録と言うことであるが、絵だけ見てもストーリーは良く分からない。あくまで絵画に先んじて大部の物語が書かれていたのだから、物語を読んだ上で見るべきかとも思う。絵は何とも複雑な感情を生じさせる。安易な共感を許さないような。

さて、美術館にはレストランもありヴィヴィアンガールズのおそらくはジョイスを描いたチーズケーキがあった。写真のがそれ。庭も良くって外で食事も出来る。機会があればまた行きたい者だ。ただし現代美術なので、気に入ったものをどれだけ見られるか。

原美術館に行く前に品達の「きび」で昼飯。塩支那竹とチャーシュー飯をいただく。美味しかった。麺は細めでのびやすいので急いで食べると吉。チャーシュー飯も上出来。

美術館の後はEpson aqua stadiumに行ってみた。入場料1,800円と高いのだが、結局イルカかアシカのショーを見ないとちょっと見るものが少なすぎ。しかもアシカのショーは席が少ないためか、すぐに満員で入れない。うーむ、これならしながわ水族館の方が良いなあ。

品川駅の成城石井でミモレットとエダムチーズを買う。さらに蒲田の東急プラザでイサキとアジを買っておろして貰う。こんなんで一日終了。

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2007年5月22日

顧問弁護士が宮城野親方から事情聴取

顧問弁護士が宮城野親方から事情聴取 週刊現代問題と言うことだが、八百長はあったな。この歯切れの悪いコメントは異常である。八百長でモンゴル人二人が横綱になるなんてとんでもないね。朝青龍と白鳳は親方と一緒に角界追放で良いんじゃないかな。モンゴル人二人横綱の大相撲なんて誰も見たくないよ。

まあ注射という隠語がある世界なんでこんなものだろう。スポーツになりきれてないって訳だ。

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2007年5月19日

Carpenters

SACDの「Carpenters/Singles 1969-1981」を買ってから、今頃カーペンターズにはまっております。音が良いってのもあるんだけど、昔海外ポップス聞き始めの頃に、「スーパースター」とか「ハーティング・イーチ・アザー」とかが好きだったのが、今聞いても良いのが驚きなのである。実際カーペンターズの音楽はよく言えば洗練されており、悪く言うと小綺麗でちんまりまとまった中産階級向けの音楽というイメージであった。

しかし何十年も経って聞いてみると、驚くほど古びていない。彼らの目指したものが普遍的な良質の音楽であった証だろう。それにしてもカレンの歌声の魅力的な事よ。聞いていて素晴らしいな、と思うのは「愛のプレリュード」「小さな愛の願い」「雨の日と月曜日は」「遙かなる影」辺りだろうか。もちろん他の曲も良いのだが。日本盤のCDとは曲目が異なっていたりする。「青春の輝き」が入ってないのは残念だったりする。

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2007年5月13日

愛宕山薪能

かみさんが申し込んだ愛宕山薪能を昨日見に行った。NHKの放送博物館前のスペースに舞台を作って行ったのだ。薪能を見るのは初めてだったが、ハイビジョンの撮影があるから当然薪の光だけで見るわけには行かない。舞台の上には照明があり、薪の炎は雰囲気を出す役にも立っていない。だいたい薪が偽物で燃料は灯油と思われる。よって薪が爆ぜる音もせず、薪の煙で目が痛くなることもない。油臭い煙はずいぶん立っていたが。台詞もPAで舞台の後ろから聞こえたりして、ずいぶんと人工的な薪能で風情はあまりなかった。

演目は狂言の「彦一ばなし」と能の「一角仙人」である。彦一ばなしは素直に面白い。熊本弁の台詞もわかりやすく、普通に笑えて面白かった。かみさんがファンである野村萬斎はとても良かった。また見たいです。一角仙人の方も変わった能である。亡霊が旅の僧の前で恨み言を言うってのじゃあ無いもんな。ストーリーは面白いのだが、謡いは聞いてもすぐに分からんと頃が、なあ。シテの一角仙人の能面は怨霊に分類されるのね。なんで?鹿の角が一本額に生えているという変わった面。

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2007年5月6日

連休中は


前半は山中温泉に旅行した。雨にもちょっと降られたが、概ね良い天気。写真は苔の園。

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2007年5月3日

JAL黒字から赤字162億円に修正

3月期の決算でJAL黒字から赤字162億円に修正と言うことだが、この会社は普通の会社がやることをやっていないんだから、こういう事が起こるわけで。経営者が責任を取るのは当然だと思うぞ。まずやるべき事は高すぎる賃金のカットだな。

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