2008年9月28日

九州旅行 その4


唐津は唐津ロイヤルホテルに宿泊した。ロイヤルホテルも老朽化してきて、部屋はまあ広いのだけど魅力はないなあ。食事前に近所なので虹の松浜を散歩する。眺めはよいね。九州の海岸は長崎も佐賀も小島がいっぱい浮かんでいて良い眺めだ。晩飯は和食なのだが、ケンサキイカの活き作りが売り物の模様。スルメイカのようにねちゃっとしていない、シャキシャキした食感が魅力だなあ。透明な外観も魅力だ。

これは美味しかったのだが、他の料理はなあ。鯛のあら炊きぐらいかなあ、良かったのは。量が多い割に、本当に美味しいと思って出しているのかが疑問な感じである。固形燃料の寄せ鍋なんか、ひどいものだ。直前に雲仙観光ホテルで心づくしが感じられる料理を頂いたので、ことさら差を感じる。大浴場でも高校生のボンズがばしゃばしゃ騒いでるし、まあ大衆的なのだろうけど、これじゃアジアの団体さんもがっかりするよ。

翌日はフライトまで観光することにした。車で30分ぐらいの呼子漁港に行って朝市を見てくる。ケンサキイカとアオリイカがいっぱい売られている。安いなあ。買いたいところだが土産をたっぷり買ってあるので、とてもイカなど買えない。でもおじいちゃん、おばあちゃんばかりで大丈夫なんだろうか。それから呼子大橋を渡り、加部島に行ってみる。加部島には遊覧ヘリコプターなんかもあった。ここも展望台の眺めはよい。昼食は橋のたもとのマンボウという海中レストランで食べた。すごく混雑している。窓の外は海で、ベラとかカワハギのちっちゃいのが寄ってくる。ときどきアジも見える。

それから波戸岬の方へ行って見た。海中展望台には行かなかったが、運動公園見たいのがあってかみさんは滑車につかまって大喜び。そして福岡に向かって走った。ちょっと早めに車を返してANAラウンジで時間を潰す。ビール一杯に芋焼酎の水割りを飲む。向かいに座ってきたゴルフ帰りのサラリーマン二人、おつまみをごっそり鞄に入れてた。本当にみっともないねえ。恥と引き替えにいくら得したのか?

と、まあ人間模様を見て帰宅した。今回は天気に恵まれたし、雲仙でハイキングを二回もして運動になった。おかげで食べた割には体重も増えず良かったなあ。雲仙観光ホテルには是非季節を変えてまた行きたいものだ。

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2008年9月26日

九州旅行 その3


本日の夕食は洋食、ってフランス料理である。昨日の和食にもサービスでワンドリンク付いていて、スプマンテとカヴァを頼んだのだが(って見た目一緒だが)なんとこの日も付いていた。料理は和食に負けず非常によい。アミューズ・ブーシュに始まり、前菜、サザエのブルゴーニュ風、スープ、魚、口直しのシャーベット、肉、デザート二品、コーヒーである。量が多すぎず楽しめるが、流石にこれだけの品数だとお腹がいっぱいだ。すべて良かったが、魚料理だけ写真を載せる。橘湾の鯛を使った一品である。

ナプキンのたたみ方から素敵だったが、テーブルの蝋燭も非常にセンスを感じる。そう思って聞いたら特注品とのこと。どうだろうか。レストランで良くある太くて背の低いキャンドルではなく、ちゃんと蝋燭って感じだ。そう言えば山中ですれ違った一人旅の女性がなんとホテルも一緒で食事を一人でしていた。他にも年配の女性が一人で食事をしていた。この日は飛び石連休の日曜夜で、翌日は平日のため宿泊客が少なかったので目立ったのだ。確かに女性一人で来たくなる良いホテルだが、一人じゃつまんないよなあ。フルコースを黙って食べるなんて苦行だと思うのだが。

翌日は車を走らせて有田へ。かみさんの趣味である深川製磁のアウトレットショップである磁器倉へ向かった。チャイナオンザパークは去年も来たが綺麗なところだ。かみさんの背中を押して色々と買わせる。自分は三つ脚の黄地うさぎのマグカップを買う。それから唐津へ向かって車を走らせる。途中伊万里の道の駅へ寄ったが、あんまりぱっとしない。果物が名産なのね。

続く

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2008年9月24日

九州旅行 その2


去年の雲仙観光ホテルではフランス料理を頂き、それはそれで美味しかったのだが今年はグレードアップした感じ。今年は二泊なので和食と洋食両方頂いたのだが、どちらも素材を活かした美味しいものだった。

旅行先で和食を食べて萎えるのは、固形燃料を使った銘々鍋だ。恨ミシュランで神足裕司が書いていた紙鍋である。あれが不味いのは出す方も美味しいと思っていないのに、何となく一品付け加えるために出しているからだ。雲仙観光ホテルではそんなものは出なかった。鍋があったが、つみれと豆腐が鰹だしで煮られた鍋で、ちゃんと温められたものが供された。固形燃料なんか無い。

写真の突き出しだけでも心配りがいろいろ感じられる。是非一度泊まって食べてもらいたいとしか言いようがない。締めのご飯、味噌汁、漬け物も良かった。ご飯は千々石の棚田米だが、お米の粒が小さく甘みがある。漬け物もおきまりの柴漬けなどなく、ぬか漬けに胡瓜の浅漬けだ。感心した。

満足して就寝。そして起きたら大雨。おまけに天気予報は夕方まで雨なので、一日図書室にいようかと思っていた。この図書室も一年前はなかったものだ。昨日ハイキングをしておいて良かったな、と思ったらお昼には晴れた。ランチもホテルで食べて、それからハイキングに出発した。その前にホテルの正面を写真に撮る。

石畳が綺麗なのが分かるだろうか。

この日に登ったのは矢岳で、雲仙地獄の裏手に当たる。前日に登った絹笠山と同じく1,000m足らずの山だが、大雨の後でもあり足場は良くない。ひいこら言いながら休み休み登る。頂上へ着いたらこれまた素晴らしい眺望だ。空が晴れたので海の方がよく見える。普賢岳や平成新山も正面にある。その下には日本最初のパブリックコースである雲仙ゴルフ場が見える。
良い気分になって山を下りる。途中で女性とすれ違うが、普段着普段履きのまま一人で登っていく。ちょっと驚き。こちらはウォーキングシューズで失敗した、トレッキングシューズを持ってくればと言ってたのに。途中温泉街で瓶の牛乳を飲んでホテルに戻り温泉に入る。気持ちいーい。

続く。

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2008年9月23日

九州旅行 その1


去年に引き続き九州を三泊四日で旅行してきた。去年は黒川温泉と雲仙に行ってきたのだが、雲仙を一泊ではもったいないと言うことで、今年は二泊してきたのだ。その後に唐津で一泊した。

さて今回は全日空の旅作という組み合わせ個人旅行を使った。それというのもJALの似たようなのでは雲仙観光ホテルを選べなかったからである。それで昼頃着く便で羽田から福岡空港へ。そしてニッポンレンタカーでカローラ・アクシオを借りる。やっぱりトヨタレンタリースの方が良いな。プリウスとカローラを同じ料金で借りられるわけだし。

いきなり昼飯と言うことで福岡市内で「どんめん」と言うのを食べる。蒲鉾屋がやってるうどん屋だが、どんめんというのはうどんをチャンポン風にしたもの。蒲鉾が入ってるが、けっこう辛い。粉みたいのが見えるのは胡椒か?魚粉のようでもある。でもみりんぽい味もある。

車を走らせて西九州道から長崎道へ。この辺は去年も黒川温泉の後で走った道だ。途中大村湾PAへ寄ると、コーヒーまんじゅうなんかがある。なんでもこの辺で日本産コーヒーが採れるとか。試しに一缶買ってみる。去年と同じく諫早インターで高速を降りて、下道を雲仙へ向かう。ところがカーナビの示す道は小浜経由ではなく、手前で雲仙に折れていく。この道がやたら細くて恐ろしい。すれ違うのもやっとの所を抜ける。途中に展望台があり、棚田が眺められる。その時は「ふーん、新潟の松之山あたりの棚田の方が立派だな」ぐらいにしか思わなかった。晩に雲仙観光ホテルでそこのお米を食べることになる。

ホテルについてチェックイン。去年いらっしゃった女性の支配人さんはお辞めになったとこのこと。再会を楽しみにしていただけに残念。ホテルのアプローチがアスファルトから石畳になり、ますます素敵になっていた。部屋は三階で去年の二階と間取りは一緒。

夕食まで時間があるので、近くの絹笠山に登ってみる。池やキャンプ場の側を抜けて登る。1,000m足らずの山だが、なかなか厳しい。とは言え、30分ほどの歩きで頂上に着いた。頂上からは雲仙の温泉街が眺められ、ここが日本では珍しく屋根の色を統一した街であることに気がつく。普賢岳横の平成新山も眺められ、素晴らしい眺望だ。振り返れば橘湾も見える。


ホテルへ帰り温泉に浸かる。疲れた体にしみる。いやあ、やはりここの温泉が一番好きだなあ。特に露天風呂の方はぬるい分だけいくらでも入っていられる。何せハイキングで汗まみれになっていたのだ。さっぱりしたところで夕食だ。

続く

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2008年9月17日

自民党総裁候補と乗り合わせ

今年の後半はせっせとJALに乗ってFOPをためている次第だが、今日は岡山に日帰り。帰りは同僚達とJALの19時岡山発の便に乗ったわけだ。これは737の小さな機体なのでクラスJとかの席はない。俺は二列目の窓側で寝ていた。そして羽田に着いてブリッヂへ降りていったら、すぐ後ろでブリッヂ脇から外へ出て行く一団が。ちょっと離れたところで見てたら、石破ゲル長官や麻生(゚?゚)が見えた。麻生太郎は貧相に見えたなあ。与謝野馨は岡山には行かなかった模様。小池百合子や石原はみえんかった。勝って欲しいのは与謝野馨だが、そうはならないのだろうなあ。実は麻生太郎も一年ぐらいで投げ出しそうな悪寒。

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2008年9月13日

今日の野鳥公園

暑いけどシギやチドリが来ているので、東京港野鳥公園へ行ってきた。いつものように鳥久でお弁当を買っていく。土曜日なので大森から大田市場行きのバスに乗る。

なるほど、数は多くないけどシギやチドリがいろいろいた。今日見た鳥を列挙する。
カワウ、カワセミ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、スズガモ、カイツブリ、ソリハシシギ、アオアシシギ、イソシギ、セイタカシギ、コチドリ、メダイチドリ、ハクセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリってところか。

しかし観察小屋で超望遠レンズを一眼レフに付けて見やすい場所を占有してる連中ってなんなんだろう。バシャバシャシャッターをおして、ドリンク類を何本も空にしている。お仕事なんですか??さっさとどけろよ。お前らが占有する権利なんて無いだろう?鳥見するひと、っていうか写真を撮るひとのマナーの問題なんだよな。

鳥の写真を撮る気が少し無くなった。

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2008年9月6日

北の湖理事長退任求め親方衆がクーデター

北の湖理事長退任求め親方衆がクーデター だそうだが当たり前だろう。「本人達は否定しているのだから」と言い「また違うところで検査してもらいたい」などと北の湖は言ってるそうな。馬鹿だろう、こいつ。こんな理屈が通用するなら、ドーピングで失格になる選手なんているわけがない。自白さえしなければOKなんてね。

NHKは速報で厳しくこの問題を報道した。何食わぬ顔で出場されたらたまらんものなあ。秋場所開幕まで一週間でどうやって収拾するのか。北の湖理事長は追放だろうなあ。さんざん部屋の不祥事は師匠の責任と言って、理事長の責任を回避してきたわけだから。そしてロシア人兄弟の大麻所持が判明して逮捕ってところが大相撲を存続させる道だろう。

相撲取りに経営は出来ないわな。相撲以外出来ないんだから。さっさとスポーツマネージメントのノウハウを入れないといけないな。久々にNFLの開幕戦を見たのだが、やっぱり良くできてるなあ。当分相撲は見ないでNFLにしようっと。

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2008年9月5日

国会も冒頭解散か

自民党の総裁選だがずいぶん沢山の立候補者が出て、メディアの注目を完全に民主党から奪っている。どの候補が勝とうが当初の支持率は高いだろう。そこで国会冒頭の解散だ。これしか自民党が次期衆院選で議席減を抑制する方法はない。郵政選挙の議席が減るのは当然なので、これで過半数維持を狙うか。参院に対するプレッシャーにもなるし、民主党も無闇に法案反対や審議拒否の手は使えないだろう。

しばらく政権を運営すればぼろも出るし、誰であろうと必ず支持率は下がる。都議選というおしりが切られているので、解散は遅くとも年末だ。ならば冒頭解散が一番良いと言うことになる。しかし情けないのう、こんな姑息な手しか使えないとは。

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2008年9月4日

WalkmanとiPod nano

近頃の通勤、出張の友はソニーのNW-A829という、Bluetooth内蔵のビデオウォークマンである。その前もWalkmanであった。その前は初代iPod nanoである。その初代iPod nanoが発火したり爆発したりすることがあるという。型番を見ると正に自分の持っている奴だ。しかしアップルの対応は良くないようだ。電話サポートが「稀なことだし、今熱くなってなければ大丈夫」などと言って交換させないようにしているらしい。しかしこれって日本のメーカーならリコールなんじゃないの?なるほどiPod nanoは容量的には安いのかも知れんが、こういう所はもろに外国企業って感じだ。

SONYにはソニータイマーで何度も泣かされた。ビデオデッキ二台とスカパーのチューナーだ。CLIEも突然無くなってしまった。でも、今回のアップルのようなこういう対応はないだろうな。良い企業イメージってのは獲得するのは難しい。でも無くすのは簡単なんだよな。俺はたぶんiPhoneもこれからのiPodも買うことはないだろう。

NW-A829では楽しくビデオ機能も使っている。電池の持ちの良さは美点だと思う。

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