2007年3月29日

「きっこの日記」がまたやっちゃいました

きっこの日記ってのは耐震偽装疑惑の件で有名になって、ちょっとRSSでタイトルを見ておもしろそうなのだけ読もうとしていた時期があるんだが、文章がひどいうえに品性下劣なものだから、FirefoxのライブブックマークからRSSも外してしまっていた。
そうしたら「きっこ」ブログのすごい中身なんて言う記事を見て読んでみたらまたひどい内容である。しかもお得意の即刻削除で知らんぷりを決めている。

まあスモーカーでパチンコまみれの人間であるから、推して知るべしなんだが、そんな奴が他人に関しては偉そうに人格批判をするってのはなんなんだろうね。まさに他人の目の中の塵は見えても自分の目の中の梁は見えない、ってやつだ。都知事選は誰に投票しようか迷っていたが、これで決心したな。(笑)

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2007年3月25日

横浜をぶらぶらと

日曜日には天気が悪くなると言うことだったので、横浜へ遊びに行ってきた。横浜は殆ど知らないのだ。いつも鎌倉に釣りに行くときに高速道路を通っていたぐらいで。あとはパシフィコ横浜の展示会を見に行くぐらい。東急のみなとみらいチケットを買って終点の元町・中華街駅へ。もうお昼前ぐらいだったので、混雑する前にと中華街の小翔記と言うお店に行った。フカヒレ姿煮コースというのが3,675円で食べられるというので注文する。まあそんなに不満はないのだけど、東北地方の料理のせいかかなり味付けが濃い。コストパフォーマンスは悪くないと思うし、あんかけチャーハンなんかも好きだけど、リピートするかと言えばNoですね。中華はやはり札幌京王プラザホテルの南園が個人的にはベストなもので。あと台湾の料理があっさりして好み。次回に中華街に来るなら台湾っぽいのが良いかな。でもお店を見ると安い2,000円ぐらいのコースを用意しているお店が多いのね。大変混雑しているのはみなとみらい線の効果だろうなあ。

その後山下公園で氷川丸を眺めたり、(鴨の仲間がさかんに潜って採餌していた。海草でも食べていたのか)ホテルニューグランドを見たりした後に、港の見える丘公園へ。階段を上って見る眺めは良いのだが、港方向にあるマンション群が景観をまるで駄目にしている。あんな味気ない建物は見るに値しない。ツタで覆うとか、瓦葺きにするとかなんかしようがあるんじゃないの。パリの新市街と変わらん、と言うことは観光価値がないと言うことだ。

それから外人墓地の方から元町公園→元町プラザへ。ちょうど雨が降り出してきたので、元町商店街は見ずに元町プラザでパンを買ってみなとみらい線でみなとみらい駅へ。ランドマークプラザ3Fのジェラート・フィレンツェで5色ジェラートを購入。ここのは良くあるアイスクリームみたいに固くないのと口溶けがよいのが特徴。俺の好みであります。それから早めに帰宅した。夜になって風雨が吹き荒れて大変である。まあ短時間の散策だったので、次回は時間を掛けて元町や馬車道を見てみたい。ホテルニューグランドに泊まるのも良いね。

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2007年3月21日

よこはま動物園ズーラシア

よこはま動物園ズーラシアに行ってきた。横浜線の中山駅というところで降りて、バスに乗っていったのだがバスは満員だった。途中光が丘団地と言うどこにでもありそうな名前の団地を通り過ぎた。結構そこで降りる人がいる。お年寄りが多くて多摩ニュータウンの様だ。動物園へ行く人たちは彼らの迷惑なんだろうか。それともバスの本数が多くて助かっているのだろうか。

ズーラシアは日経トレンディで日本の動物園の中で一番の評価だった。確かに見やすいし自然の状態を再現しようとしているので、動物が陰に隠れて見えないこともあるが、それも動物にとっては良いことなんだろう。自然を活かした配置なので結構散歩になる。ちょうど良いところにトイレや売店があって、買い食いしながら歩けるようになっている。オランウータン、オセロット、ヤブイヌ、レッサーパンダが印象に残ったかな。疑問なのはカモメとウミネコ。まるで珍しくない上、やたら糞をするためか水が濁っていて悪臭がする。誰も前で見ていなかった。ありゃあ横浜港に連れて行って放した方が良いな。

売り物のオカピはビロードのような外見がグッドである。結構サービスして動いてくれるし。最後の自然体験園辺りの池では、カラスが多数行水していて不思議。自然が多い割にはカラスしかいないのはどうかと思う。ま、天気も良いし花もいろいろ咲いていた。桜が咲き始めていたのはラッキー。土曜日は花見日和になるだろう。

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2007年3月20日

「mixi読み逃げ」ってダメなの?

ITmedia Newsで「mixi読み逃げ」ってダメなの?という岡田記者の記事があった。なるほど、そんな事を言う連中が出てきたか。確かにmixiの足あとという機能を使うと、なんかいろんな人が自分のページを見に来ていることが分かる。尤も今の自分のブログはなぜかmixiに反映されていないので(機種依存文字があるとはおもえんのだが)、最近はがた減りだが。そこでマイミクの人がコメントを残さないのを失礼と思う連中がいる事を知った。岡田記者が書いているとおり、何年か前から「キリ番ゲットしたら報告せよ」なんてホームページにカウンター仕込んでいる人間が書いているのを、気味悪く思っていたのでさもありなんである。

私もご多分に漏れずNifty時代からのパソ通世代なので(それ以上に年は老けてるが)、ROMるなんて当たり前でコメントを強要する人の気持ちが分からない。そもそもコメントに値するものを書いてないと言う謙虚さが無いやな。まあ、エセ社会心理的な論評をすると、現代では肥大化した自我を脅かす存在を(つまり自分を無視する連中)自己防衛の観点から激しく非難する風潮がある、って所でしょうか。

まあそんなことより足あとを見てると、明らかにエロサイトや出会い系への誘導とおぼしきものがある。若い女の子の写真が載っているのは露骨に怪しい。しかもそう言う娘がエロ系のホームページを持っていたりする。ジャンクメールよりは自分で見つけた気がする分引っかかる奴は多いかも。でも作ってるのはみんなネカマなんだろうな。

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2007年3月15日

「あるある」問題で民放連

キー局の責任も検討へ 「あるある」問題で民放連 - 社会と言うことだが当然だろう。当初フジテレビは本件は制作局である関西テレビの問題として、視聴者への謝罪も告知も行っていなかった。輿論の高まりから、ホームページでの告知も行うようになったが、その姿勢は後ろ向きなもので積極的に問題を解明するものではなかった。しかしながら「発掘!あるある大事典II」を実際に制作した日本テレワークの取締役には村上光一フジテレビジョン社長も名を連ねているのである。フジテレビに責任がないなどと言うことがあるわけがないだろう。少なくとも村上は全ての放送関係企業から身を引くべきだ。

地上波の民放なんぞ二つもあれば十分じゃないの、いまどき。CSやケーブルもあるんだからさ。

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2007年3月10日

錦織健リサイタル

今日は午前中にスポーツクラブへ行き、昼は家で蕎麦を食べ、蒲田のアプリコ大ホールへ行ってきた。錦織健のリサイタル。いや、前から三列目の席で2,500円とは非常にお得感が強い。日本とイタリアの歌ばっかり。クラシックはそんなに多くない。でも楽しめました。アンコールの締めくくりはクイーンの"We are the champion"であった。聴衆の殆どはおばちゃん達である。満員であったがさもありなん。

その後は蒲田で安いイタメシを食べて帰宅です。充実した土曜日でありました。

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2007年3月9日

○進中華そば店と井出商店に行きました

和歌山に泊まりで出張へ行ってきたので、○進中華そば店と井出商店で中華そばを食べてきた。○進は昨日の夜、井出商店は今日の昼に行ってきた。○進のようなラーメンは今回が初めての体験。井出商店や東京で良く言う和歌山ラーメンのような白濁したトンコツ醤油のスープよりは大分醤油味よりである。と言うか、豚骨が白濁しておらず、醤油の色が濃いのだろう。でも大まかな味は井出商店とさして変わらない。傾向としては一緒。ストレートで柔らかめな麺や青ネギのみじん切り、細めのシナチクなど。チャーシューは○進が厚めで硬い。

夜の南海線和歌山市駅側の店だが、客は私一人。翌日の井出商店は11:30の開店直後だが、行列が出来ていた。井出商店のラーメンは本当にまろやか。醤油の当たりを豚骨スープが丸くしている感じ。でもやっぱり麺が柔らかいや。大テーブルの上には早鮨し、巻き寿司、めはり寿司がたくさん並んでいる。人気あるね。井出商店に来るのも、もう何回目だろうか。

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2007年3月6日

自分が不幸だから人生は糞ゲーとかいう人へ

自分が不幸だから人生は糞ゲーとかいう人へというエントリがあるのだが、別にいいじゃんと思う。言ってることは尤もだし、優しく語りかけているのは偉いなあ、と思うのだが、そんな風にしか人生を思えない人間にシンパシーは感じない。俺から見れば日本人に生まれただけで勝ち組だと思うのに、そんなことも分からん奴に掛ける言葉はない。死んでいただいて結構。地球の環境負荷から考えるに、人間は多すぎるわけでそんなペシミストは生きて無くて良いよ。願わくば中国人やインド人にペシミストが増えることを祈る。奴らは大杉。

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2007年3月3日

フランス旅行 6

さて、旅もパリとなりこれにて旅程は終了。パリは去年の10月に出張で来ているが、本当に通り過ぎただけなので町歩きをするのは10年ぶり以上だ。まあ、排気ガスと煙草の煙と化粧品の匂いに満ちあふれており、人間の行儀は悪く食べながら歩くか、煙草を吸いながら歩くか、犬を連れながら歩く人間が大半だ。共通点は街を汚すこと。

メトロはカルネを買って乗ったが、ドアを開けるのが未だに手動なのは驚き。電車も狭いよなあ。買い物はさっぱりやる気がしない。ユーロ高なんで買う気がしないのだ。J.M.WestonとParabootsは店の前まで行ったけど、フィッティングを考えるなら日本でいいやと思ってしまった。どうしても買いたい靴があるわけで無し。。。

パリの二晩はレストランへ。一晩目は高級ホテルMeuriceのセカンドレストラン。美味しいのは美味しいのだけど、フランス料理っぽくないね。前菜はリゾット。メインは魚介の唐揚げバスク風。野菜を良く煮たものをやや甘い味付けにしている。甘みの元を妻はハチミツと見抜いた。大したものだなあ。お隣に座っていたカップルのどちらかが有名人らしく、店の客たちはこっちを見ていたそうな。俺は背中を向けていたので分からなかったが。男が俳優なんかじゃないのかなあ。凄いアゴの人だった。

二番目はトリュフづくしの店。パラブーツの並びだった。この店には俺たち含めて、帰るまでに四組しか客が来なかったけど、全て日本人のツーリストだった。変な店。前菜のポーチドエッグ・トリュフソースは、美味しんぼに出てきた料理だな。まあ普通に美味い。メインはジャガイモ。腹一杯になるが腑に落ちない。

どちらも65ユーロの定食だからこんなものかもしれないが、コストパフォーマンスはとても良くない。日本でフランス料理を食べた方がよいでしょう。

帰りのシャルルドゴールでは、カウンターでまたもエールフランスのおばさんに怒鳴ってしまった。本当に働く気がないんだよな。「出来ない」とか言って、文句言うとやるし。出来るじゃんか。こういうところのフランス人は本当にどうしようもない連中だと思う。

まあ最後にそんなこともあったけど、楽しい旅行でした。フランスはコーヒーが美味しくなかったのが意外でした。スペインの方がずっと美味いです。料理も概ねたいしたこと無いです。その辺の食堂ならバルセロナの方が遙かに勝っている。でも町並みとか景色はやはり大したものである。

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2007年3月1日

フランス旅行 5

午前中はバスで移動してモンサンミッシェルへ。まずは堤防の手前のレストラン(La Rotisserie)で、例のオムレツである。まあ美味くはないだろうと思っていたら、意外にいける。なんだかエビ風味のようなソースがたっぷり。レストランの表に出て値段を見ても、巷間言われているほど高くない。8ユーロほどでたいしたこと無い。付け合わせのフレンチフライ(ポン・フリ)は熱々で美味しかった。悪くないじゃん、と思ったら島の中では確かに悪辣な商売をやっている。40ユーロぐらいしたんじゃなかったかな。やり手のポーレールおばさんの末裔が商売してるのかね。

写真は島に続く堤防上の道路で撮ったもの。ちなみにこの道路はいずれ無くなります。堤防を壊して橋を架ける工事を始めたところです。これによって独立した島の景観を取り戻すのだそうな。そうしたらベネツィアみたいに、手前で車を降りて歩いて渡ることになるんでしょうな。

もともと思い入れを持って訪ねてきたわけではないので、モンサンミッシェルも「ふ?ん」てなものである。ただし遠浅の干潟の風景はなかなかだし、干潟と来れば鳥がいるのも良い眺めである。ノルマンディーとブルターニュの境目に位置すると言うのも面白いな。島の中も土産物屋の参道の上に修道院があるという作り。どんな修道院だったかもう忘れた。十字架の上に更に小さな木が交差してるのは何?とフランス人のガイドさんに聞いたら、「そこには”イエスはユダヤの王である”と書いてあります」とのことでした。

家内が「モンサンミッシェルから絵はがきを出すと島の絵の消印が押される」と聞いて出したけど、家に帰ってみると小さな絵で非常にしょぼい。前日のシャンボール城から出した絵はがきの方が遙かに立派な消印です。絵はがきを出すならモンサンミッシェルは止めてシャンボール城にしましょう。

モンサンミッシェルを後にして、港町サン・マロへ。時間があったので、旧市街の城壁の上に上がって散歩する。移動遊園地みたいのが出ていて賑やかだ。ハーバーの船も良い感じ。いつか旧市街のホテルに泊まってみたいものですな。サン・マロは大変良い感じの街でした。

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