2007年12月30日日曜日

帰省した札幌で

昨日は飛行機が20分遅れで出発したのだ。福岡から来る747の到着が遅れたらしい。おかげでANAのSignetとカードラウンジをはしごすることになった。夫婦二人では初の優先搭乗で、暮れの荷物が多いときには助かる。

千歳は雨で、札幌までのバスは満席。補助席まで一杯である。札幌も雨で道路の雪が溶けてぐしゃぐしゃである。一休みした後に夜は両親と京王プラザの南園へ。ここの中華はうまいなあ。香港や台湾の中華もうまいけど、ここが一番良いや。横浜中華街の料理より良いと思うのだが。イセエビの炒め物は三種類ぐらい食べた。アワビも二種類ぐらい?ふかひれも姿煮とスープを。

今日は全国で大荒れのようだが、札幌は穏やかに晴れている。そこで昼飯はスープカレーを食し、薄野のジャスマックプラザに風呂を浴びに行く。マッサージを予約してかみさんとしばし別れる。マッサージが終わってふらふらと4階に向かう途中で、高校の同級生とばったり会う。K角くんは入れ違いにマッサージへ行くところだった。短く会話して別れたが、また風呂へ入りなおしたところでK角くんが登場。彼は大手町勤務で俺は丸の内勤務なので、過去にも日暮里駅で会ったり、いろいろ偶然出会ってる。同級生では彼ぐらいかな。

二人で札幌市中心部にはうまいラーメン屋が無いのかな、などと話をする。来年はまた会うことになるだろう。ぐしゃぐしゃの道路を歩きながら、また帰路に着いた。

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2007年12月27日木曜日

今年行った温泉ランク付け

明日で仕事も終わり。今日は最後の出張で、四日市と名古屋に行ってきた。
今年は全部で10カ所の温泉に行ったので、適当にランキングしてみる。当たり前だが夏に行く温泉と冬に行く温泉では、感じ方が違うのでその辺は適当に補完して読んでほしい。

10位 由仁温泉 ユンニの湯

いや、別にお湯は悪くないと思うよ。東京の黒湯みたいなお湯で。でもちょっとぬるいかなあ。とにかく行った日がめちゃくちゃ暑くてちょっと温泉に行った気分になれなかった。パワー不足?春か秋に行くとお隣の由仁ガーデンもきれいなのではないかと。

9位 東山温泉 東山グランドホテル

JR東日本の驚値のツアーで行ったので、大変安く行くことができた。期待していなかった割に料理も良かった。でも温泉がどんなのだったか思い出せない。。。悪くないと思うのだけど、ほかの温泉より印象に残ってないなあ。

8位 湯野上温泉 花水館

宿はちょっとなあ。でも露天風呂は良かったのだ。館外にあって途中寒かったけど。

7位 箱根宮ノ下温泉 富士屋ホテル

もちろんホテルはクラシックホテルの代表だし、ダイニングのThe Fujiyaはすばらしいんだけど、温泉はあんまりそれっぽくない。今回は部屋の洋式バスだけでなく、大浴場(ってほどでもないが)にも行ったが、温泉に入った、という満足感はあまり得られない。でもまた行きます、きっと。次は花御殿かな。

6位 黒川温泉 湯峡の響き 優彩

黒川温泉は人気ナンバーワン。行った宿も豪華でした。お風呂もきれいだし、もっと上のランクにすべきだろう。でもたぶん俺は黒川温泉にはもう行かないだろうなあ。ここはもっと和風の旅館好きが行くべき温泉なんだろう。そういうのが好きな人はリピーターになるだろうし。

5位 山中温泉 河鹿荘ロイヤルホテル

GW中に連泊した。山中温泉はとっても頑張ってると思う。もっと注目されても良いよね。永平寺にドライブしたり、山中塗りの買い物したり。川岸に建つロケーションも良く、温泉も良かった。料理も加賀料理が楽しめ、ロイヤルホテルなので居心地はよい。

4位 咲花温泉 碧水荘

ここの温泉は硫黄の匂いがして緑色なのが良いなあ。貸し切り露天風呂も内湯もそれぞれ楽しめた。山が削られたのが残念。磐越西線の咲花駅から歩いていけるので、車じゃなくても行きやすい。

3位 月形温泉 ゆりかご

黄色っぽいお湯に湯の花が浮いてる。すごーいパワー。汗が止まらん。日帰りで行ったのだが、予想外に良いお湯だった。向かいにはラーメンむつみやの本拠地が。でも都内のむつみやの方が接客はよいかも。

2位 天人峡温泉 天人閣

いや、ここのお湯は良かったです。アクセスはよいといえない場所ですが、温泉は流石。露天風呂も良さそうだったが、巨大なアブがいて退散した。宿の目の前は忠別川なんだが、水量が多くてうるさいぐらい。

1位 雲仙温泉 雲仙観光ホテル

ここがやっぱり今年のナンバーワン。ホテルは戦前からのクラシックホテル。源泉はお糸地獄。一泊しかしなかったのが悔やまれる。浴槽は大きくないんだけど、露天も合わせて二つ。お湯はとても良いです。雲仙地獄巡りをすると、お湯に浸かったときの感慨もひとしおでしょう。なんせ源泉が出ているところを見られるのだから。メインダイニングはウイリアム・モリスの壁紙で飾る。まあダイニングの豪華さでは富士屋ホテルや金谷ホテルには負けるかも知れないが、料理やワインは頑張ってると思うなあ。

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2007年12月23日日曜日

JAL、いいのかこれで

JAL機が乗客の抗議に屈して悪天候の那覇に飛んだそうな。なんかなあ。やっぱり組合が複雑で指揮命令系統が混乱してるのかなあ。もしくは乗務員が日和見で、乗客に強く出られなかったか。または、猛抗議していた乗客の中に、どこかのお偉いさんでも乗っていたか。政治家とか官庁関係のね。猛抗議していなかった乗客の中には、恐ろしくて旅程を延期したい人もいたんじゃないのかな。そういう人たちにどう対処したか興味のあるところだ。

いずれにせよこういう株価チャートが好転するようなニュースじゃないですよな。まあ日本航空の将来は特に株主でない一般日本人にとっても人ごとではないので、しっかりせんかい、と思ってしまう。とにかく社員の給料高杉。おまいらいい加減にしろよ。

株主になったことをちょっと後悔。

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2007年12月22日土曜日

UFO談義 疑似科学 アホ代議士たちと低脳マスコミ

Yahoo!ブログ - チーム森田の“天気で斬る!”で森田さんが国会のUFO談義を嘆いている。全く持って同感。マスコミ、具体的には毎日新聞だが「政府の答弁はつれない回答に終止」などと国会での質問者(民主党の山根議員)にシンパシーを寄せていることを批判している。本当にその通りである。毎日新聞の記者が愚劣であることは以前のエントリでも書いたが、同系列のTBSといい、この集団はマスコミ業から放逐すべきであろう。

UFOなどの疑似科学、オカルトがどのような被害をもたらしたか、またもたらしつつあるかの認識がこの記者には全く無いようだ。オウム真理教のビデオ問題をTBSが起こしたことをもう忘れたのだろうか。自然科学を「ロマン」の一言で、簡単に踏んづける無神経さをニュース記事から感じられるってのも毎日新聞クォリティなのだろうか。江原啓之のスピリチュアルものとか、神世界の霊感商法とか、統一協会の被害などについて、この毎日新聞の記者はどう考えているのか。

UFOとこれらオカルト、霊感商法が同根のものであることは論を待たない。自然科学を否定することで(もしくは科学ではすべてを証明できないなどの論法)で、自らの無知を補填しようという浅ましい根性がUFOにシンパシーを寄せるのである。

自民党も民主党もどっちもアホの集団である。暗澹たる気分だ。

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2007年12月16日日曜日

東京港野鳥公園収穫祭

一週間前は鎌倉でカワハギ釣りをやったのだが、いまいちな結果で残念であった。まあ大きいのが一枚釣れたから、薄造りの肝和えはできたし、小さめのカワハギとウマヅラハギで鍋はおいしくいただけた。カワハギの肝は熱湯を掛けて、すぐに氷水で粗熱を取ることで美味しくいただける。日本酒の冷やにぴったりだ。

昨日は午前中病院のはしご。月イチの薬をもらいに行く(正確には処方箋をもらいに行く)近所の病院と、大腸ガン検診の結果を聞きに行った眼科。区の無料検診キットがなぜか眼科にあったのだ。結果は○。問題なし。

うちの奥方は熱を出して一日ベッドの中。インフルエンザの予防接種の日に酔っぱらうから。。。これじゃあ日曜の外出は無理だろうなあ、と思ったら気合いで熱を下げてきた。というわけでいつもの東京港野鳥公園で収穫祭が行われるので行ってきた。空は快晴。だけどやっぱり冬型のせいか風は冷たい。

着いたらちょうど餅つきの始まり。子供の頃から俺は餅つきが好きだった。一歳の頃からのようだから筋金入りだ。母方の祖父さんの家は土間があって、そこで餅を搗いていた。北海道だから外ではできない日もある。野鳥公園では臼を三つ並べて餅つきをやっており、餅米は枯れ木や間伐材、落ちた枝を燃やして蒸籠で蒸していた。俺もかみさんも餅つきをやる。豚汁をいただき、餅を配る行列に並ぶ。餅はごま、きなこ、クルミ、あんこ、納豆、からみ(おろし)と六種類。漬け物とお茶がつく。うーん、なかなかうまい。

鳥の方はカモがいっぱい。マガモやコガモやその他いろいろ。潮入の池の方はあまり鳥がいなかった。カワウの頭が白くなってたり。

帰りがけにだんだんと奥方の調子が落ちてきたのが笑える。目的を果たしてテンションが落ちたのだろう。明日からこっちは飲み会続きなんだがなあ。

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2007年12月14日金曜日

銀座でパーティ

昨晩はかみさんとUOMOの懸賞で当たったパーティに行ってきた。なんか良く只飯にありつけるなあ。前は浜松町からクルーズパーティ。前回はプラチナの振興が目的だったようだが、今回はBoucheronのショップクルーズ付き。まあジュエリー業界がどうなってるかはしらんのだが、格差社会というか金がある人はあるのだろう。俺が少々興味があるのは時計なのだが、ムーブはジラールペルゴーらしい。前はゼニスだったとか。宝飾時計ならポン載せで良いんだろうが、ショパールという自社ムーブを持ってる宝飾時計屋さんがあるから、それと比較すると見劣りしちゃうな。

次いでマキシム・ド・パリでディナー。なんつうか古いフレンチだねえ。只だから文句いっちゃいけないのかも知れんが、ニューグランドのル・ノルマンディの方がずっとよい。結婚式の披露宴で見かけそうな料理でした。天井も低いし居心地は良いといえない。

夏木マリと島田雅彦のトークショーが続くわけだが、流石に島田雅彦は作家だけあり蘊蓄をいろいろ語って面白い。ただ司会の女が島田雅彦の話すネタを全く拾えないので、トークがいまいち盛り上がらないのは何なんだろうなあ、クオリティ低いなあと思ってしまった。ただ参加者のレベルも様々っぽくて、あんまり高度なネタを繰り出すわけにもいかなかったのだろうけど。

でもね、夏木マリがアルミの話をしたら、アルミも昔は貴金属だったぐらいのフォローはしろよ。<司会の女
夏木マリはふつうの芸能人でした。

Boucheronに言いたいのは、メンズジュエリーは女物と分けるべし。そして元素シリーズなんかやったら(理系に)受けると思うぞ。プラチナ以外の白金族、例えばロジウムとかオスミウム、パラジウムなんかですね。ダイヤなんか所詮炭ですよ、炭。

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2007年12月9日日曜日

磐越ローカル線の旅


パソコンのハードディスクが不調で、入れ替えやらなんやらをやってるうちにすっかりブログの間隔が空いてしまった。と言うわけで11月末に二泊三日でタイトルの旅行に行ってた。

金曜日に休みを取ってまずは上越新幹線で新潟へ。お昼は東横の野菜味噌ラーメンを食す。何回目だろうな、ここの味噌ラーメン。それから信越線で新津乗り換え磐越西線。信越線では若いお姉ちゃんがどっかりと自分の両脇に荷物を置いてる。磐越西線では険しい顔をした高校生の僕ちゃんがボックス席を占領している。田舎は電車の乗車マナーが悪いねえ。まあ、それが許される程度の混雑なんだろうが。

単線の列車は五泉で多くの高校生が降りる。この辺りは瓢湖が近いせいか白鳥の群れが飛んでいるのをよく見た。昼間は餌探しだろうか。やがて山が迫ってきて線路が山間に入ったところで咲花駅となる。咲花温泉の碧水荘は昔一人で泊まったことがある。部屋はぼろいが温泉は良かった。今回もおばちゃんの愛想は良かった。目の前が阿賀野川で景色は抜群、だったのが対岸の山が削られて見るも無惨に。どうも高速道路の盛り土に削ったらしい。あいにく土が良くて良く突き固められるのだそうだ。おかげでとほほな眺望に。しかし温泉は良かった。緑色で硫黄の匂いも強い。料理も満足できた。適度に酔っぱらって寝る。

翌朝は快速電車で喜多方へ。ほんとにこの磐越西線は眺望がよいのでお勧めである。なんとなくライン川沿いな気分なのだが、今の季節は阿賀野川の水量が少ない。喜多方でぶらぶらと散歩。日本酒の酒蔵を二軒訪問した。後の大和川酒造は蔵の見学も出来た。説明も聞いて聞き酒も出来て面白かったです。カスモチ原酒は甘くてデザートワインのよう。炭焼きせんべい屋でせんべいを買ってAIZUマウントエクスプレスに乗る。会津若松を経由して会津鉄道へ。途中で「不身知柿」(みしらずがき)が良くなっていた。身の程知らずにたくさんの実を付けて枝がたわむそうな。ちなみに渋柿です。そして湯野上温泉駅に到着。

ここは日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎だそうです。近くの大内宿のイメージらしい。大内宿へタクシーで往復。なんというかみんな土産物屋なのね。しかし混んでるところとそうでないところの差は大きい。まあ季節にしては大変な賑わいでした。三澤屋は高遠蕎麦で有名でして、ここは大変混んでいる。ネギ一本で蕎麦を食べるところが観光っぽい。他の店はネギ蕎麦、とかネギ一本蕎麦と書いてある。「高遠蕎麦」の名前が使えないのだろう。まあ、ここで蕎麦の食べ比べをする人はあまりいないだろうし、大内宿に何度も来る人も少ないだろう。やはり有名なのは強い。あ、高遠蕎麦は美味しいですよ。大根おろしの辛みが良くって。でもネギを囓ってない人もいた。ネギ嫌いなのか?なんで頼んだのだろ?

湯野上温泉は花水館に宿泊。露天風呂は良かったです。部屋は寒かった。後は。。。

翌朝は塔のへつり観光。良かったですよ。眺めはなかなか。駅を降りてすぐのドングリ林も葉が落ちて光が良く通りきれいだった。また会津鉄道に乗り、眺望の良い車窓風景を見て会津田島駅へ。ここで電車を乗り継ぐ。駅で大根の漬け物や蕎麦を買う。あと売店で弁当を購入。掛け紙などなくて見た目はコンビニ弁当のようだが、中身が充実して美味かった。電車は浅草行きなのだが、途中で野岩鉄道となり鬼怒川温泉駅へ。ここで東武の「スペーシア」に乗り換えて浅草まで。うつらうつら寝る。銀座線、JRと乗り継いで帰宅するが、デジカメがないことに気がつく。すぐに東武浅草駅に電話したが不明。妻落ち込む。やけ酒で大変なことに。しかし翌日電話したらそれらしきものがあり、会社の帰りに浅草駅で無事手元に戻る。妻喜ぶ。

まあ色々あったけど楽しい旅行でした。

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