2010年1月17日日曜日

2010年の野鳥公園

天気も良いので今年初めての東京港野鳥公園に行って来た。初めて自動車で行ってみた。カメラや双眼鏡を持っているので自動車は便利である。平和島の髭で昼ご飯を食べたのだが、かみさんも俺も年を取ったせいか、二年前には美味しく食べられた髭のラーメンが胃にもたれて。麺は相変わらず美味いのだがなあ。

さて野鳥公園であるが、今日見た鳥は以下の通り。ヒヨドリ、ハシブトガラス、メジロ、シジュウカラ、ハクセキレイ、ツグミ、モズ、オオバン、カワウ、ノスリ、オオタカ、カワセミ、イソシギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、アオサギ、カイツブリと言ったところか。

特にノスリは何度も見た。二羽が寄り添っているのも見た。なんだったのだろう。
空も飛んでいた。ホバリングして地上に降りるところも見た。何かネズミでもいたのだろうか。
オオタカは一度見ただけである。ネイチャーセンターから遠い所に止まっていたので写真はあまり綺麗ではない。フィールドスコープでははっきりと胸の模様や顔の様子も見た。
はっきりオオタカであると言うのが分かったのは今日が初めてだ。カモを襲いに来てるのだろう。襲うところは見られなかったが。

最後にカワセミである。水面を飛び回るのを見る事が出来た。やはり8倍ぐらいの倍率の双眼鏡が視野が広くて便利である。葦の穂に止まっているところを撮った。この後水面にダイブしていった。
今日は鳥を良く見つけられた。というか、この年末の軽井沢から良く見つけられるようになった気がする。鍛錬の賜物と言うべきか。JALの機体が何度も羽田空港から飛び立つのを見た。かみさんは「金返せ」と思ったそうだ。

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2010年1月11日月曜日

正月の札幌

年末年始は東京にいたので、三連休で札幌へ帰省してきた。かみさんを家において親の顔を見に行ったのだ。まあ、取り立てて変わりもなく元気だったのは喜ばしい。

去年はJALに乗ってばかりでANAは殆ど乗らなかった。今年はANAにしようと思っている。本当は逆張りでJALが良いのかも知れんが、株主優待はもうもらえないしね。何せ持ち株が全部紙くずなのだ。しかし証券は電子化されているので、紙くずにもならないのだ。株主責任とのことだが、当然再建されたJALのパイロットやCAの給与水準は大幅減額されるのだろうね?いやならクビにして外国人パイロットにしたら良いよ。年金だけで許す物か。

まあ、そんなわけで3月まででANAのプラチナも終わりになるから、アップグレードポイントを使おうと言う事で、行きも帰りもプレミアムクラスに乗ったのだ。新聞もプレミアムクラスならまだ読める。ま、全てのサービスを金に換算しようというのはある意味で健全だね。しかし金を払ってラウンジに入ろうという人はどれくらいいるのだろう。カードラウンジには今までもお金を払えば入れたわけで。

札幌は思ったほど雪が多くなかった。GWにクロツグミを見た林では、アカゲラを見た。さて連休二日目は天気がよい事もあり、西岡水源地に鳥を見に行ってきた。いやあ写真を撮りたかったミヤマカケスに会えたのはラッキー。

綺麗だよね。ただ用心深いのか、人間から隠れるように移動するので写真が撮りにくかった。これは帰りがけに粘ったときに撮った写真である。今回気がついたのは北海道とは言え、ゴジュウカラはシロハラばかりではないと言う事。西岡で見たゴジュウカラはシロハラではなかった。うーむ。またハシブトガラとそっくりなコガラも北海道にはいるわけで、俺が見ていたのはどちらかはよく分からない。

ちょうどハシブトガラ?が飛び立つところの写真が撮れた。これもカシオのFH25のたまものである。連写が出来るからなあ。また今回はカラ類をすぐ側で見られて可愛かった。ゴジュウカラ、シジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラである。コガラかも知れんが。
俺のブログで一番出てくるのがこのヤマガラかも知れん。茶色が可愛いよね。雲仙でも軽井沢でも箱根でも会っている。俺の実家の近所にもいるわけだが。

西岡の帰りにまた近所の防風林に寄った。ここはポプラの古い木があるので、アカゲラがいるのだ。ゴジュウカラもいてキツツキのように木を突いていた。ヤマガラとも会った。

すぐ側に来たのでアップで見られた。アカゲラの雌ですね。背中の黒い模様が綺麗ですな。明るく日が差したのでとても鮮やかだ。札幌の自然は是非大切に残して欲しいね。犬を連れて散歩とか是非止めて欲しい。

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2010年1月3日日曜日

謹賀新年&軽井沢万平ホテル

あけましておめでとうございます。

さて去年の軽井沢旅行記の続き。万平ホテルはブランドに頼った駄目駄目ホテルであった。建物は確かに趣はある物の、見事さに於いては奈良ホテルには比べられる物ではない。車で到着しても誰も出てこない。こんな対応は他所のホテルじゃあり得ないよな。食事は奈良ホテルと同レベルの駄目駄目であった。クラシックホテルの中ではきわめて低レベルと言って良い。ただし、ここの客はこう言うのが好きかも知れぬ。銀座マキシム・ド・パリ程度が好きな客なら、こういうありきたりの古くさいフランス料理が良いのかも。だいたいパンが不味い。ミルクパンと米のパンとか言うのが出てきたが、どちらももそもそして味がない。なんじゃこりゃ。コースメニューもつまらん。ヒラメと牛ステーキを出しておけば良いんだろ、的なありがちな感じ。客を喜ばせようという気概はみじんも感じられない。二日泊まって翌日は中華を戴いたのだが、印象はまるで変わらない。フカヒレスープ出せばいいのだろう、牛肉出せばよいのだろう的な。

ワイングラスは一様に煙り臭い。(タバコ吸いながら磨いたのか?)せっかくのワインが台無しである。これは白も赤も同様。ボーイ達は年寄りから若いのまで、動きに無駄が多くだらしない。これは年寄りのボーイが駄目駄目なんだろう。とにかくフロントからドアマンまでチームワークという物を感じない。年寄りが率先垂範していないためと見た。

ジャムもバターもなっていない。本当に吟味しているのか?ホテルで売っているお土産はそそられない物ばかり。だいたい朝飯のジャムがうまくないのだから、お土産で買おうという気も起こらないってもんだ。

帰りがけに県境を越えて下仁田に行ったのだが、ここは美味いものが一杯だった。どうして万平ホテルでは下仁田の食材を使わないのだろう。下仁田ネギ、こんにゃく、縮みほうれん草、上州牛、神津牧場のチーズやジャージー牛乳、日本ミツバチの蜂蜜。ブルーベリーのフルーツソースだって、万平ホテルで売っている物より下仁田の農産物直売所で売っている物の方が美味しそうだぞ、って言うかたぶん美味いと思う。パンだってこんにゃくパンの方が美味い。ブランドに絡め取られて身動きできないような万平ホテルに未来は感じられないなあ。写真の中庭にも自然が感じられない。バードフィーダーでも置いて野鳥でも呼べばいいのに。

中日には中軽井沢で国設野鳥の森のネイチャーツァーに参加。ここでは地下からカワガラスを初めて見る。感激。
川に潜って餌を採っていたよ。
更にはヤマガラも撮す事が出来た。シジュウカラと違ってヤマガラは警戒心が強く、ひまわりの種を取ったらすぐに咥えて飛んでいった。

その後にネイチャーツァーに行った。他にカラ類ではコガラを観察。うちのマンション前にもいたと思うが、ほんとに北海道のハシブトガラとそっくりだなあ。ちょっと歩いた沢でルリビタキがいた模様。俺は動く物を見たぐらいで、ちゃんと姿を観察できなかった。

更に歩いた沢の向こうの斜面で俺がイカルの群れを発見した。残念ながら写真は撮れず。同行のくそガキが五月蠅くて敵わなかった。大声上げるガキはげんこつでも食らわせろよ。
更に登った草地で俺がベニマシコを発見。またもや糞ガキのせいで双眼鏡で見る事も出来ず。ホントに不愉快だなあ。まあこの日はライフリストが三つ増えたのだ。

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