6月2日(金)

まったくネットに繋げなかった。
CATVでのインターネットのため常時接続環境になっていたのだが、突然繋がらなくなった。
LANカードを入れなおしたり、ドライバを変更したり、DOS上でのハードチェックまでやったというのに繋がらなかった。
サポートに電話して長々と話して対策を聞きまくったというのに、問題はあっけなく解決した。

〜たのしいたのしい解決方法〜
ケーブルモデムのACアダプタを抜き、一日置きます。
モデムがよーく冷えたところでアダプタを再び繋いでコンピュータを立ち上げます。
ブラウザをカリカリ立ち上げます。

以上。

いったいなんなんだっ。
オレの時間を返してくれー。

おまけ
いまさらながらおもろいなあというサイトの紹介(アドレスのみ)
もんしろちょう日記
さらしあん
脱力届




6月4日(日)

テレビでボートの全日本選手権を見る。
順風に恵まれ、コースレコードがばんばん出る。
ボートは勝ち負けのスポーツで、タイムは重要ではないのだが、
それでも目を見張るような記録が出ると興奮する。
エイト決勝のタイムにいたっては4クルー全てが5分50秒を切るというハイスピードぶり。
500メートルごとのタイム落ちも少ないしレベルが年々上がっていることを実感する。

日本はシドニーオリンピックにはエイトでの出場をしない。
世界の舞台ではエイトは全く勝ち目がないため、小艇に力を注ぎ入賞を狙っているのだ。
花形であるエイトのクルーをオリンピックに送り出せないのは寂しい限りだが、
今日の大会を見ていると、近いうちにエイトを組んで世界の舞台で勝負出来るのではないかという気がする。

全日本選手権の日程が8月から6月に前倒しされてからもうかなりの年数が経つのだが、
学生にとっては厳しい条件になっている。
高校のときからボートで活躍している選手を集めている私大勢でさえ、
大学の4年間めいっぱい練習して社会人とやっと互角に闘えるレベルになる。
ほとんどの選手が大学からボートを始める国立大学にいたっては
6月の段階では決勝に残れるレベルになっていない。
わが母校も付きペアがやっと3位入賞したのみという結果に終わった。
国立大学全体でも決勝進出はうちの付きペアのみ。
2ヵ月後のインカレに照準を絞り、そもそもこの全日本にエントリーしていない国立大学も多い。
そんなところは出場してもまず勝てないけど。
8月のインカレではセレクションで大学に来たボートエリート達に国立の雑草魂を見せてほしいものだ。

そういえば付きフォアでは大学の後輩、通称のびが明治生命のコックスとして出場し、見事優勝していた。
なんとあいつが全日本優勝選手になってしまった。(オレも実は東日本選手権優勝選手だが)
もうのびなんて呼べないかも・・・なんてことは全然なくて、後輩がいくら偉くなろうと後輩は後輩。
おい、のび!とあの頃にいつでも戻れるのが体育会の人間関係。
社会的な地位に全く左右されない人間関係。
過去に同じ夢を見、同じ濃密な時間を共有した者同士の心の底には、あの頃の熱さが必ずある。
何事であれ、熱いものを持てないと人生の楽しさは半減する。

せっかく生まれてきたのにねえ。




6月7日(水)

CATVでケーブルテレビ、インターネット、電話のフルセット加入をしているのだが、ほとんどケーブルテレビを見ない。
スポーツチャンネルにしてもアメフトだのゴルフだのばかりやられてもなあ。

東京都のやっているMXテレビ、だったか、それは時々見る。
石原慎太郎都知事とテリ−伊藤、浅草キッドが出演している番組があるのだが、都知事の傲慢ぶりが遺憾なく発揮されていておもしろい。

マイケル・クライトンの新作「タイムライン」読了。
やっぱりおもしろいなあ。
ネタばれするので感想は以上。

復活はしたものの、ペースが掴めないなあ。

飲みかけの赤ワインでも飲もうかな。
今まで宵越しのワインはもたねえ主義で、開けたワインはその時に飲み切っていた。
さすがに翌日がつらくなってきたので最近は何回かに分けて飲むことにしている。
弱くなってきたのかなあ。
高校のときが一番酒に強かったような気がするのは何故なんだろう。
飲み会の回数の問題かな。

こう思いつくままに書いていくのは楽だけど、あとで読み返したときにつまらないのが難ではある。
と思うような文章をアップするのも何だな・・・何だな。




6月9日(金)

iモードメールって届くのにちょっと時間がかかるのね。
おととい出したメールの返事が来ないんでおかしいなあと思っていたら、今朝まとめて届きました。
さっき試しに自分のパソコンから携帯にメールを送ってみたんですが、まだ届きません。
逆に携帯からパソコンに送る場合は大丈夫・・・じゃないみたいですね。届かないぞドコモ。
オレのメールはドコヘ?
明後日の早朝あたりにメール着信音で目が覚めて、寝ぼけまなこで携帯を見ると、「test」 狂楽 なんていうのは勘弁して欲しいものです。頼むよ、ドコモ。



6月10日(土)

雨で好きなのは、立ち上ってくる土の匂い。
アスファルトばかりのこの辺にはない匂い。

夕立の時、中学校のグランドの匂い。
陸上部のあなぐらのような部室から雨を眺めていた。
吹奏楽部のあの娘は三階の教室の窓際で雨を眺めていた。

匂いと記憶というのは思いのほか結びつきが強いようだ。

彼女に関する匂いの記憶が薄いのは、そういう付き合いだったということなのかもしれない。




6月13日(月)

うそばっかり日記に書いて、かやすがさん、すいません。
今日は少しカロリーコントロールしようと思っていたのに、まんぷくやでレバ野菜定食大盛りなんか食べてすいません。
おまけに今は赤ワインなんて飲んでいてすいません。
そのワインがもらい物ですいません。
彼女に関する匂いの記憶が薄いのは、そういう付き合いだったということなのかもしれない。
前の日記の一部が混在してすいません。
堀内さんのNFLネタ全くわからなくてすいません。
日記猿人の投票登録してなくてすいません。
すいませんばかりですいません。

すいませんの回数:9回(2000.6.12より)




6月16日(金)

皇太后陛下崩御。
明日は記帳に行くつもり。
それと選挙の不在者投票にも。

近年はテレビでも雑誌でもほとんど皇太后様のお姿を見ることがなかった。
ずっと屋内で静養されていたので無理もないのだが、この訃報に改めて昭和が過ぎ去って行く寂しさを感じた。
平成も12年になり、西暦も2000年というこの年にいまさら昭和もないもんだが、私にとってはまだ平成よりも昭和のほうが長く生きているし、少年期が昭和だったこともありなんだかまだ平成に溶け込めないでいる。

あと数年もすれば平成生まれのアイドルがテレビで活躍し、高校野球の選手たちも平成生まれになる。
まさにおじさん、時代遅れな奴になってしまうわけだ。

平成の訪れを真っ先に告げた小渕さんも今はもういない。
のほほんと毎日を過ごしすぎなのかもしれない。
すこし生き急いで見るか。



6月17日(土)

最高裁判所裁判官国民審査は日曜日から。
したがって不在者投票に行くのは明日に延期。
新宿で「エニイ・ギブン・サンデー」を見る。
アメフトの話だが、実に熱い映画だった。
さわやかな熱さではなくて、過剰な男たちの過剰な魂の物語。
アメフトのルールに詳しくないので前半の試合のシーンは退屈。
これは外したかと思ったが、後半登場人物の背景が理解できるにしたがって面白くなった。
最後まで熱い話だったが、共感できる部分も多く、刺激された。
ただやや下品かも。ファックという言葉があれほどたくさん出てくる映画を初めて見た。ロッカールームのシーンでは黒人選手のあそこが堂々と映されていたのだが、あれっていいんだろうか。
芸術だからいいのか?うーん、それにしても黒かったなあ。ひょっとして映像処理で黒くぼかしてあったのかも。
興味のある人は確かめてください。

たまに映画館に行くと思うのだが、映画の予告編がどんどん長くなっている気がして仕方がない。
そしてほとんどの映画は予告編が一番面白いのだった。




6月24日(土)

行こう行こうと思いながらまだ選挙に行っていません。
引っ越したばかりなので前の住所の選挙区まで出向かなくてはなりません。
わざわざ白票を投じに不在者投票に行ったこともあるぐらいなのですが、今回はどうも面倒で結局明日行くことになりそうです。
今回の総選挙は不在者投票の利用度がかなり高まったようですが、みんなもっとこの制度を利用したほうがいいと思います。
だいたいにおいて他人から決められるのが嫌いな性格なので、特定の一日に投票をしろなどという今の制度にはむかっ腹が立つわけです。当日用があってもなくてもみなさん不在者投票を気軽に利用しましょう。
以上選挙公報でした。

昔はまともに考えれば自民党以外に選択の余地がなかったわけですが、今は選択の幅が多少広がりましたね。
それでも故梶山静六さんの選挙区のように梶山さんの後継者と共産党候補しかいないという、結果が見えすぎてつまらない選挙区もありますが。小選挙区はつまらない選挙区はとことんつまらなくなってしまうのが欠点です。
今住んでいるところもガチガチのレースですね。杉並なんですが石原伸晃さんで決まりでしょう。比例区には立っていないぐらいですからね。名簿に入れてもらえなかったのかも知れませんが。

選挙になるとあわてて各党の政策を比べてみるわけなのですが、薄い選挙公報を見てもさっぱりわかりませんね。選挙演説は名前を連呼しているだけだし、こういうときこそホームページだと思うのですが、今の公職選挙法では選挙にホームページをつかっちゃいかんということになっているのでホットな情報は期待できません。金のかからない公正な選挙を目指すならインターネットの利用はコスト的に非常に優位だと思うのですがね。今の制度だとこの程度が限界のようです。
しかし各党のページは特徴がでていてなかなかおもしろいですね。
リンクしておきましょう。

自由民主党

民主党
自由党
新党さきがけ
保守党
政党自由連合

書いていない政党がありますね。もちろん意識的に行っています。
「無知は許されるべきだが、無自覚は許されるべきではない。」
最近の座右の銘です。

6月29日(木)

取り巻く環境が激変しているにもかかわらず、自分がその変化についていけていない。

どうも中途半端。
若い頃は自分の可能性を極大に評価してあれこれと手広くやる。それが可能な時間もある。
この年齢になるとそうもいかない。
最低限の金を得る為仕事をする。この拘束時間が長い。
時間はひねり出すもの、とはいえ。
そろそろすべきことを絞っていかなくてはならない。
もっと年をとれば時間が有限というのがわかってくる。必然的にやることは絞り込まれる、のだろうか。

携帯メールによるコミュニケーション。
まさにお気軽ツール。
他人と繋がっているという感覚。
ひとりではないという安心。
いつの間にやらひとりではいられない体に。強迫観念。
メル友。メル友。てそんなの友達か?
メル知合い。メル知。が妥当。
コミュニーケーションが取りたいと思いながらも深いりは嫌う。
このほぼ一方的な日記もそう。
この距離感が心地よい。
しかしそこから何か生まれるか?
と思うことしきり。

地元の有名ぼろ喫茶店。ぼろが最大の売り。
念願の野菜カレーを食べる。うーんまあこんなもんか。量少ない。値段高い。頻繁に食べにくるもんでもないな。
BGMはフォーク?荒城の月の最初のフレーズを延々リフレインしたような曲。
コーヒーはまあまあ。付属のクッキーとチョコ良し。

今日は実に蒸し暑い。
お気に入りのバーで一杯。
飲み過ぎた
さるさる
96年 1 2 3 97年 1 2 3 98年 1 2 3 99年 1 2 3 00年 1 2 3
4 5 6 4 5 6 4 5 6 4 5 6 4 5 6
7 8 9 7 8 9 7 8 9 7 8 9 7 8 9
10 11 12 10 11 12 10 11 12 10 11 12 10 11 12

表紙へ

日記猿人