こ
- 格子状力木
- クラシカルギターのブレイシングで、格子状に組んだ木材やグラスファイバーなどを力木とした構造のこと。ラティスブレイシング。 ワッフルバーブレイシングも同じ。
- コーダ
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CODA
曲の終わりに付けられた終結部分で、終了感を盛り上げて さぁ、終わるぞ! という気分にさせるもの - コーティング弦
- 錆びやすい金属巻弦の寿命を延ばす目的で、ポリマーなどの薄い膜をコーティングした弦のこと。コーテッド弦も同じ。
- コーテッド弦
- 錆びやすい金属巻弦の寿命を延ばす目的で、ポリマーなどの薄い膜をコーティングした弦のこと。コーティング弦も同じ。
- コード
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CHORD
複数の音が、同時にあるいは続けて弾かれることにより導き出される響きのこと。和音 - コード進行
- 曲、あるいは曲の一部分におけるコードの並び順のこと。コードプログレッション
- コードトーン
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CHORD TONE
コードを構成する音のこと。トライアドであれば、ルート+3度+5度、テトラッドではルート+3度+5度+7度の音がコードトーンである。ひとによっては、和音を構成する音のうち、ルートを除いたものをコードトーンと呼ぶこともある。 - コードネーム
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CHORD NAME
コードの構成を示す名称のこと。コード名。 - コードパターン
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CHORD PATTERNS
頻繁に使用されるコードプログレッションのこと。 - コードビブラート
- 和音に対してビブラートをかけること。
- コードフォーム
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CHORD FORMS
左手指によるコードの押さえ方。コードを押さえたときの左手指の格好のこと。ギターやウクレレの場合、フォームで覚えておけば指板に沿って平行移動するだけで違うキーのコードになるため、フォームで覚えるのが重宝され、フォーム集のようなコードブックとよばれる書籍が販売されることとなる。 - コードブック
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CHORD BOOKS
レギュラーチューニングにおける左手のコードフォームを集めて載せている本のこと。私見を申し上げるとわざわざ本にするほどコードフォームなんか多くないし、ストレッチのきついスペシャルなコードはそういったコードブックにはほとんど載っていない。 - コードプログレッション
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CHORD PROGRESSION
曲、あるいは曲の一部分におけるコードの並び順のこと。 - コード名
- コードの構成を示す名称のこと。コードネーム。
- コードモーション
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CHORD MOTION
任意のコードが次に進行するときに、その次のコードを限定させる、あるいは期待させること。5度進行、コード機能別モーションなどに大別される。コードモーションから外れた意外なコード進行によって、コードモーションを知ることもある。 - コードワーク
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CHORD WORK
どんな構成音のコードをどんな風に弾くかという方法論?のこと。つまり、バッキングにおけるアドリブのようなものである。無論コードソロもコードワークに含まれる。 - ゴールドアノダイズドピックガード
- アルミの表面を電極処理して金色に仕上げたピックガードのこと。アノダイズドピックガード
- コア
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KOA
マメ科 / 主にハワイで産出。アカシアの仲間でハワイアンコア、コアアカシア、ハワイアンマホガニーとも呼ばれる。フラットトップギターやウクレレの胴材として使用される。 - 高音弦
- ギターではもっとも細い弦から順に1弦、2弦、3弦…と呼ぶ。高音弦とは、そのうち1弦から3弦のことである。
- 合板
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合板は何枚かの木を張り合わせて作ったもののこと。つまり、薄い板を何枚も張り合わせてある程度の厚さおよび強度のある板を作ることである。ギター材に関してはベニヤとは言わないようである。
ラミネート、プライウッドともいう。 - 五音音階
- 1オクターブないに5つの音を持つ音階のこと。ペンタトニック、ペンタトニックスケールも同義語。
- 古楽器
- 古い楽器のこと。ただ中古楽器という意味ではなく、古い時代、主に19世紀以前に作られた楽器もしくはその復元楽器のこと。
- 極上
- 中古ギターの状態を表す言葉。ただし、主観なので評価基準は一律ではない...らしい。それにあまり使われなくなってきた言葉である。『生唾ゴクリの極上ボディ』なんてセリフは完全に死語?
- 黒檀
- カキノキ科 / インド、ミャンマー、タイ、スリランカで産出。エボニー。堅くて重く狂いが少なくてとても耐久性がある。唐木と総称される(タガヤサンも仲間)。成長は大変遅い。日本では高級仏壇に使用される。ギター材としては、フィンガーボードやブリッジ材として使用されることが多い。
- ココボロ
- 中南米原産、とくに大西洋側の高地で産する油脂分を多く含んだ硬い木。唐木のひとつ。中南米ローズウッドと呼ばれることもある。ナイフのハンドル部分やクラリネットにも使用される。また、ビリヤードのキューにもよく使われる木材である。ギターにおいては側板または裏板材として使用されることがある。
- 腰折れ
- ボディとネックが接続している部分から、ネックが起き上がってしまっている状態のこと。元起き もほぼ同じ意味で使用される。
- コスパ
-
コスパ=コストパフォーマンスのことだと思うのだが、近頃よく「コスパのいいギターを教えてください」というしょうもない質問をあちらこちらで見かける。これにダメ出しすると「ギターオタクは上からものをいう」と逆切れされる。
趣味の道具にコスパなんて求めるなら、貴方にその趣味はあってません。やめたほうがいいです。きっと何を買っても満足しません、結局、買ったギターは死蔵品になってメルカリ行きです。趣味なんだから欲しいギターを買いましょう。欲しいギターが見つからないのなら、きっとギターが弾けていないし、貴方にギターは合ってません。どこかにいる真のギター好きのためにも、貴方もフット後藤もさっさとギターをやめたほうが賢明です。 - 五線譜
- 一般的に曲の表記に使用される五本の横線が引かれた楽譜のこと。
- コツ
- 何か物事をするときの要所や勘所のこと。
- 固定ド
- 英語で書く音名C、D、E、Fをそのままド、レ、ミ、ファ、と考えるのが固定ド。だからCのメジャートライアドはド、ミ、ソだが、Dのメジャートライアドはレ、ファ#、ラと呼ぶことになる。これが移動ドだとキーDのド、ミ、ソということになる。
- コピー
- 他人の演奏を耳などで聞き取ること。この世界ではコピーというとレコードなどからフレーズを聞き取る or 楽譜を起こすことだが、世間では複写のことが一般的にはコピーだし、一部の業界ではファイルの複製をコピーという。このように業界で意味の違う言葉はたくさんあるので使うときには少し意識してみよう(他にもバーコードとか)。 耳コピというときもある。
- コピーモデル
- 複製品のこと。オリジナルではないというだけで一部の人々は敬遠しがちなことが多い。
- ゴマラカ
- セラックニスによる塗装のこと。ゴマラッカということもある。
- ゴルペ
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golpe
フラメンコギター奏法で、表板を指で叩いてリズムを刻むこと。 - ゴルペアドール
-
golpeador
ゴルペ板のこと。 - ゴルペ板
- ゴルペにより、表板に傷が付かないように貼り付けられたセルロイド製の保護板のこと。 近頃はこのボディを叩く奏法をタップと呼ぶために、ゴルペ板のこともタッププレートと呼ぶようです。
- 五和音
-
5声からなる和音のこと。
一般的に四和音に、さらに3度音程(第7音と第9音)を重ねたものを指す。さらに3度音程を重ねることで六和音(十一の和音)、七和音(十三の和音)となる。 - コレクターズコンディション
- ミントコンディション、プレイヤーズコンディションなどと同じく、オークションや販売店で使用されるギターの状態を現す用語の一つ。定義としてはかなりあいまいだが、要するに「ほとんど未使用、いや店に展示してあるものよりもきれい」という状態のものを示すようである。ただ、この「ほとんど未使用」と思うのは、販売者や出品者の主観(一方的な判断)であるということに注意が必要。
- 根音
- 根音とは、和音やコードの基本となる音、第1音のこと。 Cmaj7では根音はCであり、E♭m7-5では根音はE♭である。
- コンゾナンス
- 音程のうち、2つの音が調和して響くものを協和音程 / コンゾナンスという。
- コンター
- コンター加工のこと。次項参照
- コンター加工
- 肘があたる部分のボディエッジをカットする加工のこと。ベベル加工と呼ぶこともあるが、主にソリッドギターの場合はベベル加工と呼び、フラットトップの場合は、コンター加工と呼ぶようである。
- コンタクトピエゾ
- ボディトップなどに張り付けて使用するピエゾピックアップのこと、コンタクトピックアップ。
- コンタクトピックアップ
- ブリッジの下に埋め込まれているピックアップがではなく、ボディトップなどに張り付けられているピックアップのこと、コンタクトピエゾ。
- コンデミ
-
コンビネーションディミニッシュスケールの略。半音&全音の繰り返しで構成されているスケールのこと。
(key=C)ハーフディミニッシュスケールと呼ばれることもある。
C D♭ E♭ E F# G A B♭ C - コンバージョン
- 楽器として致命的な傷を負ったギターなどの材を使い新しくギターを作り直す。あるいは、オールドギターを使いやすいコンディションに改造する。または、オールドレスポールのPUやブリッジテイルピースを変更すること、および変更したものの呼称。
- コンパクトエフェクター
- 主に一種類だけの機能を持った単体のエフェクターのことを指す
- コンパクトディスク
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Compact Disc(CD)
デジタル情報を記録するための媒体としてソニーとフィリップスが共同で開発したメディアのこと。直径8cmまたは12cmの円盤状のプラスチックに肉眼では確認できない細かい凹凸が刻まれており、この凹凸がデジタル情報を記録している。 - コンビネーションディミニッシュスケール
-
シンメトリックスケールの一つ。半音&全音の繰り返しで構成されているスケールのこと。
(key=C)ハーフディミニッシュスケールと呼ばれることもある。 E♭(D#)、F#(G♭)、Aのコンビネーションディミニッシュスケールも音列は同じ。
C D♭ E♭ E F# G A B♭ C - コンピレーションアルバム
- 複数のプレイヤーの演奏を集めたアルバムで既発(既存の音源=録音済)のものを集めたアルバム。未発音源のものはオムニバスという。
- コンプレッションワウンド弦
- ナチュラルワウンド弦の一つ。コンプレッション(圧縮した)ワウンド(円い)弦なわけだから、円い芯線に楕円の巻き線を巻き付けたもの。つまり、巻弦のやまやまが低くなるわけで、フィンガリングノイズが減ると・・・
- コンボ
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COMBO
大編成のバンド(=ビッグバンド)に対して、3人(トリオ)から8人(オクテット)くらいの小編成のバンドを指す。 - コンボアンプ
- アンプ部分とスピーカー部分が一体化されたアンプのこと
- コンポジットトップ
- 表板の構造のひとつ。ダブルトップ の項を参照されたし。
- コンボタイプ(アンプ)
- プリアンプとパワーアンプ、スピーカーがすべてオールインワンでキャビネットに入っているアンプのこと