は
- バーコード
- 左手で弦を押さえるときに指を寝かせて、複数の弦を同時に押さえる技術を要するコードフォームのこと。クラシカルギター奏法では、主にセーハという。
- パーシャルカポ
- 普通のカポタストと違い、一部分の弦だけを押えることができるカポタストのこと、あるいは隣り合わせになっている3本の弦のみを押さえる事ができるカポタストのこと。代表的なものとしてはThird Hand Capoが有名。カイザーやシャッブからもパーシャルカポが発売されている(若干、用途は違うようだが)。
- バース
-
BARS
ジャズの演奏で、各楽器のソロの後に、ドラムとの掛け合い(あるいは他の楽器との掛け合い)のようなアドリブになるのだが、この掛け合いをバース(あるいはバースチェンジ)という。このときの交互に弾く長さにより、4バース(4小節ごと)、8バース(8小節ごと)、コーラスバース(コーラスごと)などと呼ばれることがある。 - バーズアイ
-
BIRDS-EYE
杢(もく)の一つ。メイプル等に現れる鳥眼杢のこと。 - バーズアイメイプル
-
BIRDS-EYE MAPLE
鳥眼杢のでているメイプルのこと。 - バースチェンジ
- バースの項参照。
- バーティクルボード
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木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した木質ボードの一種。合板ではない。OSBと違い構造材よりは床や壁などの下地材として使われるほか、表面に化粧板を貼られ家具等に加工されることが多い。
代表的な木質ボードの原材料のサイズとしては となる - ハードピック
- ギター用 フラットピックで一番硬いやつのこと。ピック面には、ハードではなく、ヘビー(HEAVY)と書いてある場合もある。もっと硬いやつをエクストラハードという呼び名で用意してあるメーカーもある。
- パート譜
- スコア(スコア譜=総譜)に対して各パートごとの楽譜が別冊?になっているものをパート譜という。
- パーフェクトピッチ
- 野球の話ではなくて、絶対音感=物体の振動数を音の高さとして捉えられる能力のこと。
- パーフェロー
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南米やボリビアで産出されるマメ科の広葉樹。エボニーに匹敵するほど密度が高く硬質な木材ということで、キャビネットやデスク材、ギターではネック、フィンガーボード、ブリッジ、バック、サイドなどに使用されることがある。他にモラド、ボリビアンローズウッド、サントスローズウッド、リオグランデパリサンダーなどと呼ばれることがある。
これはどうやらローズウッド(附属書II)の一つではないようです。 - ハーフカポ
- 普通のカポタストと違い、一部分の弦だけを押えることができるカポタストのこと。
- ハーフチョーキング
- 半音アップ(または半音ダウン)のチョーキングのこと。
- ハーフディミニッシュ
- ハーフディミニッシュとは、マイナーセブンスフラットファイブ(5度が♭したマイナーセブンスコード)の別名である
- ハーフディミニッシュスケール
- コンビネーションディミニッシュスケールの別名。半音+全音の繰り返しで構成されている
- ハーフバレー
- 映画ではやったニューハーフのバレーボールのことではなく、半セーハのこと。あまり使用頻度の高い用語ではないようであるが...
- パーフリング
- 胴部外周の縁飾りのこと。トリムやロゼッタも同じ意味としてもよいだろう。胴のふち周りをきれいに削って薄くて細い材でふち飾りすることをパーフリングという。美しいギターのボディーラインを強調する飾りです。また、ふちを補強する役目もある。
- ハーフワウンド弦
- ナチュラルワウンド弦の一つ。ハーフ(半分)ワウンド(円い)弦なわけだから、円い芯線に半円の巻き線を巻き付けたもの。半円側が内側になる。だから、指に触れる側は巻弦のやまやまがなくなるので、フィンガリングノイズが減ると・・・
- ハーモニクス
-
HARMONICS
倍音のこと、あるいは倍音を出す奏法のこと。弦長を1/2にするポイントで2倍の周波数(1オクターブ上)の倍音、弦長を1/4にするポイントで4倍の周波数(2オクターブ上)の倍音を発生する。 - ハーモニクス奏法
-
倍音を出す奏法のこと。
- ナチュラルハーモニクス---開放弦に対するハーモニクス奏法。自然ハーモニクス
- タッチハーモニクス---押弦された弦に対するハーモニクス奏法。人工ハーモニクス、オクターブハーモニクス
- ハーモニクスポイント
- 倍音がでやすいフレット位置のこと。開放弦の5、7、12フレットや、左手の押弦位置+5、+7、+12フレットあたりをいう。
- ハーモニックバー
-
力木のひとつ。
表板または裏板に貼り付けられる力木のうち、弦と直行する向きに貼り付けられるものを指す。人によっては、ハーモニックバー以外を力木と呼び、区別している人もいる。 - ハーモニックマイナースケール
-
自然的短音階が導音をもたないため、主音への解決や主音そのものの色彩が弱くなってしまう。そのため、第7音を半音あげて導音にしたものがハーモニックマイナースケールである。
(key=C)和声的短音階
C D E♭ F G A♭ B C - ハーモニックマイナーP5thビロゥ
-
ハーモニックマイナー パーフェクト フィフス ビロゥと読みます。呼んで字の如しハーモニックマイナースケールの第5音から第12音までを並べたスケールのことです。
(key=C)ハーモニックマイナーP5thビロゥは、第1音と第2音が半音しか離れていないためフリジアンスケールに近いカラーを持ち合わせているうえに、第2音と第3音の間が1音半離れているという独特のカラーも持ち合わせている個性の強いスケールである。
C D♭ E F G A♭ B♭ C - ハーモニックメジャースケール
-
メジャースケールの第6音が♭したスケールのこと。和声的長音階
(key=C)サブドミナントマイナーに対して使用されることになるのか?
C D E F G A♭ B C - バール
-
バールとは、木の根のあたりにできるこぶ状のもののことで、その部分から切り出された材がバールXXXXと呼ばれる材となる。
かなり複雑で奇怪な杢が現れる。この杢のことをバール杢あるいは、こぶ杢、根杢とも言う。
バールメイプルが割りと知られている。 - バールメイプル
- メイプルのこぶから切り出された材のこと
- パーロイド
- 真珠のような光沢の人工樹脂のこと。パールとセルロイドの造語であるという説もあるが由来は不明。ポジションマークやインレイなどに使用される。
- 倍音
- ある音の整数倍の周波数を持つ音のこと。ハーモニクスあるいはアルモニクスと呼ぶときもある。
- ハイ起き
- ボディとネックが接続している部分から、ネックが起き上がってしまっている状態のこと。元起き や 腰折れ もほぼ同じ意味で使用されるようである。
- ハイテンション
- ナイロン弦では弦の張りの強さで(張りの強い方から)ハイテンション、ミディアムテンション、ローテンションと分けられる。ただ、メーカによって弦の張りは一様ではなく、あるメーカーのミディアムテンションよりもあるメーカーのローテンションの方が張りの強いことは普通にある。ハイテンションになると弦が太くなるため、とくに3弦がならなくなる傾向にある。
- ハイブリッドアンプ
- ギターアンプのうち、プリアンプ部またはパワーアンプ部のどちらか一方に真空管が使用され、そうでない側にソリッドステートが使用されているアンプのこと。
- ハイブリッドコード
- 4声以上からなるコードから、3度の音を抜いたもの。トライアドから、3度を抜くとパワーコードになるが、4声以上の時はハイブリッドコードと呼ぶ。それにしても3度を抜くわけですから、メジャー / マイナーの区別がなくなって…、フワーっとしたコードになる。
- ハイプレッシャーラミネイト
-
High Pressure Laminate
マーチン社のリトルマーチンと呼ばれるシリーズのギターに使用されるHPLのこと。 つまり、正体がわからないのでここでは合板とは記述しません。 - ハイフレット
-
指板上のポジションが高いフレット位置を弾くこと。
ハイポジションとは微妙に異なるニュアンスで使われるうえに、人によって、あるいは使用するギターによって何フレットがハイフレットなのかは全く異なる。アコースティックだと12フレット以上はハイフレットとなるのだろう。 - ハイポジション
- 指板の高いフレット位置のこと。人によって、どの位置なのかが異なるが、7〜9フレット以上をハイポジションということが多いと思う。
- バインディング
- 表板と側板、あるいは裏板と側板とのコーナー部分に縁取りのごとく巻かれる細い木材のこと(あるいはそれによる飾りのこと)。
- ハウリング
-
howling
フィードバックの一つで、音量や音高がコントロールできないやつを指す。ギターとアンプがあればすぐに試せる。とくにサウンドホールありのギターならGood。そのため、ハウリング対策としてサウンドホールに蓋をしたり、モノを詰めたりするプレイヤーも少なくない。 - ハカランダ
-
JACARANDA
広義としてはブラジリアンローズウッドのことであるが、ブラジリアンローズウッドには、パロッサやアマゾンローズウッドも含まれるため、ハカランダ地方に産するローズウッドのことだけをハカランダと呼ぶ場合もあるようである。
英語読みでジャカランダと言われることもある。 - ハカランダ至上主義
- ハカランダ信仰やハカランダの項を参照のこと。
- ハカランダ信仰
-
ハカランダ至上主義というか、材料が崇拝の対象となってしまっていること。それが使われていない楽器を排斥、卑下するような発言にいたっては、すでにプレイヤーではないと見なしたほうが正解であろう。ま、大抵は一部のゆがんだマニアがさも知ったかで、のたまっているのだけど。芸人でいうと小藪みたいなタイプで、本当に偉そうに語るんだよなぁ。
ハカランダ の項を参照されたし - 舶来(ギター)
- 外国製のギターのこと。近頃は輸入ギターという呼び方のほうが一般的。舶来という言葉には、外国から船で運ばれてきたというニュアンスが含まれている。
- 箱
-
ジャズ関係で箱といったら、ライブ会場のことです。
箱みたいに小さい場所じゃないけど、トリオやカルテットくらいまでのジャズライブだと本当に小さい店でもやることがある。アマチュアバンドだとその傾向はかなり強くて、お客さんが演奏者に触れられてしまうような規模の箱も少なくない。 - 箱鳴り
-
よくわからないが、ギターそのものを評する単語の一つで、ギターの鳴り方を占める用語らしい。意味としては「ボディ全体で鳴る」ことらしい。
類語としては、胴鳴り というものもあるみたい。
箱鳴りといったら、わたしなどはギターのことではなく、スピーカーやアンプキャビネットのことだと感じます。 - 箱鳴り感
-
箱鳴りしている感じのことなのだと思うのだが、全くわからない表現である。
いつまでもボディが振動して、余韻が残る感じのことなのだろうか。 - 箱モノ
- ホロウギターのこと。対して、ソリッドギターは板モノという。主にJazz族が使う用語のようである。
- バスギター
- 合奏に使用するギターのひとつ。バリトンギターのように完全4度下チューニングの「B-E-A-D-F#-B」が一般的に使用される
- バズワード
-
buzzword
特定の業界やコミュニティなどで当たり前のように使われる用語なのだが、一見、業界用語か、専門用語のようにみえるが、使っている人たちの間でも明確な合意や定義のない用語のこと。人により微妙に解釈が違うのだが、その場ではとりあえず通じているような気になる。 - ばち状爪
- 爪の状態や症状の一つで、爪が長くなるに従って、だんだんと指先に被さるように生える状態のこと。わし爪やクロウネイルともいう。
- バッキング
- ボーカルやリードギターを伴奏するときのギターの弾き方(というのだろうか...)
- バック
- 胴部裏面の板のこと。ここがラウンドしているとラウンドバックになる。
- バックジッパー
-
裏板に使用される板は、通常一枚の板をスライスして蝶の羽のように開いたものが使用され、その木目は左右対称になる。その中央の合わせ目の部分をバックジッパーあるいはバックジッパーストライプと呼び、ここにインレイが施されたりする。ただ、あまり頻度の高い用語ではない。
継ぎ目の部材をバックセンターと呼ぶこともあるようです。 - バックジッパーストライプ
- バックジッパーを参照。
- バックストリップ
- 裏板材の合せ目に施される装飾のこと。3ピースバックの場合、2箇所になる。
- バックセンター
- 裏板の継ぎ目、あるいは継ぎ目を補強する部材のことをバックセンターシーム、あるいはバックセンターと呼ぶ。
- バックセンターシーム
- 裏板の継ぎ目、あるいは継ぎ目を補強する部材のことをバックセンターシーム、あるいはバックセンターと呼ぶ。
- バックセンターストリップ
- 裏板材の合せ目に施される装飾のこと。バックストリップ。
- 撥弦楽器
- 指や爪、ピック、バチなど何らかの方法で弦をはじくことによって音を出す楽器のこと。近頃では他の発音方法も使用されることが少ないが、ギターも撥弦楽器に含まれる。
- パッシングディミニッシュ
-
長2度進行するダイアトニックコードの間にディミニッシュコードを挿入することができる。このときのディミニッシュコードをパッシングディミニッシュという。
Dm7 > D#dim > Em7
- パッシングノート
- アドリブやメロディでコードトーンの間に挿入されるノンコードトーンで、かつコードトーンの連結を意識させるもの。
- パッセージ
-
楽句、または、楽節として解釈され、曲の一部分を構成するものである。同義句にフレーズというのがあるが、フレーズという単語には決り文句という意味合いが強いからなのか、近頃はこちらのパッセージという用語をよく見かけるようになった。ユーザーの拡大化、メディアの多様化によって、専門用語が変化していく、ないしは変わっていくというのは英語圏よりの傾向ではないでしょうか。ま、なんにせよ、かつてお決まりのフレーズなどと使われていたところが例のパッセージという言い回しに変わっている。また、クラシックの用語のほうからパッセージ=経過句と説明されている方もいるが、経過句というのでは説明がよくわかりません。
反論を覚悟にざっくりまとめてしまうと(細かいジャンルわけの苦手な某米国の方々のように)、フレーズやリック、クリシェなど、曲の一部分を構成するものを説明するときに、それがどういう部分かを見極めないで解釈&他人に説明するときに〜のパッセージという使い方をするのだと。つまり、一部分という大ざっぱな意味でしかないということです。ご質問された方によりますと、譜面などを使って...とありますが、こういう大ざっぱな用語は譜面を使って説明するのは難しいし、逆にわかりにくくなることも多い。あの曲の例の有名なパッセージとか、あの有名なイントロという話は、人によってそれが表す要素(小節数など)は微妙に異なるものです。趣味に関する事柄では、共通の趣味であっても世界観を共有していないことは往々にしてよくありますし、対話している相手とその対話のイメージが重なり合わないことは割と普通(というか、当たり前)のことです。 - 発想記号
- 楽曲の表情や表現法を譜面上で指示する記号。フォルテ、ピアノ、アクセントなど。
- パットジョイント
- 材料同士の木口を直角に切断し、切断面と切断面を接着剤で接合するジョイントのこと。加工方法は簡単だが接合材の強度はまったく期待でない。
- ハナバッハ
-
ドイツの弦メーカー。ハナバッハの弦は全般的に響きのよい柔らかい音がする弦である。シルバー200やゴールディンなど様々な種類があるが、代表的なものは、815と書かれたシルバースペシャル弦である。
815シリーズは、パッケージの色が弦のテンションを示しており、テンションの強い方から、赤>青>黒>緑>黄の5種類がある。中でも黄ラベルのスーパーローテンションはかなり張りが弱い弦として有名で、一部には非常に高く評価されている。 - ハナバッハ黄
- ドイツの弦メーカーであるハナバッハ製のクラシカルギター用弦のうち、スーパーローテンションのものを指す。
- ばね指
-
腱鞘炎のひとつ。指を曲げる腱が使いすぎによって炎症を起こし、指を曲げるときに使われる屈曲腱とその腱を包んでいる靭帯性腱鞘が引っかかるようになることで起こる。指を曲げたり伸ばしたりするときにひっかかり感があり、ときには伸びなくなる。ひどいときは動かなくなる。
このような症状を感じたらすぐ病院へ。 - ハノン
- ピアノ演奏の技術を非常に細かく分類し、その分類されたエッセンスを集中的に反復練習することによって短期間にピアノ演奏技術の向上を目指したもの。元々はシャルル・ルイ・ハノンによる”ピアノの名手になるための60の練習曲”から由来する。
- パフォーマースタンド
- マイクスタンドのようにギターを演奏可能なポジションに支持&固定させるためのスタンド。ストラップのようにギターが身体にしばられない?のでタッピングなどを安定して行うことができる・・・かどうかはわたしにはわからない。
- 速弾き
- 一定時間にたくさんの音を出すこと、あるいは小さな音価ばかりのフレーズを弾くことをいう。ただ、速いというだけで他の要素は何もないのだが、ギター界ではこれができるだけで『エライ、すごい』と言ってもらえる摩訶不思議なテクニック。早弾きと書くこともある。
- 茨布
- べっ甲の斑模様部分のこと。読みは「ばらふ」。
- バラ弦
- バラ模様とか、バラのマークの付いた弦ということではなくて、単にばら売り(セットではなく1本づつ)されている弦のこと。
- パラレルブレイシング
- アーチトップギターのブレイシングで、2本の力木を平行または、ハの字に配置したもの。
- パリサンダー
- インド産のローズウッドのこと、別名 インディアンローズウッド、パリサンドル、パリサンドルローズウッドともいう。日本ではローズウッドを総称して紫檀と呼ぶ。
- パリサンドル
- インド産のローズウッドのこと、別名 インディアンローズウッド、パリサンダー、パリサンドルローズウッドともいう。日本ではローズウッドを総称して紫檀と呼ぶ。
- バリトンギター
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普通のギターよりもロングスケールでLow-チューニングで使用されるギターのこと。現在はメセニーのアルバムの影響か、完全4度下チューニングの「B-E-A-D-F#-B」が一般的にバリトンギターと呼ばれることもあるが、1オクターブ下のチューニングを持つ6弦ベースギターのことをバリトンギターと呼ぶこともある。他にチューニング方法としては、5度下げた「A-D-G-C-E-A」が使用されることもある。
ちなみに合奏用のバスギターとは別物である。 - バレーコード
- 左手で弦を押さえるときに指を寝かせて、複数の弦を同時に押さえる技術を要するコードフォームのこと。クラシカルギター奏法では、主にセーハという。バレーはフランス語であり、英語ではバーコードと書かれることもある。
- バロックギター
- クラシカルギターの一つで、主に17世紀から18世紀に作られていたギターのこと。あるいは、その形式で作られたギターのこと。
- パワーコード
- ルートと5度だけを押さえたコード。3度と7度の音がないため、調性感がまったく感じられないコードになる。
- 半音
- 1オクターブを12等分したものを半音という。半音2つ分を全音という。セミトーン
- 半音階
- 基準音から順に、半音ずつ上昇して13音目がちょうど1オクターブ上の基準音になる音階=クロマチックスケールのこと。
- 半セーハ
- セーハのうち、1弦から6弦の全体ではなく、一部分だけ(2〜4弦くらい)を指を寝かせて押さえることを半セーハと呼ぶことがある。小セーハも同じ意味。
- 伴奏
- 主旋律を演奏する楽器奏者や歌手に対して、副次的な演奏を行うこと。
- 伴奏者
- 主旋律を演奏する楽器奏者や歌手に対して、副次的な演奏を行う人のこと。狭義としては、サイドマン=伴奏者である。
- ハンマリングオン
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上降スラーを行なう技術のひとつで、左手による押弦により右手による弾弦なしで音を出す技術のこと。
ハンマリングオンというくらいなので、弦を叩くイメージがあるがそれほど強く叩かなくても音は出るモノである。うまくできない理由は指の独立が原因している場合が多く、弦を叩く前に今押さえている指の方が動いてしまって、それで弦がミュートされたようになってうまくならないことがある。