ネイル
のこと。ナイロン弦を主に使うようになって非常にに気を使うようになった。磨き方や長さだけじゃなくて、日常生活でを痛めないようにするのはなかなか骨が折れる作業である。
ネイルチップ
取り外しが自由にできるチップ(一般に付け)のこと。わたしは好みではないけど、フラメンコギタリストだけではなく、クラシカルギタリストでも近頃は付け爪愛用者が増えている。
音色
音の成分の違いによって生まれる感覚的な特性のようなもの。楽器の種類や個体が違えばもちろんだが、同じでも振動(ギターの場合、の振動)のさせ方によっていろいろと変化する。また、人により好みの音色が違うことから、良い音色の基準はかなりあいまいと言ってよい。
ネック
NECK
。ざっくり言ってしまうと指板が張られて、が張ってある棒状の部位の事。
ネックアップ
ギター支持具(=これを装着することで足台を使わなくてもヘッドを高い位置に保持できる道具のこと)の一つ。ギターの支え方はARIA製のギターサポートに近い。ギターへの固定方法は吸盤上になった部分をギターの側面と尻の部分に貼り付ける(尻の部分は吸盤ではなくエンドピンに留めることもある)。スコット・テナントがコンサートで使用したのを写真で見たことがある。ネックアップはクラシカルギター以外のフィンガースタイルでも使用しているひとをちょくちょく見かける。
ネック反り
ネックが反ること。順反りと逆反りがある。順反りはを張ってある側に曲がってくることであり弦高は高くなる。逆反りはその反対に曲がることでフレットが接触して音つまりを引き起こす原因となる。
ネックヒール
ネック響鳴胴に接合している場所の、裏板に向かってハイヒールのカカトのようにネックエンドが伸びている部分のこと
ネックピッチ
ネックの仕込み角のこと。
仕込み角が0という状態はトップネックが完全に水平な状態を指すわけなので、こういう用語があるということはネックの仕込み角は大抵0ではないということになります。
ネックブロック
ネックと胴部を接合し支える部材のこと。よく型番や製造年月日などが刻印 or 焼印されている。
ネックベンド
その名の通りネックを曲げる。アームのついていないギター音程を変化させるためにネックを曲げること。
目で見てわかるほど曲がるわけではないが、若干ユラユラと音が変化する。
根杢
バール材に現れるのこと。バール杢。