メイプル
MAPLE
カエデ科 / 北米で産出。心材は非常に堅い。割れにくく、粘りがある。時間を経ると飴色に変化する特徴を持っている。また年輪もはっきりしない。但し、乾燥時の収縮は大きい。 ホットケーキについてくるメイプルシロップのメイプルも同じ
メイプルワンピースネック
メイプルで作られたワンピースネックのこと。大抵、ヘッドネックフィンガーボードがすべて1本の木から作られているようである。そういえばクラシカルギターハカランダワンピースネックのものを見た(あれには驚いた)。
メカニカルトレーニング
メカニカルなトレーニング=機械的な / 規則的なトレーニング。つまり、半音階(クロマチックスケール)を一定のテンポで弾いたりといった練習のことをこのように言う。他にも左手の指の間(指のまた)を開く(ストレッチ)練習とか、あまり音楽的ではない練習だが、ギター演奏するためには必要な練習である。
メジャースケール
MAJOR SCALE
第1音と第3音の音程が長3度になる音階のこと。長音階。構成音の異なる2種類の長音階が存在する。
メジャーシックスコード
MAJOR 6TH CHORD
長三和音に長6度の音を加えた四和音のこと。コード表記としては「C6」のように「6」を書く。「C6」の構成音は、C,E,G,A(ド、ミ、ソ、ラ)になる。
長調トニックコードとして使用されることがある。
メジャーセブンスコード
MAJOR 7TH CHORD
長三和音に長7度の音を加えた四和音のこと。コード表記としては「Cmaj7」のように書く。「Cmaj7」の構成音は、C,E,G,B(ド、ミ、ソ、シ)になる。
長調トニックコードとして使用されることがある。
メジャートライアド
MAJOR TRIAD
根音 + 長3度 + 短3度の音程で積み重ねられた三和音のこと。同義語として長三和音がある。トライアドの項を参照されたし
メジャーナインスコード
MAJOR 9TH CHORD
メジャーセブンスコードに長9度の音を加えた5和音のこと。コード表記としては「Cmaj9」のように書く。「C9」だとドミナントナインスコードになる。「Cmaj9」の構成音は、C,E,G,B,D(ド、ミ、ソ、シ、レ)になる。
メジャーペンタトニックスケール
MAJOR PENTATONIC SCALE
第1音と第3音の音程が長3度になる五音音階のこと。
(key=C)
C  D  E  G  A  C
使うときはうまく使わないと、演歌か、童謡になってしまうので注意が必要。
メタモルフォーゼ
元の変形するという意味からなのか、音楽ではテーマやモチーフ、メロディが自由にさまざまに展開すること。ただ近頃はあるアニメの影響なのか、この用語を口にしても誰も音楽用語とは思わない。
目止め
塗装前に木の導管をふさいで塗料が必要以上に染みこむのを防ぐ下地処理のこと。
メトロチューナー
メトロノームチューニングメーターが一体になったものの名称。ちょくちょく見かけるがこれが一般に定着するかは今後の経過を見たい。無論、メトロチューナーは電子式のものしかないので、あの電子音のメトロノームは好きになれない。どこかで、できればホイットナーあたりで機械式メトロノームにチューニングメーターが付いたものがでないかなぁ。
ちなみに、メトロチューナーにICレコーダまで内蔵したレコーディングメトロチューナーというものもあるようです。
メトロノーム
カチ、カチ、カチと正確な拍を刻んでくれる器具の名称。1815年にヨハン・メルツェル(ウィーン)が考案したらしいので、それ以前はメトロノームによる速度記号は使われていなかったようである。
近頃はカチ、カチ、カチではなく、ピッ、ピッ、ピッと刻む電子のものが多い。わたしはあの電子音は目覚し時計のようでイライラするので、昔からのゼンマイ式のやつが好みである。モノによっては、拍だけでなく拍子も教えてくれるようなタイプのものもある。ただ、メトロノームの拍を拍子の全拍として捉えてばかりではあまり練習にならない。
メルカリ
意味について書くつもりはありません。とりあえず載せてみただけ。
とりあえず、「こんな場所でギターのやり取りはしない」ことが賢明です。ギターじゃなくて、ごみを集めているのなら別ですけど。
メロディー
音の高低変化がリズムと連結され、一つの音楽的なまとまりとして形成される音の並び / 流れのこと。旋律
メロディックマイナースケール
短音階の一つ。自然的短音階導音をもたないため、主音への解決や主音そのものの色彩が弱くなってしまう。そのため、第7音を半音あげて導音にした音階が使用されることがある。それが和声的短音階であるが。その場合、第6音と半音あげられた第7音の間に全音半音という間隔が存在することになって、音階としてなめらかでない、使いにくい...などの理由により、第6音も半音あげたものをメロディックマイナースケールという。
(key=C)
C  D  E♭ F  G  A♭ B  C
ラ   シ   ド   レ   ミ   ファ♯  ソ♯  ラ 
全音┘└半音┘└全音┘└全音┘└全音┘└全音┘└半音
旋律的短音階ともいう。
但し、下降する旋律において、導音から主音への解決はとくに意識されないため、下降の旋律では、自然的短音階が使用される。
メロディックメジャースケール
旋律的長音階の項を参照されたし
メンテナンス
ギターを使いやすい状態、良い状態に維持すること。リペアが壊れたものを修理することに対して、メンテナンスはあくまで良い状態を維持するための調整という意味で使用される。