け
- ゲージ
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Gauge
(ギター関連の話題においては)弦の太さを示す用語、または単位(ライトゲージ、ヘビーゲージ)。クラシカルギター弦の場合は、ゲージの太さではなくテンションの強さで弦が区別される(ローテンション、ハイテンション)が、同一メーカーにおいて、材質の違いでいくつものテンションの弦を出しているはずもなく、テンションの強さはゲージの太さと合致する。
- ケース
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ギターを収納する入れ物のこと。ギターケース。硬さなどによりソフトケース、ハードケースと言われる。持ち運びだけではなく自宅での保管も考えた場合、ハードケースのほうがいいように思う。ストラップが2本付いてリュックのように背負えるケースも少なくない。
- ケーデンス
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CADENCE
いくつかの和音が完全な終止感を持っておわる形になることをケーデンス/終止形という。主に主要三和音であるトニックコード、ドミナントコード、サブドミナントコードで構成されるコード進行のことになる。
カデンツも同じ
- ケーブル
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電気絶縁体で外装した電線のこと。つまり剥き出しの銅線は絶縁体で外装されていないのでケーブル類ではないと言うことになる。
- 経過音
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アドリブやメロディでコードトーンの間に挿入されるノンコードトーンで、かつコードトーンの連結を意識させるもの。パッシングノート
- 経年変化
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ある素材が時間の経過とともにその性質や外観などの状態を変化させること
- 激鳴り
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楽器の広告、とくにオークションサイトでよく見かけるギターの鳴りを表す用語のひとつ。インパクトがあるのでコピーとしては良いと思うが、所詮は主観にもなっていない場合がほとんどなので参考にするようなものではない。
- ケルト音楽
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CELTIC MUSIC
ケルト民族(インド-ヨーロッパ語族に属すケルト語を使用した民族)の音楽。現在、ケルト音楽というと代表的なものはアイルランドの音楽のようである。
- 弦
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STRING/ストリング
これがないと始まらないので、いまさら説明するものでもない気もする。
胴部からネックにかけて張っている金属あるいはナイロンで出来た糸もしくは紐状のもの。ギター弦の場合、各弦の呼称は数字で表記されます。通常、一番細い弦(高音弦)=右利き用のギターだと一番地面に近いほう?の弦を、1弦といい、その隣から2弦、3弦、4弦、5弦、6弦と順に呼びます。
- 絃
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STRING
楽器の弦のこと。本来の意味でいうならば糸偏の「絃」の方が楽器の弦の意味を持つので正しいのだが、糸偏の「絃」は常用外漢字のため、弓へんの「弦」を使用しています。
- 減音程
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短音程または完全音程より"1半音分"狭い音程のこと。ディミニッシュドインターバル
減音程から更に半音一つ狭くなると重減音程となる。
- 弦記号
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弦番号と同じ
- 弦高
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フレットから弦までの間隔(高さ)のこと。アクション
一般的には、クラシカルギターよりもフラメンコギターの方がアクションが低いとされています。
- 減三和音
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減三和音とは、短3度を2つ重ねた和音のこと。ディミニッシュトライアド。ギターでは三和音として使用されることはほとんどなく、通常は減四和音として使用される。
- 腱鞘炎
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伸筋腱、外転筋腱といった指を動かすために必要な腱は、腱鞘と呼ばれるさやの中を通っているのですが、このさやの部分で腱の動きがスムーズでなくなり、炎症が起こり、痛みや腫れを伴うことを腱鞘炎という。
ただ、かならずしも痛みが伴うわけではなく、指の巻込みや引き攣り、空振りだけが痛みもなく発生することがあり、腱鞘炎による原因でこれらの事が起きているにもかかわらず、「練習不足」と判断して酷使し一層悪化させてしまうという悪循環に陥る場合も少なくない。
- 弦長
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弦の長さのことであり、通常ナットからブリッジまでの距離をいう。クラシカルギターの場合、一般的にmmを単位にして書かれているが、エレクトリックギターやフラットトップギターの場合、インチ表記されているものも少なくない。エレクトリックギターの場合はインチ表示が一般的らしく、何故かmm表記するときは、ナットから12フレットまでの距離(弦長の1/2)として表記されているものをよく見かける。
- 弦止めピン
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フラットトップギターや一部の19世紀ギターにおいて、弦をブリッジに止めるために刺されているピンのこと。ブリッジピン
- 減七の和音
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減七の和音とは、減三和音に減7度を加えた和音のこと。一般的なディミニッシュコードのこと。
- 弦鳴り
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よくわからないが、ギターそのものを評する単語の一つで、ギターの鳴り方を占める用語らしい。意味としては「弦振動が明確に鳴る」ことらしい。対して、胴鳴り という言葉もあるらしい。
言いたいこともわからないわけではないのですが、客観性がないので何とも説明ができないし、それの何がすごいのかもよくわかりません。
- 弦の寿命
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かつてはお湯で煮るとまた新品の音になる(スチール弦)という怪しい話や、基本的に切れるまで変えないなどというつわものまでいたものです。ダダリオなどコーティング弦で寿命が長くなったものもありますが、やはり、張ったばかりの弦の音は格別なもので・・・。その人の練習量(または弾いている時間)や、弾かれないで放置されたままの時間、その土地や家の湿気など、さまざまな要因によってかなり違うものなので、弦の交換時期くらいは人の意見ではなく自分で決めましょう。
- 弦の張力
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ナイロン弦の張力は、あるメーカーだとノーマルテンションで6本で40kgぐらい、ハードテンションが45kgぐらいのようである。但し、この値もメーカーにより異なり、40kgでハードテンションとしているメーカーもある。
- 弦幅
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隣り合う各弦同士の間隔のこと。とくに表記がない場合はナット部分での間隔のことのようである。
- 弦番号
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クラシカルギター音楽の楽譜上に書かれている弦を示す番号(楽譜上の指定された音をどの弦で演奏したらよいかを示す番号)のこと。
- 研磨弦
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研磨された弦なわけだから、わかりやすくいうと紙やすりをかけたようなものである。目的としては、高音弦の場合は音程を安定させるために真円かつ太さを均一にするため、低音弦はフィンガリングノイズを減らすために研磨が行われるとのこと。ジョン・ウィリアムスが雑誌のインタビューで、『自分で低音弦を磨いたりすることもある』といったいたのを読んだことがある。
- 減四和音
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減四和音とは、短3度を3つ重ねた和音のこと。一般的なディミニッシュコードのこと。