も
- モーダルインターチェンジ
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ケーデンスの一部に同主調のコードを使用すること。短調の曲の最後のコードが同主調である長調の主和音で終ったり(ピカルディの三度)、長調の曲のうちのトゥファイブの代理コードとして、短調のトゥファイブである IIm7-5 / V7-9 を使ったりすること。
同主調変換
- モード
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MODE
同一の音階を使用した場合においても、中心音の選び方により異なった旋律になる。この音階から中心音を選ぶ方法をモードという。旋法。
- モードジャズ
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ジャズにおけるモードとは、グレゴリアンモードやチャーチモードと言われる7つのモードから、イオニアンモードおよびエオリアンモードを除いたものである。つまり
以上のモードで作られたジャズナンバー(曲)のこと。必然としてアドリブもそのモードで展開されることになる。ビバップはコードからアヴェイラブルノートスケールを導き出してアドリブしていたが、モードジャズはあらかじめ使用するスケールが決まっていることになる。その際、ビバップでは、コードおよびコードモーションをイメージさせるフレーズが求められるように、モードジャズでは主体となるスケールをイメージさせるフレーズが求められる。つまり、Dドリアンモードの曲に対して、Dドリアンスケールを感じさせる必要があるわけで、それがCイオニアンスケールやAエオリアンスケールになったのではダメということである(厳密には)。
そのためにはモード音階の持つ色合いといったものを感じてほしい。
- 杢
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杢(もく)とは、さまざまな要因によって木材の繊維が錯綜したり、年輪の走り方が変化していたりした結果、材木の断面にあらわれた模様のことである。近頃では特に装飾性の高い美しい紋様のことを杢(もく)と呼ぶようである。
代表的なものはトラ目と呼ばれる虎斑(タイガーストライプ、トラ杢)や鳥眼杢(バーズアイ)といったものがあり、あと、縮杢(ちぢみもく)や縞杢、葡萄杢、舞葡萄杢、牡丹杢、鶉杢(うずらもく)、如鱗杢(にょりんもく)などがあるとのことです。
- 木管楽器
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主に以下の楽器を木管楽器と呼ぶ。
- フルート
- ピッコロ
- クラリネット
- ファゴット
- サキソフォン族
- オーボエ
- イングリッシュホルン
- バセットホルン
これらの楽器の中には、現在では金属類で作られている楽器もあるが、元々は木で作られていたということで木管楽器とされているようである。
- 木象嵌
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さまざまな木材だけで作られた象嵌のこと。読みは「もくぞうがん」
クラシカルギターやフラメンコギターに代表されるナイロン弦ギターには、サウンドホール周りのインレイ(ロゼッタ)以外にはあまり凝った木象嵌は使用されないようである。
- 木目
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材木の断面に見える木の繊維や年輪などの模様のこと。杢も木目の1つである。木理(もくり)という場合もある。
- 木理
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読みは”もくり”。材木の断面に見える木の繊維や年輪などの模様=木目のこと。
- モザイク
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ガラスや貝殻、石、木などをちりばめて、図、絵などを表した装飾のこと。象嵌。
- モダンギター
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(1)
クラシカルギター界では、19世紀ギターに対して現代のギターを指す。
(2)
ジャズギター界においては、チャーリー・クリスチャンを始祖とするビバップスタイルをベースに持つジャズギタースタイルをモダンギターと呼ぶことがある。つまり、モダンジャズのギターということでモダンギターと呼ばれるようである。
- モテたい
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なぜかギターを始めた理由の上位に必ず入ってくる言葉の一つ。
物を持つことと区別するためにカタカナを使う時が多いようなのですが、漢字では同じく「持てたい」になるようです。では、このとき相手が持っているものは何かというと、どうやら好意や興味ということになるらしい。「好意を持たれたい>もたれたい>もてたい」なのでしょうか。
ただギターを弾けてもモテないと思います。バンドでもやったら別ですけど、一人で閉じこもって趣味に没頭している姿って絶対に女性には好意をもたれないと思います。だから、モテたいためじゃなくてバンドに入りたいけど、ドラムやベースは大変そうだからギターを始めたのであって、バンドをやりたかった理由がモテたいからなのだと分析できます。
- 元起き
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ボディとネックが接続している部分から、ネックが起き上がってしまっている状態のこと。ハイ起き や 腰折れ もほぼ同じ意味で使用されるようである。
- モノフォニー
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単旋律音楽のこと。
- 模倣
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ギターに限らず、楽器などの習得に関して、コピーや模倣は必然である。
- モラディーリョ
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モラド の項を参照されたし
- モラド
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南米やボリビアで産出されるマメ科の広葉樹。モラディーリョともいうらしい。
エボニーに匹敵するほど密度が高く硬質な木材ということで、キャビネットやデスク材、ギターではネック、フィンガーボード、ブリッジ、バック、サイドなどに使用されることがある。他にパーフェロー、ボリビアンローズウッド、サントスローズウッド、リオグランデパリサンダーなどと呼ばれることがある。
パープルウッドと呼ばれることもあるようである。
これはどうやらローズウッド(附属書II)の一つではないようです。
- モルデント
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主要音とその2度下の音をすばやく交互に演奏するテクニックのことで、トリルと同じでかならずしもハンマリングオン&プリングオフの交互繰り返しではない。
- モンスターケーブル
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ミュージシャン兼エンジニアであったノエル・リーが開発したケーブルのこと。AVファンの間ではよく知られているが、今ではギターとアンプとの接続にも使われている。