ニムの木かげの家 日時計 2005. 5月

 
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2005.0501(日)

掃除中

_ 要らない紙(本もだ)を貯め込む人なので、もはやゴミと化したものがいっぱいある。最近の分はその場で捨てるか綴じるかを励行してるんだが、以前のものがごっそりある。ほとんど見ないで捨て。取っておく意味ないよねホントに(^_^;)

_ 困るのは、人が好意でくれた小物。特に、今日発掘したみたいな、連れ合いの仕事先の人の奥さん(年配の人と思われ)が
「奥さまに…夜長の楽しみに作りましたので、お買い物の折にでもお使い下さいませ」なんて達筆のメモが付いた和風パッチワークの小さいポーチ…うーん趣味が趣味が。申し訳ないけどどう使えと…?でも一針一針まつった手仕事の跡を見ちゃうと捨てられないし。でも絶〜っ対使わない。うーん職場のバザーかな!ゴメン!

2005.0502(月)

一発で捨てると決めた本は僅少

_ 本の数を減らすぞ!人生は限りあるぞ!
と固い決意で、片付け。本棚からも容赦なく抜くぞ!

_ 選別も何も、一発で捨てる(売る)と決めた本は…あれぇ〜、段ボールの底にほんの数冊。右から左へ詰め直すんじゃ全然意味ないので、やっぱりこの際、手に取った本を片っ端から読んで、読んだら捨てるというのがいいのじゃないかと本気で考えてしまった。

_ というのは半ば冗談にしても、これからの課題図書1,2…という順番を付けた箱をつくって、しかるべき本を詰めていき、この連休中に読み始めるというのが現実的ではないかと思った。

_ どこが現実的だよ…orz

光陰矢のごとし

_ 昨晩は、連れ合いが末席で演奏しているとある団体の演奏会。我々の先輩が学生時代に始めたものがこれまで続いているもので、私も多少出入りしているので、当時のメンバーは大概顔見知りだ。ジュニア世代が受付とかアンコールに顔を出し始めている。20年前に仕事の都合で遠方に転居した、当時の仲間であった音楽家夫婦を久々に迎えての、ちょっとした記念コンサートだ。

_ うちの次男も花束贈呈係で参加。娘とカレシも聴きに来てくれて、ファミレスでの打ち上げに出席。一人一言のとき、隣に座った古い知り合いの(子供たちから見たら)オバサマが「○○でございまーす」と挨拶したらすかさず次男「サザエでございまーす」(^_^;)ウケました。

2005.0503(火)

体調不良

_ 尖輝暗点のためSFセミナー不参加。予約したのに(/_;)

ちまちま掃除

_ 体調不良につきまた朝寝して、大仕事はする気力ないから、きょうは次男の机周りを中心にちまちま片付け&掃除。以前の教科書、ノート、取っておいた紙類、鉛筆…

_ オモチャ類もだいぶ整理したんだが、画期的なのは、ついにレゴブロックの大半を捨てたこと!上の子たちがごく小さいときから(始めは大きいサイズのが)あったから、もう20年近く家に転がっていることになる。踏んづけるとほんとに痛いのよねアレ!

_ でもスターウォーズのとかメカっぽいレゴは「なんか好きなんだよね」と言って、取り置いてある。昨年クリスマスに長男が私にくれたイウォークのレゴを開けずに取ってあったのが出てきたので早速喜んでああでもないこうでもないと組み替えて喜んでいた。

_ だいぶすっきりした!あとは私の本と紙と小物…(毎日言ってる気が)。

夕方の散歩

_ 3時過ぎからいい加減かたづけもイヤになって、かつ気分も回復してきて外は上天気なので、連れ合いと次男とで石神井川沿いをゆるゆる散歩。うちの裏手の公園では、桐の花が盛りだった。川沿いは桜もすっかり終わり、各種のモミジがちょうど竹とんぼのような花をたくさんたくさん付けていた。

_ 王子で卵焼きを買ったあと足を伸ばした王子稲荷で、鳥居下で見張っていた出迎え犬に吠え付かれた。卵焼きを下げていたからか、いつまでも付いてきて往生した。じつは子供の頃普通に放し飼いしていた隣の犬に良く追いかけられて悲鳴を上げながら走って逃げた悪い思い出が…飼い主のこわいおばーさん、立ち話してそれを見ていても決して止めないのよね(;.;)。だから犬は全然嫌いじゃないけど内心怖い。お稲荷さんには「犬の害からお守り下さい」とお願いしてしまった。曰くありげな門前の和菓子やでくず餅とところてんを買って、バスで帰宅。

_ 結局SFセミナーは諦めておとなしくしていたのに、最終的にくたびれた一日。

2005.0504(水)

吉祥寺と映画

_ 吉祥寺のトムズボックスに、たむらしげるの原画展を見に。
トムズボックス
http://www.tomsbox.co.jp/gallery/thismonth.html
たむらしげる(インフォメーション)
http://www.tamurashigeru.com/newworks.html
モービー・ディック セット(?)
http://www.tamurashigeru.com/mobyset.html

_ 「モービー・ディック セットはこれで全部かしら?」と店のお姉さんに訊いたら「??」と怪訝な顔をされた。ヘンな人と思われそうだったので上記ページのプリントアウトをあげた。もっとヘンと思われたかも(;.;)

_ すぐお隣のカレル・チャペックで紅茶を補充したあと、カレーを食べて白山の大成堂へいき次男のトレカ(こどものひ用品)を買い、いったん帰宅して夕方から「コンスタンティン」へ。本当はレモニー・スニケットを見ようと思ったのだが、行ける時間の分はネットでは前から2列めしか取れなかったので次回回し。

2005.0505(木)

子供の日

_ うちのただ一人になったお子様は、もらったトレカセット(デュエルマスターズ)とスターウォーズレゴにご執心。途中で娘のカレシに2時間ほどサッカーしてあげてた。

_ 昔子供の人は朝から衣類ゴミ&新聞古紙捨て。区ではなくて近所の業者が週一で来てくれる。よかったー休みじゃなくて。考えることは皆同じらしく、いつもの何倍もの衣類ゴミが出されていた模様。

_ その後は本の片付け。ブックオフの宅本便に6箱出した。4箱まではペリカン便だが、5箱以上はアロー便というのになるんだってさ。パンフにそんなこと書いてなかったけど、2時間ほどで集荷に来てくれたのでこれも助かった。でもこれでもう4時。

_ 6時半から友人夫妻と当方は次男連れで、近所のおフランス料理屋(いちおう)でリュート演奏付き大皿コース。料理は真鯛とホタルイカのカルパッチョ(フルーツたくさん入り)だの生ハム&ピクルスだの、シーザーサラダだの、サーモン&野菜、付け合わせのグラタン、牛煮込み、デザートとコーヒー。全体に量もあったし味も良かったし、重さもほどほどでした。お値段も(^_^;) 次男も小食とはいえおとなとほぼ同じだけ食べるからね、3人分は結構痛い出費。3人分の演奏会と思えば高くはないんですが、絶対額が…。
 
リュートは爪で弾かない、むしろ深爪で、指の腹で弾く。ほかいろいろ質問しちゃって面白かった。

コンスタンティン

_ で、掲題。長かったが意外に面白かった。
タバコのせいで肺ガンで死にそうになった男が、禁煙ガムに切り替えて長生きする話。違うか。天使と悪魔とハイブリッドが入り乱れてケンカ両成敗になる話。人間界を巻き込むなよ、と思いますが…。それも違う?まーそんな話。原作は知らない。

_ 地獄で魂を喰うヤツは、日本の地獄絵図の餓鬼みたいだと思った。

_ レイチェル・ワイズは、お痩せになったのね、でも暗い顔してるよりハムナプトラみたいに元気いっぱいの方が好きだな。アバウト・ア・ボーイにも出ていたっけ。
ガブリエル役のティルダ・スウィントンは、ナルニアで白の魔女を演じる。

_ どうやら私は、「恋愛適齢期」(なんてタイトルだ)でキアヌが好きになっちゃったらしい。マトリックスでは例のカラテ?カンフー?は手足が長すぎて間延びしてバカっぽかったし、彼の良さが生きてないなあ、と思っていた。コンスタンティンも変な役どころなんだが、ほとんど役はどうでも良くて、キアヌっていいなあ〜と思った。彼の良さを生かせる役ってどういうのかしらね?それにしても彼も40を超えたのね…!

_ チャズを演じた子は、「穴」の少年?「アイ、ロボット」では今回と似たような役どころをやった子だったかな。

2005.0506(金)

今日も掃除と映画(レモニー・スニケット)

_ 今日も休みで不燃ゴミ出しと靴の大量処分(これも不燃)。丸々と中身が詰まって口が縛ってあるゴミ袋は、当分見たくない。

_ 雨でくさくさするので、次男が帰宅してから「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を見に行った。ジム・キャリーだから見たようなものだけど、原作はどうなのかなこれ?映画だから面白おかしくなっているのかしら、逆かしら。衣装やら小道具やらがいい感じ。これは元々行く気がなかったが予告編を見てこれなら面白そう、と思ったが予想通りだった。

_ エンドロールの切り絵ふうアニメが、大変良かった!誰か名のある人のかしらね?

_ ストラウス判事役のキャサリン・オハラは、「ビートルジュース」とか「ホームアローン」に出てきたアゴの人。出てくるなり笑っちゃった。
終盤の結婚式上演シーンで、ダスティン・ホフマンが評論家役(たぶん)で出てくるんだが、これはクレジットなし。「ネバーランド」の劇場支配人役とそっくり同じなので笑っちゃったが、どちらがどちらをパロっているのかな。

_ 「マスク2」もジム・キャリーなら見に行くんだけど。夜は本家「Shall we ダンス?」を見て今日もおしまい。

2005.0508(日)

ブルーナ新シリーズ

_ 娘が、母の日にと、DELFONICSプロデュースのブルーナの新シリーズPaperbackのペーパーバック型ノート、つまり中味の白いノートを3冊もくれた。ブラックベア他。うさこちゃんもかわいいけれど、こっちのシリーズがかなり好きだな。

_ DELFONICSのサイトは今工事中らしい。渋谷パルコパート1のデルフォニックスギャラリーで、5/29まで新シリーズの展覧会をやっている…というのは以前ユトレヒトのサイトで知ったのだが、娘は新宿のルミネにあるSmithという雑貨屋で買ったそうだ。池袋パルコにも支店があるのを知り、早速行って、ブックカバーとキーホルダーを買った。無料のしおりもゲット。2000円以上買うとかわいいミニブック型のカタログをくれる。

_ 渋谷パルコ
http://www.parco-shibuya.com/web/shopinfo.php#000590
ユトレヒト
http://www.utrecht.jp/news/index.php

_ 画像があるサイト↓
http://pancopa.ameblo.jp/entry-26ea172635737dd6846b80ef9466b660.html

_ しかし、昨年プラハ城内で買った真鍮の可愛いブックマークがこの店で売られていたのであった(;.;) 目を付けるの早いなあ>日本人

ハーブ植えた

_ ハーブ7種の苗を植えた。もっと晴れてくるのかと思ったら一日薄ら寒く日も差さないまま。植え替えには良かったかもしれない。匂いゼラニウムでローズ系のが消滅してしまったので欲しかったのだが、きのうも苗が見あたらなかった。これはリンゴのワイン煮などに香り付けに使う。ネットで買っちゃおうかな。

_ ローズマリー2種(立性と這性)、ペパーミント、スペアミント、アップルミント、バジル、バジルオパール

_ タイムも大変欲しいのだけど、うちはベランダでしかも西日が強いせいか(南西向き)、つゆ頃と真夏に枯らしやすいので今年も見送り。

2005.0509(月)

もっと捨てなきゃダメ!

_ この連休中に、本、服、雑物等、相当捨てた。しっかし、まだ捨て足りないことがよく分かった。

_ 気分的には結構すっきりしたのだが、部屋の見た目が、労力と時間の割りにはちっとも変わっていないのだ。ま、掃除に専念と決意したにしては結構出歩いたことではあるが、見た目変わらないと達成感を抱きにくい。

_ つまり、捨てたあとの整理に収納家具を…ということを一切しないことに決めているので、さらに捨てないと快適な収納が出来ないのだ(本音:壁面いっぱいの本棚と机が欲しい…)。

_ これだけ捨てても後悔しないのが分かったので、さあ5月は捨てまくり月間。しかしこの後は多少選別作業が伴うと思われるので面倒かも。

2005.0510(火)

歯医者(;.;)

_ 昨朝パンを食べていたら、歯のかぶせものが取れた。今日帰りに取れたのを持って歯医者に行ったら「これ、何回も取れてますよね…(カルテをめくって)…平成13年…14年…15年…16年に二回…」「わあ毎年一回ですね!」歯医者顔を上げて「もうこれやめましょうよ」

_ やめましょうって、誰が作ったんかい!(怒)

_ しかし敢えなく作り直しとなり「ちょっと削って型を取りますからね」と予想外のドリルの出動に冷や汗脂汗。歯医者は嫌いなんですっ!

_ でもこの歯医者さん、昔から娘が「かっこいい」と秘かなファンなのだ。今年度から次男のガッコの校医さんにご就任。地域の(歯)医者も医師会や校医などのつきあい仕事があって大変だ。でも前の年寄り校医さんは長男が小学生の頃かかって一向に虫歯が治らず、化膿し土曜日に痛くなってしまい、そのころ新規開院して土曜もやっていたこの先生に治療してもらったのだ。だから、私としてはあの年寄り先生がようやく引退して一安心なのである。

_ というわけでこれまでの付き合いで信頼できるのは分かってる人なんだけど、

_ 歯医者は嫌いなんだァ!!

2005.0511(水)

トールキン・ウィーク

_ http://www.tolkiensociety.org/2005/about.html

_ ことしのトールキン・ウィークはGlasgowでのワールドコン4 to 8 Augustにあわせるかたちで11 to 15 August(Birmingham) の開催なんだってー。Alan LeeとかBrian Sibleyとか…。わーん行ってみたい!
http://www.tolkiensociety.org/2005/guests.html

_ ワールドコンもChristopher Priest とかAlan Leeとか来るじゃありませんか、行きたいなーって心の底では思ってるんだけど…。くっそーこういうのを見るとやっぱり夏にイギリスに行きたかったと思うよ。口惜しい〜。
http://www.interaction.worldcon.org.uk/proglist.htm
http://www.interaction.worldcon.org.uk/gohlee.htm

2005.0512(木)

仮名遣いに注意

_ 区が作っている、科学教育施設での学習パンフ。次男がガッコで行くのでもらってきた。「プラネタリウムと、顕微鏡を見るんだって」

_ どれどれと見れば、微生物の説明ページで…「ミカズキモ」
おーい、これは三日月の格好をしている藻でミカヅキ+モでしょ?
ガス状生物ギズモかよ。これじゃ何の意味か分からん!
区はもうちょっと注意深く作成しろー。

_ これで学力の低下を嘆かれても子供は浮かぶ瀬がないよ。

2005.0513(金)

天澤退二郎講演会@池袋

_ 「グーン」は「軍」からとは聞いてはいたけど、ホントにそうなんだって、天澤センセご自分でおっしゃった。

_ もっと神経質で人に構わずべらべら喋るタイプかな?と思ったら全然違った。最初なんか、言葉がとぎれるので、内心大丈夫かオイと思ってしまいました。

_ ダンデーな天澤退二郎も70歳か。さすがに爺ですね。ちょっと堀内誠一をひねさせたような感じを思い浮かべてたんだけど違った。奥さま(マリリン=マリ林)はお顔を初めて拝見しまして、一瞬うーむと思っちゃったけど、とっても可愛い方でしたよ。

_ 天澤センセには光車にサインを戴いて、しかも絵は奥さまのじゃなくて失礼しちゃったんだけど、せっかくだから奥さまのサインも戴いちゃった。

_ ナルニアも指輪も60年代に読んだという言い方をするから、じゃあ指輪は英語で読んだのかしらと思ってサインの時に伺ったら、さすがに原書は買ったが実際に読んだのは瀬田貞二訳だそうです。じゃ70年代じゃん(ナルニアの訳が出たのは60年代)。でも指輪は面白かったけど違和感があって、自作の元になったのはランサムとガーナーなんだって。ガーナーっていうのは、強く頷いちゃいますね!現代なんだけど古いものが見え隠れする→「古い魔法」。ランサムのティティとドロシーという性格の違う女の子二人→龍子、ルミ。同じく子供たちの集団が主人公集団である点。

_ それから、銀河鉄道をメインに死後の世界と(その境目)が常にある点。

_ 戦争・病気とそこからの回復、そしてファンタジー。について「新潮」で2回にわたって書く予定とのこと。

_ オレンジ党の続編を書くこと。でもまだ着手に至ってないみたいよ。

_ とか、いろいろ。たいへん面白かったです。

_ 簡単なレポ↓
http://www.mars.dti.ne.jp/~gmotaku/050513amazawa.htm

2005.0515(日)

最近の購入本

_ 順不同

_ シオドア・スタージョン/『ヴィーナス・プラスX』/国書刊行会
斎藤公江/『モリスの愛した村―イギリス・コッツウォルズ紀行』/晶文社 DVDつき
南川三治郎/『ウィリアム・モリスの楽園へ』/ 世界文化社
エドマンド・スペンサー/『妖精の女王 (2)』/ちくま文庫
高柳佐知子/『ケルトの国へ妖精を探しに』/河出書房新社
磐崎弘貞/『ドライブすればイギリスの素顔が見える』/亜紀書房
星野道夫, 星野直子/『星野道夫と見た風景』/新潮社

_ ほかにリブロで目に付いた全編まるごとチェコ雑誌
CUKR[ツックル]490776619X
http://cukr.net/

_ でも読書じたいは全然進んでなくて、イギリス本を流し読みしたりしてるのみ。だめじゃん

2005.0516(月)

ミスティック・リバー

_ wowowでやってたので見たら、いやー途中でやめられなかった。もしかして最初の方でちょろっとイーストウッドが出てる?モーフィアス格好いいっ。

_ いちばん最後のパレードでのデイヴの息子の表情が効いていたのをだめ押しに、とにかく細部の細部まで憎いほど良く描き込んだ作品だと思った。疲れたー。

_ ショーン・ペンの娘役って、オペラ座の怪人のクリスティーヌでしょう、目を惹くわね。

_ うーんミリオンダラー・ベイビーも見ないといけないかな…イーストウッド自身は全然好きじゃないんだけど。

_ 始まりの頃、次男が本読みの宿題を忘れていて覚束なげに読み始めたのを片耳で聞いていたんだが、聖徳太子にはなれませんでした。修行します<違います

2005.0517(火)

鼾害

_ 「鼾」と言う字はなんと読むのでしょうか? >>「かんがい」でいいらしい

_ 最近連れ合いのいびきで安眠妨害、いよいよ実害あり。
眠りが浅くなったときに「ズズ〜…ひゅう〜」をやられるので再入眠できない、しかもこのごろは「まただっ!」と神経質になってしまうので余計寝付けなくて、輾転反側。朝になるとどよよ〜んとした目は半眼で頭の回りに水玉が飛んでる状態(漫画みたいに)。

_ 昨日の朝は最悪。夜中にソファーに避難したのだがこれがまた寝られない。夕方寄った歯医者では殆ど寝てましたね。帰宅して夕飯を終えたら口をきく元気もなく、1時間ほどそのあたりで討ち死に。よろよろ起きて布団を敷いて洗濯物をたたんで11時に寝てしまった。今朝はまあまあかな。

_ 鼻に張るいびき防止のテープ、あれも効くときもありダメなときもあり。昨晩は効いた模様。あるいは私が爆睡してただけかも。

_ 職場の人にもテンピュール枕を薦められたので、私がまず買って試してみようかな。今のミクロビーズの枕、どうもいまいちっぽいので。でも元々は私、寝付きはとってもよいのです!nemuー(ナイトミルク)を買っていたら長男に「ママそんなの必要ないじゃん」とあっさり言われた(;.;)

_ そういえばこのテンピュール、先日も「ほら、あの…なんて言ったっけ、低反発枕と言えば!」とその場にいた皆が「アレ、アレ」というばかりで名前が出てこない。今日は「ほら…あの…サンリオピューロランドじゃなくて……テンピュールだっ!」

2005.0518(水)

〈読み中〉『ヴィーナス・プラスX』

_ 他のイギリス本も手許におきつつ。

_ 今週はくさくさして、昼休みに英語をやる元気もない。
バーッと気分転換に『ヴィーナス・プラスX』読んでる。

_ 読んでいると邪念がすーっと晴れて、いい感じだ。

2005.0519(木)

モノリスと言われる本

_ センセ@英語が、「そうそう、お薦めの本があるんだ。800ページもあるんだけど、オマエにぴったりだと思うよ…日本語訳はまだだと思うけど」
「フフフ英語で読めるもん、なんちゃって(^-^)/」
「自分もそのうち読むと思うけど、買ったら貸すからね」
と何やらタイトルを言う…なんか聞いたことがあるぞ…

_ 「それってもしや、このくらい大きくて」
「そう、大きくて」
「このくらい分厚くて」
「黒くて」
「鳥が飛んでて」
「それそれ」
「わかったっ!それ持ってるっ!」
「えーっ、ほんとに!買ったの?オンライン書店で?」
「そう。だから、こんなに大きいなんて知らなくて、届いてびっくりした」

_ 「何で私向きだと思ったの」
「本屋で見て、オマエは指輪だのなんだのが好きだし…何かそう思ったんだ!」
見透かされてる。

_ というわけで、私はいつ読めるか分からないからお貸しすることになりました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1582344167/

琥珀捕り

_ 『琥珀捕り』の原題は…
センセ@英語に、『琥珀捕り』をぜひ教えてあげようと思ったんだがAmberしか出てこなくて、捕るは何だったかなあ、と、はたと詰まってしまった。代わりに、琥珀は海辺や湖で取れるんだってと言ったらへぇ〜状態だった。帰宅して調べたらFishing for Amberでした。

_ きょうは短いエッセイを書いていく日で(しかも生徒は私だけ)、テキストに載っているエッセイの一つがデジタルブックの話だった。それは肯定的に捉えたもので、これからもっと広まるだろうという調子だった。センセは文学の人なので案の定「(そうは言うけど)どう思う?」と訊かれたわけだ。
で、私は必ずしも賛同しない、本の手触りや、紙をめくる感じ、あの形、重みが好き、と返事した。彼は、匂いが好きだって。カラー印刷の本は大抵いい匂いがしないとも。で最後に「話が終わって、本をぱたっと閉じるその瞬間が好き」と言ったら「ああ、僕も好きだ!」そして二人で「う〜ん!」と恍惚。

_ 「でも、ハイパーリンクを発明した人はエライ」と言ったら「辞典みたいに調べるには便利だね!」「うん、でもこんな小説がある、いくつもの話が、ハイパーリンク的に繋がっているんだよ…それは面白い本なんだ!」という文脈で『琥珀捕り』が出てきたわけ。次回ぜひおすすめしてみよう。

バーバー吉野

_ wowowで見てました。程よく力が抜けていて、面白かったァ。普通なこととおかしなこと、日常と非日常、おとなと子供、いろんなもののボーダーのあやふやさがうまーくあらわれていたとおもう。舞台の町も、フツーなんだけど改めて画面で見るとどこかシュール。映画全体の中で、もうひとつギラッとするものがあったらもっとインパクトあったでしょう。とはいえあの雰囲気好きだわー。全体にあのくらいのシュールさで(が)いいのかなあ。

_ 一緒に見ていた次男が同じ5年生なので、先へ先へとどんどん読んで行っちゃうのが妙におかしかった>すごい夜更かし

_ 電話8-4188はヨイバーバーでしたね。

2005.0520(金)

テンピュール枕イイ!

_ 帰宅したら届いていたので早速使用。
首のところが高くなる形なので、あごが上がって反り返って(頭が下がって)寝る形になるんじゃないかと危惧していたが、全然そんなことなかった。

_ 殆ど堅さなどにも違和感なく、いい感じ!このところずっとあった起床時からの首〜肩の張りも今朝は少ししかなかった。

_ 時々横向いて寝るのでこれを選択。
http://www.rakuten.co.jp/109oasis/416807/487664/
テンピュール・ミレニアムピローQUEEN(Sサイズ)

_ もう少し厚みのあるMサイズでもよかったかも。なお替えカバーが品切れだったのが減点。

2005.0521(土)

「プレイタイム」

_ BS2で見た。始めの30分以上を見逃してしまったのが残念…!

_ なんじゃこりゃー???セリフはほとんどない、音楽もあまりない、ガラスのビルがたくさん。ショウウィンドウのような住居あり、マンガみたいな新装開店のクラブあり、主人公?のユロ氏がその中を流されるように漂っていく。SFチックでかつレトロ。滑稽だが、一種未来っぽい現代(67年作とは!)を皮肉るでもなくまなざしは暖かい。道具立ては未来っぽいが人々の行動はすっかりこれまで通りなんだ。クラブの客たちの背中に付いちゃったクラブのシンボルマーク=王冠がおっかしい(^-^)/ 最後に近いシーンでロータリーを一斉に回ったりとまったりするひしめき合う色とりどりの車が、花の日時計のようで美しく愉しい。興行的には失敗だろうねえ。もう一回見たいな。DVDレンタルあるかしら。

_ タチ プレイタイム で検索
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLD,GGLD:2004-18,GGLD:ja&q=%E3%82%BF%E3%83%81%E3%80%80%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0

つくも神

_ 先日から、冷蔵庫が時ならぬ時に「ピピピピピピ…」と鳴り出す。ドアがきっちり閉まっていないと「ピピピッ、ピピピッ、」とけたたましい音で鳴り出すが、その音とは鳴り方が違うし音量も小さい。ドアを開け閉めしたりしても必ずしも止まらず、そのうちに止まったり、また鳴ってみたり。止まってはまた忘れた頃に鳴ったり、鳴らなかったり、いろいろ。

_ 昨晩もまた急に「ピピピピピピ…」が始まり、そこへ「やるやる!」と出動してきた次男、ドアをギュッと押しつけながら耳をくっつけて様子をみている、すると止まる、また鳴る。その視線がふと足元に落ちた。そこには壊れて行方不明になったと思っていたキッチンタイマーが…。次男、早速取り上げて鳴らしてみたら……まさにその音!

_ 冷蔵庫じゃなかったんだァ!
でも何でそこにタイマーが出現?それにどうしてひとりでに鳴り出したりとまったりするのォ。ひゃーそれにしても正体が分かって良かった。

_ 現代の道具もつくも神化するんだねえ!

旧古河庭園

_ 明日まで夜のライトアップ。今日明日は6:30からジャズのステージがあり、そのせいか大変な混みよう。チケット売り場に長蛇の列。薔薇はちょうど盛りだった。野薔薇を知らない人が大勢いたのに驚く。

上海チキン小閣樓@駒込、まいうー

_ 桜を見に六義園に行ったときに入ってみたいと思ったがその時は混んでいて断念。今日の旧古河庭園の帰り、駒込まで歩いて寄ってみた。上海チキン、水餃子、ピータン(次男の好物)、セロリチャーハン、空芯菜と湯葉の炒め、など。

_ 来る皿来る皿「ウマー!」と感激。でも特においしいのは名物上海チキン!セロリチャーハンは普通のセロリじゃなくて多分スープセロリが、どーっさり載っていてこれもウマー!また足を伸ばしたいな。体格の良い、良く通る大声のおじさんが一見怖いがほんとは気遣いが行き届いていて優しい。黒ずくめの短髪おじさんも怖そうだがこれも優しい。
http://www.fusoseiki.co.jp/kagomachi/shoukakurou.html

2005.0522(日)

ヴィーナス・プラスX読了ネタバレあり(多分)

_ 残りの半分以上を午前中に読んでしまった。まとまった時間があれば…時間の有効活用をすれば…もっと本が読めるんだけど(^_^;

_ 面白かった!(きっぱり)
実験的な色合いは確かに濃いのだが、すくなくとも和訳で読む限り特段読みにくさはなくて、一種謎解きやレダム人の言説や(目に見える)文化を追っていくのは楽しくすらある。終わりの部分のいわばどんでん返しのところは、今の時代に見るとやや物足りなくもあるが、これまでの主人公の辿ってきた変容を受け入れていくプロセスを一瞬にしてちゃぶ台返ししちゃうのは見事というか当然というか、そしてあれ以外どう書いても嘘、つくりものになるのではとも思った。

_ 現代の我々が抱くべき最低限の観点(自覚)は、我々はそれぞれにこれまでの歴史の恩恵と同時に縛りをも受けている、良くも悪くも時代の枠(規範)の中で生きているんだということだろうね。と再度思う。

_ 理想としてはこうこうと思いあるいは主張していても、実際に自分の育ち方から染みついた行動規範はそうそう変えられるものではない(『所有せざる人々』の老いた主人公がしみじみおもうように)。でもそれを自覚するのとしないのでは全然違うだろう。

_ その自覚すらない例の一つが、アホなおやじ上司たちだったり、玉の輿願望の女の子たちだったり…、するんだろうと。

駐車場あいた

_ 順番待ちだったマンションの駐車場がやっと空いた。

_ 最近出来るマンションは駐車場100%だったりするんだけれど、うちあたりの立地だと最近では逆に車を持たない人も増えているので1年2年たっても埋まらず、マンション外からの借り手も検討しているとかいないとか。それもいろいろ難しいだろうね。

_ うちのマンションは古いので、戸数に対して半数ぐらいなのかな?うちは中古だから、順番待ちをしても一生回ってこないでしょうと冗談のように言われていたが、最近うちの前の順番の人が3,4人辞退したので急に順番が回ってきたらしい。一人5年借りるとしても5×4人=20年先ということだったのだろうからラッキーというか。でもその間にマンション内外の賃貸料の格差が問題になり、今はマンション内の駐車場も外とあまり差のない価格設定になってしまった。現在300mほど離れたところに借りているのより若干しか安くないのだが、マンション内でも最も近いエリアにあること、従っていつでも車の姿が目に入って安心なこと、土埃の元凶であるグラウンドから直撃を受けないこと、何より300mとはいえいちいち荷物を下ろして置きに行かなくて良くなったこと、などでやはりメリット大。

_ それに、月末に現在の貸し主のおばさんに「お風呂にも入らないで待ってたのよぅ!」と毎回言われないで済むのでストレス解消。おばさんは全然悪気なく、私が払いに行ったときにお風呂に入っていて玄関に出られないといけないから(おじさんでは全然役に立たないから)、と言いたいだけなんだけどさ…それが私が帰宅する6時とか7時頃なんだよねえ。同じ時代に生活してるのかと思っちゃうよ(^-^)/

2005.0523(月)

スコール去った

_ 空模様が怪しいと思って傘を手に帰ってきたが大丈夫。でも雷が遠くで鳴っている。

_ ご飯の支度をしていたら、さあぁっ…と風の音?…見たら静かな雨が真っ直ぐに降っていた。次男も「静かだね…今日の雨」

_ そのうち気がつくとそのまま雨脚だけがものすごくなっていて、あー今頃帰る人は大変だぁ!としばし見ていた。止んだなと思ったら間もなく娘が「ただいまぁ」と…後ろからはカレシが…最寄り駅からタクシーで帰ってきたが着いたときにちょうど止んだって。ああっもう今年もスコールの季節になったのかorz

_ 最近の季節は
冬>春>初夏>梅雨>  熱  帯  >秋>冬
で初夏から熱帯まではもれなく夕方にスコール付きだよ…

_ 春と初夏と秋がどんどん短く曖昧になっていく(;.;) 初夏らしい初夏ってもうないのか。でも通勤の道ばたでは野バラが終わりかけてちょうどいま卯の花が咲き出してますよ。いい匂い。ちょっと足を伸ばすと山帽子も咲いてる。そんなのだけが毎日のささやかな楽しみだ。

『夢見る宝石』終わった

_ うー。なんにも手につかない。

2005.0524(火)

〈読み始め〉荻原規子『風神秘抄』

_ 読み始め。頼朝@13歳がちらりと出てくる。時代背景複雑そう…!手強いなあ。日本史は(も)弱いので…。

_ 帯とか挟み込みチラシがまるで映画の宣伝のようにやたらに盛り上がっているので、逆にうさんくさい。本はとりあえず本そのものに勝負させたらどうよ?

2005.0525(水)

『イルカの家』の間違い

_ http://www.mars.dti.ne.jp/~gmotaku/200501.html#10_t2

_ 「ところでタムシンが最初にデヴォンシャーのビディフォドからロンドンへ引き取られてゆく旅、すなわち西からほぼ東(やや東北より)へ旅していくのを「北から南へ横切って」と書いているのはどう見ても間違いだろう。」

_ で、地図と原書で確認して(Tamsyn rode all across England.)評論社にメイルしたら、ちょうど二た月たって今日返信が来た。そしたらやっぱり間違いで

_ 「ちょうど2刷の機会がありますので、「西から東へ」と訂正させていただくこととなりました。」

_ とのこと。指摘してみるものですね。

2005.0526(木)

朝からがっくり

_ 職場に、必ず下のような書き出しでメイルをくれる若い人がいる。今年度よそから来た人。今朝もまた…。

_ ===============
***担当者様

_ お疲れ様です。
***室の松本です。
本日行われた**の(以下略)

_ ===============

_ 別に疲れてませんから!(やや虚勢)

_ 以前、派遣で新しく来た人に電話するとかならず時間を問わず「お疲れ様です」と返事するので、やっぱりがっくりきた。この人もこれまでの職場でそれが定番挨拶だったそうだ。
同胞意識を高揚するのにいいのか?

2005.0527(金)

北京語

_ 今日某所で隣のテーブルにいた女性、ちょっと若かりし頃の八千草薫を彷彿とさせるきれいな人。若く見えるがそこそこ年は行っている模様。上司らしい人と食事してたのだが、どうも中国の人らしい。日本語がかなり流暢なので最初は分からなかったのだが、知り合いと覚しき店の人と中国語で喋り始めた。その響きがとっても綺麗だった〜。北京語なんだって。美しい人が喋るからよけいに?

_ 以前えいごのセンセに「ドイツ語も綺麗だと思う」と言ったら「そうかぁ?」と言われてしまったが、実際いいと思うよ。

2005.0528(土)

最近の購入本

_ 恩田陸/『「恐怖の報酬」日記』/講談社
小栗左多里&トニー・ラズロ/『ダーリンの頭ン中』/メディアファクトリー
『季刊 飛ぶ教室1 復刊特別号』/光村図書
藤沢成光/『こころが織りなすファンタジー 安房直子の領域』/てらいんく
ジョージ・R・F・マーティン/『タフの方舟1』/ハヤカワ文庫SF
ジョージ・R・F・マーティン/『タフの方舟2』/ハヤカワ文庫SF
三戸祐子/『定刻発車』/新潮文庫
新井 潤美/『不機嫌なメアリー・ポピンズ』/平凡社新書
荻原規子/『風神秘抄』/徳間書店

_ この2週間くらいのぶん。

_ いまは『風神秘抄』読み中。技芸(特に舞と笛)の話なので引き込まれちゃう。幼い頼朝また出てきた。

2005.0529(日)

『風神秘抄』

_ あー面白かった!ちょっとSF。彼女の作品は情景や心理をありあり彷彿とさせるので、なかなか早くは読めず、昨夜も終わりそう終わりそうと思いながら気がついたら2時半で、それでもまだ7,8ミリ残っていた。昼前に読了。

_ 平治の乱の頃。題名は後白河上皇の『梁塵秘抄』から取られている。上皇が作中で歌う今様はそこから引用されているとのこと。「風神」は主人公の少年が神懸かりの力を持つ笛吹であることから。そう、男の子の物語なんだ。かぐや姫などのモチーフもうまく配されていてこころ楽しい。技芸(音曲や舞)が主たるモチーフとはいえ、それらと武芸の呼吸に相通じるところがあることも繰り返し述べられて、立ち回りもたくさんあり、緩急の不足はない。弁慶のような人物や忠臣(なかにはモダンな考えの者も)、妖艶な女人など人物も複雑で多彩。

_ 最後にちらっと匂わされるSFの部分はちょっと興ざめと言えなくもないが、主人公草十郎の力がそういう力だからその点でのつじつまを合わせるのには必要かも。でもそうすると地下への門、呪詛の世界との繋がりは…?

_ 頭の中で(後白河)上皇がどうしても伊丹十三的姿で出てきちゃうので困った。

_ もーっと長くてもいいなあ。早速熊野に行きたくなった。『空色勾玉』が一番お気に入りの娘は、机に置いてあったのをちらっと盗み読みしていたらしく「終わった?読む読む!」と喜んでいた。

購入本

_ amazonからどどっと届いた。

_ ウッドハウス/『ジーヴズの事件簿』/文藝春秋
アスビョルンセン編/『太陽の東 月の西』/岩波少年文庫
井辻朱美/『ファンタジー万華鏡』/研究社
フィリパ・ピアス/『川べのちいさなモグラ紳士』/岩波書店

_ 『太陽の東 月の西』は新版が出たので。このタイトル、小さいときから本当に好き。『川べのちいさなモグラ紳士』はピアスの最新作、この前原作を読んだ。

_ ウッドハウスは国書のとダブり具合はどうなっているのかな?どこかに対照表があるといいんだけど。

ネットで宿探しとか

_ ちょうどひと月ほど先に、早めの夏休みを取って【また】イギリスへ行くのだが、連れ合いが貯めたマイレージでチケットだけ取ってあるから、またもや行き先とか宿とかの心配をするのは私(;.;) ずっと放って置いたのだがさすがにお尻に火がつきボウボウボウ。で、情報集めなどに時間を取られる。案の定すでに、最初の日の宿@オックスフォードがなかなか取れなくて焦った。ネットがあるから便利だけどやっぱりいろいろ時間かかるよ。

_ 今回は連れ合いが言っていたスコットランドは却下して
●モリスが長年住んだケルムスコット・マナー(前回は秋が深まって閉館してしまった) しかし水曜しか開館してないとは日程難しい。
●巨石の遺跡(有名なストーンヘンジでなくてその近所のAveberyなど) ダウジングがしてみたいなあ。
●白い馬(hill figures、白亜の丘に草をはぎ取るように描かれた地上絵のいくつか。とくにサトクリフにも出てくるアフィントンの白馬)

_ を見たいのだ。地図と首っ引きでどういうルートで行くかどこで泊まるか…。オックスフォードから数十キロなのだが一日にあれこれというのもいやだし。ローマンバスで知られるバースにも行きたいが、あれこれ調べていたら上記のものが点在する田舎をゆっくり巡っていた方がいいなあと思えてきた。足を伸ばすならコッツウォルズの南端までくらいかな。後半の宿は決めないと思う。

_ 本当はこれに加えて、デヴォンとコーンウォールに行きたかったんだよ…最初にそう計画したら、西端ランズエンドに着いた時点で日程が終わってしまった(;.;) だからこれはまたいつの日にか。今回は、これもしてみたい大聖堂巡りにも縁のない旅になりそう。

2005.0530(月)

iPod不調?

_ せっかくThe two towersでセオデンが正気を取り戻したところまで行ったのに、次のdisc5枚分を入れようとしたら、iPodが「壊れて認識できません」メッセージが。
んな馬鹿な、と何度かめにチャレンジしてもう一度iPodを見ると…たしかに先週まで聴いていたdisc4,5がそっくり消えている…(;.;) えー。次の休みにでもitunesのほうを整理しつつ入れ直すべえ(T.T) 
次のことがあるので超めんどくさい。

_ もしかしてフリーソフトのせいかも?うーむ。聴きそうにないファイルもいっぱいあるのでこの際最初から仕切り直そうかな。

マキリップ 'Od Magic' 

_ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0441012485/
マキリップの新作届いていた。

_ まだ読んだのは1章だけですが、いいなあホントに。このぞくぞく感。しかしよく作品作品で、その綺麗さの質感が違うこと!

_ 美しいカバー絵はもちろんKinuko Y.Craft。
http://www.kycraft.com/detail_pages/od_magic.html

2005.0531(火)

〈読み中〉Od Magic

_ 次男に、綺麗でしょういいでしょうと見せびらかしたら「良くそんなの読む気になるね」と言うので「だって誰も日本語に訳してくれないんだもん。待っててもダメだから自分で読んでるんだよ」と返事したら「じゃあ自分で訳せばいいじゃん」とこともなげにおっしゃいました。

_ 訳すより読む方が楽なんですってば…わかんないところは想像してればいいから(^◇^;)

肉じゃが

_ 娘が好きなので(これと黒豆はどんぶり抱えて食べる)作るんだけど、このところ3回!夕飯食べるといって出たから今日こそと作ったのにキャンセルされてる。今日もだ…orz

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最終更新
2005.08.02 22:05:50