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2006全トピックス一覧
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_ お蕎麦も食べて無事に新年を迎えました。
_ 昨年一年お付き合い下った方々に感謝します。今年もどうぞよろしくお願いします。
_ 起きたら10時近く。しこしこお節を食べる用意をして11時。年越しでお参りに行くと言って出たから不在と思っていた長男も深夜に帰ってきて、5人揃ってのお屠蘇でした。
_ 3時過ぎから根津神社。連れ合いはまだ足の腫れで歩くのがままならないため、もちろん留守番(どころかなんの働きも出来ない)。20分ほど並んでお参り。子供達もいつになく真剣にお願い事をしていた模様。おみくじは、それぞれに大吉から小吉までいろいろ。学業は全員、努力すればかなう系、願い事や争いも人の助けでかなう系でした。なんとまっとうなおみくじ。でもこういうまっとうなことの再確認も大事なのだな。
_ すっかり冷え切ってしまったが、なぜかここはいつも甘酒がないの。途中で家に「甘酒タノム」メールをしてさっさと帰宅。
_ 一休みして、小豆を煮て、またお節を並べて、食事。次男以外誰もお餅を食べるとは言わない。ニューイヤーコンサートもそこそこになぜかみんなクレオパトラを見てるので私も見てたが半分以上寝ていた。日本酒お猪口1杯強でもうダメなのだった(もうこの頃飲むとてきめんに眠くなる)。TVはつまんなかったー。
_ 卒論とか書いてる娘が、ノーパソが立ち上がらないとかいうので私のをずっと占領していたが、さっき連れ合いが見たら単にいつのまにか電源が抜けていたためバッテリ残量がなくなっていただけだった(-.-#)
_ と思いっきり怠惰な正月だが正月らしくていいのかも。明日からは酒断ちして、本とCD、出来ればDVDを多少なりとも消化の予定。
_ 次男は書き初めだがなぜかお手本がない。わたし小学校で唯一(嘘)苦手だったのが習字(T_T)いつか書道やるのが夢。
_ Manzeのヘンデルソナタ集を聴き、ヒロ・クロサキのと聴き比べ、それぞれの解説を辞書片手に解読。作品成立事情とか訳わかんないがたのしいわあ。譜面引っ張り出してみたり。
_ エキサイティングなのはヒロさんのほう。天性のパフォーマーだね!彼の演奏は、今生まれたばかりの音楽として息づいてる。奏法や解釈がモダンなのではないが、現代に生きる人としての彼自身の「古楽」としてまさにその瞬間に生まれてきた「現代の」音楽。
_ マンゼはまた資質が違う。解釈家としての側面が強いのか。やっぱり背景に争いがたい歴史の層を感じる。と言ってもヒロさんも人種的には日本人とはいえ幼い頃から生活と教育はウィーン。どちらも深い学識と演奏家としての才能抜群だけどこんなに違ってかつどちらも素晴らしい。幸せだわあ。
_ 予告編から想像していたよりずっとマトモだったけど、鍛冶屋の息子が戦術に長けているのは??エルサレムに行くまでに剣術とともに学んだのか、親からの遺伝か。
_ 最後、英国王が聖戦に?これはリチャードね、と思ったらそうだった。獅子心王リチャードはいつも映画の最後にちらっと顔を出すのね<ロビンフッドの最後のショーン・コネリーとか
_ 画面はきれい〜〜〜絵のようだ!(実際絵だろうけど)
_ なんとかいうオーランド・ブルームの最近のコスチュームプレイじゃない映画が見たかったなあ。エリザベスタウン?
_ この年末年始はカレンダーの関係で、子供達には嬉しい長い冬休み。しかし地域密着型のの塾とは言え、暮れは26日から29日、新年も5日から9日と、合計9日間(1日2時間半だが)塾の冬期講習があるので「あ〜あ、いやだなあ〜」とか言ってる。どうせヒマなんだからいいじゃないか。
_ 今日はそういうわけで私も連れ合いも次男も、めでたく初活動開始である。長男は昨日からスキーの先生になりに雪国へ。娘は卒論の追い込みでお籠もり。
_ 職場へ行ってみたら、昨日の仕事始めにエライ人がなんか物議を醸すようなことを発表したらしく…仕事は一杯溜まってるし…なんかもうイヤ。3連休に希望を繋ぐ。
_ 原発を、地球温暖化をとりあえず乗り切る次善の策として受け入れること、とか、僕は飛行機は使わないぞ、もっともっとその使用を制限すべきだ!とか言ってる。頑固じいさんというか、彼らしく偏屈だけど、耳を傾けるには値すると思う。
_ #とりあえず彼が日本に来ることはないってことね(T.T)
_ 確かに、オックスフォード(彼が住んでるところ)でもケンブリッジでも、初めて行った湖水地方でも、日本じゃそう見られないくらいたくさん飛行機(特に軍用機)が飛んでいるように思った。日本の場合とルートの設定が違うのかしらね。ヒースローも内陸だし。日本の場合は割にすぐ海上に出るでしょう?昨年夏行ったとき、ヒースローがものすごい大々的な拡張工事をしていて、これはどうか?と思ったのも確か。
_ もったいぶってないで早くライラの続き書いてくれ〜。
_ 暮れからちびちび読んではいたが年末年始には本というものを全然読めなかった。
_
16編中14編まで終わり。どういう意味なんだ?とよくわからないままのものもあるが、それらも含めてものすごく面白い!文の運びが抜群にうまいし、「あーっ!」と言いたいようなオチの付け方。うまい落語のオチを聞いたときみたい。これは天性なのだろうねえ。
汚いばっちいぼろぼろグシャグシャ…がうまいんだなあ。
_ 昨年末の分
_
橋本治/『橋本治という行き方』/朝日新聞社
橋本治/『乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない』/集英社新書
ゲリー・ケネディ、ロブ・チャーチル/『ヴォイニッチ写本の謎』/青土社
神沢利子/『毛皮をきたともだち 神沢利子コレクション』/あかね書房
神沢利子/『とおくへ! 神沢利子コレクション』/あかね書房
エドモンド・ハミルトン/『眠れる人の島』/創元SF文庫
_ 昼過ぎからなんか胃がもたれるかなあ…と思っていたら、次第に痛くなってきた。鋭い痛みではないが、シクシクと鈍痛が…これは明らかに、仕事上のストレスだぁ。家に帰ってしばし転り、食事したら直った。年末年始の運動不足があることは否めないけど。
_
暮れから来ていたんだけど手つかず。さっき手に取ってみたら、ひゃー面白そう!青土社ぽい。でも図版がほとんどカラーじゃないのだ(-.-#)
↓
http://www.voynich.com/経由でカラー写真が公開されている。とりあえずロジャー・ベーコンの章まで。
_ 精神衛生上良くないので、先に読んでしまおう。しかし今日は、昨晩のひどい寝不足(敵のイビキ)のためいつ椅子から転がり落ちるか分からない。しかも寝不足的頭痛に悩まされ中で、全然動けない状態。
_ 「オセロ・ゲーム」の続編となる長編なんだけど、「普通の」恩田陸テイストと言ったらいいだろうか。常野物語本編の雰囲気とは違う(私は本編の方が好き)。それと終わり方が、えーっじゃあこれまでの一族のあれとかこれとかはなんだったの??という感じ。正当派常野物語続きをタノム。
_
面白かったァ!ちびちびと読み継いできたが、どれも非常にレベルが高くて中身も濃い。
最後のやや長い2編「ナイルの水源」「どんがらがん」も大好きだ。特に後者は、中世っぽい道具立てがツボなので、実際の背景・時代(未来の壊滅的戦争?後と覚しい)は別として大変楽しく読めた。しかし自由の女神像は実にあちこちで人気があるのう。続編が書かれているとのこと、ぜひそちらも読みたいものだ。
_ 半分までイコール最後の一篇を残すのみ、ということ。今日の午後はもう腹をくくって片付け関係は何もしないで本読んでた。昨日は睡眠不足で一日廃人でとてもマトモに読書ではなかったし。
_ さて、朝びらき丸かと思いましたよ>タイトル。だから、この話で寝ている人は髪が長く伸びて渦を巻いているとずっとイメージしてしまう。
_ 全然SFじゃなくて確かに幻想怪奇系なのだが、そこにストレートに「原子の火」とか他にも科学用語がぽんと入ってくるところが時代性か。蛇神がなんで蛇と言われるかにもちゃんと説明がついていたり。しばらく前だったら逆に、その点こそが古くさいとか時代遅れとか、マイナスポイントになったのかもしれない。出版時期を見るのにうまいと言えるのでは。
_ 邪眼の話はそういう点がなく、かつ邪眼自体に焦点があるでもなく、人情話的でこれも良かった。お約束のホームズとワトソンもので、真面目に考えるとちょっと苦しめの点はあるが。
_ さてあと一篇。
_ 改めて表紙を見ると、仲間由紀恵だ。
_ 最後の中編「生命の湖」は、パルプだ、パルプだ!そうだよ、ハミルトンだよ!と主人公らが禁断の秘境へ入った瞬間に\(^O^)/状態でした。いかにもそのものの表紙絵のような画面が眼前にバアッと色も鮮やかに展開してその後ずっと続いていた。以後アザラシを見る度にこの話を想起するであろう。
_ なぜか姉妹編『反対進化』を入手し損なっているので近日中に読みたい。
_ いつもこの人の本は、「そうか!」とおもいつつ「あれ、まてよ?なんか変じゃあ…」と、だまくらかされているような気にもなってくる、しかし頭をひねりながら読んでいくと「あーっ、なるほどっ!」と思う。まだ2章目だけど、すでにそういう感じ。
_ 私はほんとに経済って全然分かってないのであるよ。でも常々実感してる「なんか変だぞ!断然ヘンだぞ!」は私のひがみではないのよね。
_ しかしこの本は、すでにここまでの間に出てきている、「民主主義における主権者とは一体誰か、今一度考え直してみ!人のせいにしない/人の判断に頼らないものの見方をしてみ!」ていうところのみが、キモじゃないかというキモする<勝手にATOKが変換した。
_
ジョルジュ・タート/『十字軍―ヨーロッパとイスラム・対立の原点』/創元社「知の再発見」双書 (30)
アミン マアルーフ/『アラブが見た十字軍』/ちくま学芸文庫
エドモンド・ハミルトン/『反対進化』/創元SF文庫
_ amazonだの藤原編集室(新刊、近刊)だのさまよっていたら目に付いたが、光文社文庫に移ったカドフェルシリーズも、19巻に差しかかった模様。私は以前の教養文庫で、新刊が出るのをのどから手が出るようにして待って買ったので、光文社のシリーズは買っていない。読めるあてもないのに、一生懸命捜してペーパーバックも全巻買ったんだよね…!あちこちに出てくる、美しい描写の一端にでも触れることが出来たら…、と思って。
_ そうだ、またちらっとでも挑戦して読んでみようかな?
_ 「そうか!スペイン語を勉強したら、ラテアメ文学が読めるじゃないか!!(ピッカーン!)」
_ #……それを言うなら、フランス語を勉強したら仏文が、ロシア語を勉強したら露文が(以下略)読めるわけで…しかし英語を勉強しても英文が読めるようになったわけもなく(T.T)
_ 私には面白かったな。自身でも書いているように逆説ばかり持ち出しているので(発想の転換とも言う)、しかもそれが話し言葉ふうに書かれているので、ある意味読みやすくない(良く分かんない)。でも昨日本家の方に始めの方だけ読んだ感想として書いた↓
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しかしこの本は、すでにここまでの間に出てきている、「民主主義における主権者とは一体誰か、今一度考え直してみ!人のせいにしない/人の判断に頼らないものの見方をしてみ!」ていうところのみが、キモじゃないかというキモする
============
_ が、やっぱりキモだったというふうに読めた。最後のほうで変に「我慢」だの「オヤジ」だのが出てくるのはやや戦略間違えたのではという気もする。あと「勝ち組」「負け組」という言葉(二分法)からことを分けていっているのは、やっぱりそれがキャッチーでしかも皆が踊らされているからそこを逆手に取っているとしか思えない。次も書いてくれ〜。
_ いずれにせよ、おっしゃるとおり自分の欲望(物欲)ぐらいもう少しコントロールしろよ、とそこは非常に直接的ながら思った。
_ #確かに、投げやり・どうでもいい・・・→自暴自棄への道は近いからね。アンタが生きているというその「アンタの主体」は何か/誰かということを自覚的に生きることは実に必要。
_
#でもいつも政治のことに自覚的な人たちでさえも、ここに描かれているように「野党とは与党と反対のことを言う勢力」として捉えてるの?だとしたらそれは超低レベルではー。
この前の選挙だって「なんで改革イコール郵政改革なんだよ?おかしいんじゃね?」とすら思わない人ばっかりだった、というわけ??orz
_ reading,'riting, 'rithmetic
_ ritingはいいけど(writing)、rithmeticって何だ?
_
…あ。アポストロフィがついてたんだ。
arithmetic
_ 「読み書きそろばん」
_
I'm down on luck.
I had a run-in with my boss.
_ 現実(の気分)に合いすぎな例文。
_ まだ最初の「アンタレスの星のもとに」途中。すみません死にそうに笑えます。しかし褒め言葉です。
_ ぶっ飛んでいった先に空気あるしヒューマノイド(つーか人間)が住んでるし蜘蛛に人間の頭が付いてるしあーもう死にそう。しかし、小学校の頃なんかに読んだSFはこういうふうだったし、こういうのも真似して書いた(チャンバラじゃなくて道具だてとか)。そしたら姉が「どこからこういう話(ネタ)思いつくの」と感心してた。
_ 『時果つるところ』のジュブナイル版が最高に好きだった。ネットでダイジマンに元本を教えてもらったのだった。でもキャプテン・フュ−チャーもスターキングも読んでない。
_
井上直久<星をかった日>原画展
2006年1月9日(月)〜1月21日(土)
期間中休みなし
11:00〜19:00最終日は17:00まで
_ 「星をかった日」は近く架空社から出版予定の絵本。これまでのイバラード本と、ちょっと違った世界。
_ 娘が見て、長男が見て、やっとさっき次男と一緒に見終わった。
_ こ、怖かった…!点を付けるならキングコングより上位で、私が見た昨年の映画の中で一番では。
_ 娘(ダコタ・ファニング)は可愛い〜。彼女は、ちょっとおかしいんじゃないかというくらい叫びまくる(パニくる)が、それをなだめる兄の手慣れた対応を見ていると、心理的にちょっと問題のある子として設定されているのかしらと首を傾げた。それとも単にアメリカらしく、そうしたパニックへの対処法が一般市民に流布している、と取ればよいの?
_ オチはいいと思うんだけど、レイが手榴弾でトライポッドを倒したり、鳥の群れでバリヤーの消滅に気付く、というのは彼のガラじゃないんじゃないの、と思った。
_ 彼らをかくまう男はやっぱり実はヘンな性癖の人なのかな?
_ 死んだとばかり思った息子が先にボストンに着いていたのは、まあいいけど出来すぎでは。
_ #火星からの侵略であるとは言われていないのね。単に最初に赤い星が暗示されているだけで当事者(人類)にはそういう手掛かりはない。
_ 「ふらんだーすの犬」「ごはん」「ほおずき」「浅茅が宿」まで。
_ どれもすごいなと思う。良く思うのだけど、そして今回もそうだけど、彼の文って吉田健一を読んでいるときと同じ感覚がある。
_ 気に入ったのは短い「ほおずき」だったりする。「ごはん」も秀逸。一緒に借りた『ひろい世界のかたすみで』をパラパラ見ていたら、たまたま目にとまった窯変源氏のページに目が吸い寄せられて数ページ読んだ。その部分=「紫式部がこれだけの大部の作品をもってして書きたかったことはなんであろうか?」というところと、その後で読んだ「ごはん」とがあまりにぴったり呼応しているので、その偶然に驚いた。おそらく偶然というより彼の頭の中に常にある課題なのだろう。<大人の女のありよう(男のそれももちろんあるのだが)
_ 「ふらんだーすの犬」は、児童/幼児虐待の話だが、それが日常とひどくかけ離れたところから起きるのではなくて、むしろ日常の延長線上で必然的に起こ(り得)ること、そのこと自体の異常性が淡々と描かれている。でも作者の登場人物へのまなざしは本当に優しい。いや優しい、というのとはちょっと違うな。誰を責めるという事がない、と言うことですね。でも自分は関係ない、あくまでも他人事だという姿勢でも決してなく。この時代に生きる人間のひとりとして、どうしようもなく関わっていて、したがって書かざるを得ないから書いているのであって。うーむ。そういう意味で橋本治は非常に人間的だと思う。
_ 考えてもやっぱり言い方が分からないのはいっぱいある。
_ リュートを、爪ではなく、しかも指先というより「指の腹」で弾くというのは何というのか分からなかった。調べたら ball of a finger とかfinger cushionとか言う模様。どっちも肉球みたい。ヒトの肉球…(^_^;
_ リュートのネックが「直角に曲がっている」のは何て言うんだ?直角=a right angleらしい。Neck of a lute bends at a right angleでいいのかしら。英語で「直角」なんて、考えたこともないよ。
_ こういう、単純というか、日常のことが言えない事にしょっちゅう気づかされる。「バロックギターを弾いている手つきがなんとも素敵!」とかね。
_ 先週から、読売と日経に加えて、なぜか読売の英字新聞(デイリー・ヨミウリ)が入るようになった。見本紙にしては毎日入る。ただでくれるならもらうけど、有料ならいらない。だってたまになら読んでもいいけど毎日は無理だもの(時間かかりすぎる)。へんだね、なんだろうね?間違いだったら気の毒だね。
_ と言っていたら、昨日娘が出がけに次男に「あっ、英語の新聞置いて来ちゃった、取ってきて」と言っている。「もしや、あんた頼んだの?」と訊いたら、「あ、そうなのよ。読んでみようかなと思ってこの前ネットで頼んだの」…ちゃんと言ってくれよ〜。でも集金に来たら私が払うのかしら(;.;) しかも全然読んでる様子なかったし。
_ 土曜の読売にドナルド・キーンが小説/エッセイを書き始めたが、その英文(原文)がデイリー・ヨミウリに載っていた。難しくなかったよん。そういう普通の文はいいけれど、ニュース記事、見出しの文は独特だから慣れないと読めない。政治・経済の語彙がないから余計に。
_ 土曜の夜、口の中が急にひどく荒れちゃったなぁと思っていたら、翌日、左に2個、右に1個の口内炎出現。いずれも歯茎とほっぺの境目あたり。口の動かし方が、痛いところをかばうようになるので、思わず頬の内側を思いっきり噛んでしまい、また2カ所口内炎になりかけてる。今日どうも痛いので鏡で確認したら、左の2個が大きくなってるのはともかく、右が小4つに増殖し、さらに歯茎にまた1つ小さいのができかけ。うがいしてるのに〜。
_ 次男にそのことを訴えたら、TV雑学博士の彼は「病気じゃない?口内炎が沢山できたなーと思って放っておいたら、なんか重い病気だったりするんだってよー」と別段心配げでもなくアッサリ言う(T.T)
_ ほかに何の症状もないのだが、やっぱり風邪の症状の一つなのだろうか。補給するのはヨクイニンやビタミンB2とかB6だよね…。
_ 口内炎はひどくなると本当に意気を喪失させる。
_ 文・安房直子 絵・味戸ケイコ/『安房直子 十七の物語 夢の果て』/瑞雲舎
_ 「詩とメルヘン」掲載の17作品。絵はオールカラーで、書き下ろしのほうが多いそうです(傷んでしまったものも多いので)。
_ 安房直子と味戸ケイコの2人は、同い年のようです(1943生まれ)。安房直子、50そこそこで亡くなったでしょう、まだそんな年じゃなかったのに。しかも医療の発達していない昔のことではなかったのに。肺炎と言うことだけど、原因はなんだったんだろう。お顔を拝見したことはないけど、佳人薄命という言葉をいつも思い出す。
_ #病気は違うかもしれないが、夏目雅子もアンディ・フグも今の医療なら十分に助かった事例だとか。医療の発達って日進月歩なのねえ。
_ #ある難病の患者が、治療法の研究が早く進むようにと願い、その病気の数少ない研究グループが応募している科研費を採択するようにという署名活動をしている(た)。これって、一種のロビイ活動だよね。事情は分かるが、嘆願先が違うような…。しかもその署名は組織を通して回ってきた…チェックは入らなかったのか?しかも何も考えずに署名する人たちも複数…うみゅー。
_ とっくに読み終わっていたんだった。荒俣さんとかこの人とか、あるいみ超人的。娘にも読めって渡した。
_ そういえば私の橋本治初体験は、編み物の本だったんだ。「ただ者じゃなさ」はすでに歴然としてましたね。
_ やっぱり「火星」っていいなあ…!なんかもう単純に好き嫌いだけで語るのを許されるような作品群。でどちらかと問われればそりゃあもう好き。(読んでる方が途中でちょっとだれちゃったけど)
_ どれも好き度に順番付けがたいが、「呪われた銀河」や「審判のあとで」などに感じられる(それぞれ違いはするが)強いあこがれの念、「異境の大地」のSFとはひと味違う、世界の見え方の違い(単純に不気味とは言いたくない)、読んでいるときはむしろどうということのなかった「プロ」などが印象深い。
_ 憧れ、居ても立ってもいられない思い、突き動かされるような前進への意欲、みたいなものはもう書かれないのかねえ。人間の業というか性というか…ととりとめなくあれこれ思うのだ。
_ 舌の下がヒリヒリしてたのがポッツン小2個に昇格した。計9個(T.T)
_ いずれも食べる/しゃべる時にものすごく困る、と言う位置・大きさではないので数の割には不都合度は低いがそれにしても。それなりに腫れているので、その部分に当たる顔をつねっても皮膚が無感覚に近い。
_
恒川光太郎/『夜市』/角川書店
テリー・プラチェット/『ソウル・ミュージック』/鳥影社
Al Sarrantonio(ed) 'Flights: Extreme Visions of Fantasy' Roc
_ 最後のは、マキリップのが入っているから。ラインナップ自体豪勢だけど。amazon箱を開けて「でかっ!」ページを開いて「字ちっちゃ!」(いわゆるボキャ貧)
_ 目覚まし代わりに鳴らしているFMで「雪」「雪です」と言っているのは聞こえていたが、どうせうっすら程度だろう、と思っていた。起きだしてみると、大雪ではないが、外は真っ白立派な雪景色。
_ バス停まで出るのに困るほどじゃないから、昼から映画に行こうと決定(=掃除したくない病)。しかし本当にセンター試験というと天候が荒れるなあ。「それも運のうち、」と言いながら連れ合い@痛風再発が出ていった。
_ 雪をついて13時からの回に行ってきた。シネコンの一番大きいスクリーンで、左右のブロックは空いてるが中の方はぎっちり。
_
これは面白かった!次男も「面白かったね!」と言っていたし、終わって人が立ち始めるとそこここで「面白かったァ!」と言う声が聞こえた。キャストがまた豪華版。原田美枝子はファン。唐沢寿明ってじつに良く化ける人だなあ。「おやじ」親子のあのでかい耳はどうしたの。Youの歌も素敵だったし、伊東四朗はやっぱりいつも怪演ですね。オダギリ・ジョー素敵(次男は「どこが」って
)。
_ The Wow-choten Hotel なのね。
_ 150分あまりと長いのだが、終始引きつけられて長さを感じなかった。お薦めです。
_ 「プライドと偏見」(なぜにプライドだけカタカナ?)、「レジェンド・オブ・ゾロ」もやってるし、まもなく「オリバー・ツイスト」やるでしょう、3月になったらナルニアだし。マメに行かないと見損なっちゃうな。もうすこし映画料金安いと数行くんだが。
_ 映画の帰り、わざわざ雪の積もっている公園を通って帰る。でも一見沢山積もったようでいて(10数センチ)、やはり木の下などほとんど積もってないところもあった。踏み跡のないところや吹きだまりを選んで歩き、きゅっきゅいう音を楽しんだ。
_
■恒川光太郎/『夜市(よいち)』/角川書店
前半の「夜市」昨年の日本ホラー小説大賞受賞作。あと1篇「風の古道」は書き下ろし。
_ 「夜市」は、ちょっと硬くて、どこかで見たような調子も感じられたが、そういう素直な感じの文が内容と合っている。おどろおどろしくも懐かしい、異世界の夜店の雰囲気が魅力だ。後半のえっという転換が見事。
_ 私はむしろ、「風の古道」が、自分自身が多摩地区のまだ鄙びた昔の雰囲気をいくばくか知っているので、非常に肌にあって好きだった。ちょっと千と千尋みたいなイメージに繋がる。全体にホラーと言うより幻想系でしょうか。このまま&もっと上手になって書いて欲しいな。
_ きっかけは、職場の友人がそのまた友達から聞き込んで、「読みたいのにどこの書店にも置いてない」と言って、「夜市」の最初の設定を話してくれたことだ。来週早速貸してあげよう。なお帯にその先まで書いちゃ、読者から読む楽しみを奪っちゃうでしょう。
_ タイトルの読みは、「よいち」。友人は「よるいち」と言っていたが、ついそう読んでしまうよね。
_
ジョルジュ・ランジュン/『蠅(はえ)』/早川書房
シャーリー・ジャクスン/『くじ』/早川書房
_ このシリーズのサイズ、好きだな。ちょっと幅が狭い。
_ ほんの数ページの掌編から、そこそこの長さ(短さ)のものまで22編と、エピローグの韻文1篇(これは引用)。
_ ひとつひとつは、どれも日常のちょっとしたシーンをちょっとだけ視点をずらして見たような、今ならむしろ普通小説としてそのまま読めるような話、と言っても良い。鋭利でありながら、漠然とした形のない不安感をそっとこちらの心に染み入らせる。これらの短編群を貫く共通項が、エピローグではっきりと示される。
_ 「塩の柱」「歯」「くじ」などが印象に深い。『山荘奇譚』や『ずっとお城で暮らしてる』も非常に面白かったけど、こういう風な短編がもっと読みたい。
_ 今日は21回目の誕生日。なのに、その父親も姉も帰ってこない。父親の方が1/30生まれなので、いつも一緒くたにされているのでそのへんは慣れている模様ではあるが…。次男と3人でトンカツ。
_ 21才の抱負、のようなものをちらっと聞いたが、若い人たちも大変だね、彼らの将来設計はなかなか難しいねえ。
_ まだ最初のダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ「林檎の谷」だけ。彼の絵の実物は、一見のどかな題材でもどれも鬼気迫るものを持っているように思う。そんな部分を端的に表したような、いかにも絵画的な、夢を題材にした作品。うう凄惨。
_ ↑しかし、ラファエル前派と合わせて、いつ見てもゴージャスな、名前負けしそうな名前だな。
_ どうやら、相当に怖〜い作品も含まれているようなので、今から読み進めようかどうしようかちょっとためらってしまう。怖いもの見たさで…行ってみますか!
_ 南條竹則(編訳)/『イギリス恐怖小説傑作選』/ちくま文庫をちびちび読み進めているわけだが。
_ 今日、仕事で次回イベントを行う会場へ下見に行った。ホール、舞台裏、等々見てあるきながら、覚えのための写真を撮る。最後トイレの確認。トイレは電気がつくところもあるが、元のスイッチが入ってないところもある。でも会場の担当のお兄さんが懐中電灯を持っているので大丈夫。先に出ていきながらお兄さん「撮れますか」私「フラッシュあるから大丈夫」でもその前にフラッシュ切ってあったからちょっともたもたした。真っ暗な所から皆を追いかけ小走りに出ていった私を振り返ったお兄さん「何か写りましたか?」私「?……うーわー〜〜!」そのままお兄さんを追い越して走り出ました。
_ これから写真を確認しようと思ったが、書いていて怖くなったので明日にした(;.;)
_ リヴァイアさん、日々のわざ(川端裕人さん)で時々お子さんの学校の校庭芝生化のことが書かれているのは見ていた。
_ 結局しわ寄せは子供に行くのよね。本末転倒。
_ うちの次男の小学校も、芝生化の準備と言うことで、スプリンクラーの工事が昨年末だったかに行われた。私は全然芝生化のことを聞いていなかったのでびっくりしたが、非常に懐疑的。いったい保護者には説明があったのだろうか。少なくとも文書できちんとした通知はなかったと思う。幸いに校庭が割に広い学校で、芝生化はあまり体育に使うようなところではない一部に限るようなので様子見かなあとは思ってる。
_ しかし日本の気候に芝生が合うとは到底思えない。綺麗に保つには、かなりのメンテが必要なはず。基本的に小学校に導入すべきとは思えまへん。
_ #もし簡単に根付いてメンテもほとんど要らなくて、子供達にしわ寄せが行かなければ、綺麗だし気持ちいいし、土埃・泥沼対策にはいいのでしょうが、そんな品種があるとは思えない。
_
参考:同じブログ
校庭芝生化の「三年先輩」を訪ねる
_ #今日の記事のゲーム脳もなあ…。ガッコの先生って、一体何なの?
_ <スラップスティック式育児法>が副題で、「小説的自伝」なのだそうだ。図書館本。
_ これが発行された昭和49年は1974かな?まだ貸出票がくっついている。うちの区にコンピュータ・システムが導入されて多分20年くらいになる (そんなになるのかと、今更ながらに驚く!)のでその前の本。しかし貸出票時代に貸し出しされた形跡はなく、ヤケはひどいが手ずれはない。今は閉架に所蔵されている。
_ コンピュータ導入後20年近く経ってようやく公立図書館のオンライン検索や相互貸借が使い物になるようになったか…と感慨。
_ 鼻が詰まって水っぱながツツーとでる。のどもカサカサして気持ち熱っぽいので花粉じゃなく風邪でしょう。
_ 昨晩、ユーカリのエッセンシャルオイルがあったので、熱湯に垂らしてその湯気を吸わせてみた。気持ちはいいんだけど、すぐ香りが飛んじゃうのね。今日帰りにヴェポラッブを買ってきてみた。やっぱり成分はユーカリオイル、カンファー、メントールなどなど。上の子たちが小さいときに買ってみたが、臭いと言っていやがるのであまり使わなかった。そのせいかなんか懐かしい匂いという気がする。次男は全然いやがらない。枕を2つ重ねて寝た。
_ #長男も、娘も、ご飯食べに来たカレシも、みんなすごーい鼻声。風邪という点では元気なのは私と連れ合いだけだ。やっぱりやせ我慢で薄着してるのは良くないよ君たち。この冬私はユニクロのヒートテックババシャツ、スパッツご愛用です。同じくユニクロの3990円のフード付きジャンパー(男性用S) 着てるんだけどこれ軽くて薄くて非常に暖かくて、当たりだった。毎日離せない。長男、カレシもお揃いだよん。
_ #連れ合いのイビキ、「頼むから枕2つ重ねてみて」と言ってからこの2,3日、軽快したような感じ。たまたまイビキ自体がひどくない日だったのかも知れないが。少なくとも夜や朝方敵のイビキで目を覚まされないで朝まで寝られている。
_ 昼休みに1編、寝る前に1編、という感じで読んでいたので時間がかかった。
_
【収録作】
ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ「林檎の谷」
H・R・ウェイクフィールド「目隠し遊び」 こ、怖い!
ヒュー・ウォルポール「小さな幽霊」
アーサー・キラ=クーチ「蜂の巣箱」 ぞぞっ
エイミアス・ノースコット「ブリケット窪地」
H・G・ウェルズ「不案内な幽霊」
エルクマン=シャトリアン「人殺しのヴァイオリン」
アーサー・マッケン「地より出でたる」 かなり怖い
ジョージ・ゴードン・バイロン「断章」
M・P・シール「ヘンリとロウィーナの物語」
エクス=プライヴェート・エクス「見た男」 現実感ある
アルジャノン・ブラックウッド「窃盗の意図をもって」
マージョリー・ボウエン「罌粟の香り」 すばらしい
フランシス・トムスン「闇の桂冠」 ごてごてっ
_ 実際には特典付きのbk1で買った。
_ #まだ全然読んでないが、チョコレートだからこの時期ってこと?
_ 大変面白かった。もういっくらでも読めるかんじ。ちいさい子供を知らない、苦手という人はダメかも知れない。シャーリー・ジャクスン、4人も子供がいたんだってぇ。
_ 一面普段の生活そのまま、の上質なドタバタ劇として読める。反面、視点をほんの僅かずらして日常生活の中にひそむ軋みを望遠鏡の逆さ覗きのように見せる部分がある。が、文脈が日常のドタバタなので別にそう見えなくても全然問題はない。
_ 「チャールズ」なんてこの前読んだ『くじ』のなかの1篇としても入っているもので、あちらとほとんど変わるところないのだが、こちらの文脈で読むと、長男ローリーのほとんど単なる幼い悪童ぶりとそれに振り回される親、といういう面白いエピソードとして読める。それはこちらでは親の人間像とローリーという面白い子の普段の行動がちゃんと見えているからなのだが、そういう日常の一端を切り取ったようなむしろ気軽に見える文章が、実はちゃんとした独立した短編としての完成度がある、と言う点に驚く。
_ 原作は1953年と言うからさすがにちょっと古いのは否めないが、それを差し引いても、彼女の作品理解には一読の価値があると思う。『こちらへいらっしゃい』はどうなのかしらね。区内の図書館には所蔵がないから、相互貸借してもらうか。これはネット予約ができないので出向かなくてはならない。
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ヒルダ・ルイス/『とぶ船 (上)』/岩波少年文庫
ヒルダ・ルイス/『とぶ船 (下)』/岩波少年文庫
フーケー/『水妖記―ウンディーネ』/岩波文庫
_ 『とぶ船』は当然愛蔵版を持っていて(どこか母の所の山の中)、これは相当に好きな話。導入部からして実に好きだ。見たこともない路地の店で、どんなに金持ちでも買えないが、ピーターが「自分の持っているお金全部ともうすこし」で買ったのは北欧神話に出てくる魔法の船。オーディンその人も出てくれば、古代エジプトも、ノルマンとサクソンの争いの時代も出てくる、今思うと私の好きなものを網羅しているような気さえする。マチルダとその刺繍とか(<バイユーの壁掛けみたいの)彼らの衣装とか生活とか。現代へ来たマチルダが、主人公きょうだいたちと子供らしく楽しんだあと、自分の属する世界へ戻っていくときの決然とした表情は、未だに忘れられない。
_ 好みってどんどん変わる一方、やはり全然変わらないものは確固としてあるな。ピーターのシャツの中で、かすかにかさこそと身じろぎをするとぶ船の感触。
_ #そうかあ、ハムナプトラ2で熱気球に乗っているときの光景にいやにドキドキすると思ったのは、それがとぶ船に乗ったときの光景に似ていて、そのわくわくと重なるからかもしれない。
_ 教文館で中村妙子氏のナルニア関連講演にいってきた。うーん。
_ 一つ質問はしたが何だか良くわからん返事。それと『愛はあまりにも若く』の訳者でもあるから、ちょっとあれは一体どういう位置づけよ、訳者としてはどういう解釈?とかも訊きたかったんだけど、せっかく客席から質問を取ってるのにマイクの用意がなく、お耳が遠いのか何かいまいち質問の趣旨が届いていないみたいなので、面倒だからやめた。
_ でも大変いい感じのお話ぶりではあったのう。内容はナルニア読者が期待するものとはやや違ったかも知れないが、場所が場所だからどうしてもそうはなる罠<キリスト教関係 しかも客の年齢層高っ。
_ 1923生まれだそうだ。もう80を超えておられるとは思わなかった。以前ロザムンド・ピルチャーを精力的に訳しておられた頃、多分愛読者カードを送ったのか、何回か次の訳本の宣伝葉書(自署入り)が来たことがあったっけ。肉筆だったかな?
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訳書リスト
http://www.sakuhokusha.co.jp/book/auth/nakamura.htm
_ 連れ合い(あさって)と長男(先週)の。
_ また娘のカレシを交えて、今日は久し振りに焼き肉、って言ってたのになぜか近場の行きつけの店が休み。多分、旧正月で帰ったのであろう、残念。で、中華。2人のためにこまこましたプレゼントの品々が飛び交い(=テーブルの両側に2人がいたから)、笑っちゃった。ワールドクロック、かっこいいボールペン、魚眼レンズカメラ、スノーマンの形のマグ(帽子がフタになってる)、ペーパーナイフ、等々。
_ 帰宅してケーキ。うーっぷ。
_ #日中、講演会の時に一度と、夕食時に一度、お腹の下の方が痛・重い感じがしたんだけど、どちらも意識するほどではなくすぐに消えたので忘れていた。所がケーキ後ひとしきりあれこれしゃべっていったんお開きになってから、トイレに行ったら突然お腹がこわれた。全然痛くも何ともない。が、熱っぽさの予感のような…気持ち悪さの予感のような…やだな。今日は昼は強風の割に暖かかったが夕方からぐっと冷え込みが厳しくなった。風邪薬とお腹の薬を飲んで寝ることに決定。
_ #問題は、紹興酒を飲んだ連れ合いが、ケーキの後ずっと布団を斜めに横切って寝ていることだ…(-.-#)
_ 3月に山梨でオペラの伴奏をやるので練習。4時間半、途中10分休憩のみでずっとやっていたのでくたびれたァ。
_ しかも、いやに首と肩が疲れる(痛い)と思ったら、なんと肩当てを反対方向に付けるという信じられないことをしていた(;.;) 気付いたのがもう後半に入った後だったとはorz
_ #今日はわざわざ向こうから歌の人たちが大勢来ていたというのに、歩いても練習会場まで20分弱の私たちは15分ほど遅刻してしまった。反省っ!
_ 500円で廉価版シリーズがどっちゃり出ていたので思わず買ってしまった。他に「大いなる幻影」
_ 記憶にあったのよりずーーっと、リメイク版はこれに忠実に作られているのに驚いた。恐竜との戦いシーンや、人々を捉まえて取っちゃ投げしてゴキブリつぶしするシーンなどが、細部がよく見えないのにもかかわらず(うちの画面ちっちゃいから)、非常に残酷で目を覆いたくなるものだったのは時代性か。
_ #恐竜の口裂き後カパカパして死んだのを確かめ勝利のドラミングをする、というのは再三出てくるのね。
_ デナムは、こちらではリメイク版ほどアンの救出劇に絡まないのだったが、始めの部分で、作る側が良い映画を撮ろうとしても、見る側が女や恋愛の要素を映画に求めるのだと言う趣旨のことを言っている。しかしそれは言い訳のように聞こえ、しっかりそれを自作に取り入れて制作する人間として描かれている。そして終始美女と野獣云々のセリフを吐いている。その文脈でエンディングにもそのセリフを言うわけだ。そういうかっこつけマンのキャラは、リメイク版ではデナムではなく、アンの相手役のアクション俳優に振られている、というわけだろう。
_ いやーこれはこれで予想以上に大変面白かった。次男は展開が速い、としきりに感心していた。
_ #ところで、テレビ版のキング・コングってありませんでしたか?私、サーカスみたいな見せ物小屋で、力自慢の男が電話帳をビリビリ破いてみせる、その後にキングコングが出てくるというバージョンを何度も見た記憶があり、姉に「これはテレビ版なんだよ」と教わった記憶があるのですよね。
_ 文庫版『レキオス』の装丁って、『シャングリ・ラ』とおそろいなのね。と書影を見ていて気がついた。
_ 耳あかが「乾型」か「湿型」って、母親を受け継ぐと聞いていてずっとそれを信じていたんだが、上の子二人は私と同じ「湿型」であるのに対し、末っ子は「乾型」(だから耳あか取りが楽しい)なのは突然変異か?と思っていた。生まれたとき病棟では新生児はひとりだけだったので取り違えはあり得ないから。
_ なーんだこの説によると別に母方の遺伝じゃないんじゃないか。謎が減っちゃった。
_ ここの夕食メニュはいつもとーってもおいしそうなのでよく見ています。珍しく、お蕎麦の件で、うーむそうかぁ?とおもった。
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和食ファミレスだったので、天丼とそばのセットを注文したら、入力機を持った店員が、そばは温かいのにしますか、冷たいのにしますか、と言う。1月に冷たいのを注文する人はあまりいないと思うのだけど、そういうマニュアルになっているのだろう。
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_ 場所が場所だからアレだけれども、私は冬だろうが夏だろうが、おそばは基本的に冷たい、と言うより暖かくないのを好む。盛りとかざるとか、それ以外のでも両方あれば暖かくない方を選ぶ。だからこれを読んで「あらどうして、訊いて当然でしょ」と思った。おそばの基本はやっぱり暖かくない方でしょう。この方は関西圏なので、そば文化が違うのか、あるいはそばに特に思い入れがないのかな、と思った。
_ ただ昨夏だったかに、とあるショッピングセンター内のいい加減な蕎麦やにうっかり入ったら、しゃりしゃり言うほどに冷えた(凍った)蕎麦を出された。それを思うと、上のブログでの場所がファミレスだけに、それはそうかもしれないとは思う。凍りそうな蕎麦なんて論外で、もはやそれは蕎麦とは言わない。
_ まだほんとに最初のみ。だけど、この景観はまるでイバラードでは?イバラードの多層海を思わせるような、スコールに霞んだアトラス、高層ビル群の向こうにみえるそれは、「遠くのものが近くのものより大きく見える」イバラードの不思議な遠近法と同じ。うっひゃー、これ偶然?
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イバコムギャラリーからいくつか
借景庭園
多層都市
多層海のネバーランド
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