オ ウ ム 裁 判 情 報
地下鉄サリン事件で実行役の1人として殺人罪などに問われた横山真人被告に対し、東京地裁は9月30日、求刑通り死刑を言い渡しました。
松本智津夫被告第120回公判 1999/5/27(毎日新聞より)
仮谷さん監禁致死事件について、井上嘉浩被告と、仮谷さんの妹に対する弁護側の反対尋問(3回目)。
仮谷さんの妹は、「松本智津夫には私は死刑を望みます。もう一つ、私のために殺されてしまった兄の死を無駄にしないで、被害者の方が安心して生活出来るようにオウム真理教、殺人軍団が1日も早くこの世からなくなりますことを心から願っています」と改めて極刑を望む心境を明らかにしました。
松本智津夫被告第119回公判 1999/5/14(毎日新聞より)
松本サリン事件で遠藤誠一被告に対する4回目の弁護側反対尋問と、目黒公証役場事務長、仮谷清志さん監禁致死事件で仮谷さんの妹に対する2回目の弁護側反対尋問。
松本智津夫被告第118回公判 1999/5/13(毎日新聞より)
松本サリン事件で遠藤誠一被告に対する3回目の弁護側反対尋問と、目黒公証役場事務長、仮谷清志さん監禁致死事件で仮谷さんの妹に対する初の弁護側反対尋問。
松本智津夫被告第117回公判 1999/4/23(毎日新聞より)
松本サリン事件に関して、実行役の1人とされる遠藤誠一被告に対する2回目の弁護側反対尋問
松本智津夫被告第113回公判1999/3/26(毎日新聞より)
落田耕太郎さんリンチ殺害事件に関し、実行役の保田英明元被告の弁護側反対尋問
松本智津夫被告第112回公判1999/3/25(毎日新聞より)
仮谷清志さん監禁致死事件に関し、実行役とされる中村昇、中川智正の両被告と林郁夫服役囚の元教団幹部3人に対して検察側主尋問。
安田弁護士、国選解任の危機1999/3/11(毎日新聞より)
松本智津夫被告第111回公判1999/3/12(毎日新聞より)
落田耕太郎さん殺害事件に関し、元信者の保田英明・元被告(31)=執行猶予刑が確定=に対する初の弁護側反対尋問。落田さんの発案で、保田元被告は母親を教団施設から連れ出すことになり、武装して教団施設に乗り込むが、信者に見つかって逆に監禁されてしまう。
落田耕太郎さんリンチ殺害事件に関し丸山美智麿被告に対する弁護側尋問。
目黒公証役場事務長、仮谷清志さん殺害事件の審理に入った。仮谷さんの妹は被告人の処罰について聞かれ「当然死刑を望みます」と涙声で。また井上嘉浩被告は拉致の手順を詳細に証言。
松本智津夫被告第108回公判1999/2/25(毎日新聞より)
弁護団が主張していた「月3回」の公判進行ペースが受け入れられなかったことなどについて,裁判所と検察側を批判。「我々は法廷の飾り物になるつもりはない。今の審理に対しては、疑問、不安、怒りが大きい。これに疲労が加われば、弁護団はいつ、何が爆発するか分からない」
元信者の落田耕太郎さんリンチ殺害事件に関し、元幹部信者の杉本繁郎被告に対する弁護側の反対尋問。
「私は冨田さんを直接殺害しています。直接、人を殺害してしまったというのは大きな重荷です。落田事件では直接に手を下すことがなかったので、ほとんど記憶の隅に忘れ去られてしまった。失礼かもしれないが。そんな経緯があって記憶があいまいになっている場面がある。人を殺すような行為をやった者でないと理解してもらえないと思う」。教祖の「処刑」の指示について涙声で語る杉本被告のすぐ横で、机にうっぷして眠りこける松本被告。
松本智津夫被告第106回公判 1999/2/9(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件・犠牲者の治療医師尋問−死因めぐり、やりとり-細部突く弁護側。専門的尋問続き居眠りする教祖。傍聴席も午後からは半分が空席に。
松本智津夫被告第105回公判 1999/1/28(毎日新聞より)
落田さんリンチ殺人事件について、杉本被告は「松本被告が『今から処刑をする』と言った」などと、松本被告の関与を証言。
弁護側の細かな尋問に、「関連性がない」と異議を連発する検察官。「裁判所の言うことを聞いて下さい」と質問を制限する裁判長。「弁護人が言うことに対して、聞く耳を持たないのか」と食い下がる弁護人。その傍らで「疲れたんですよ」といって勝手に立ったり座ったりする松本被告。迷走する松本公判はなかなか着地点が見えてこない。
松本智津夫被告第104回公判 1999/1/27(毎日新聞より)
遠藤誠一被告は、松本サリン事件の報道を見た松本被告が「まだ原因が分からないみたいだな。うまくいったみたいだな」と話した様子を証言。
松本智津夫被告第103回公判 1999/1/14(毎日新聞より)
坂本事件の実行犯中川智正被告は「医師の使命から言うと、(教団による坂本事件のような行為は)間違っているのでは」との質問に、「私は医者という人種になったわけではなく、医療技術資格を持っただけだ」・・・
他方、サリン精製に携わったとされる遠藤誠一被告は「松本被告がサリン噴霧を指示した」などと、松本サリン事件への松本被告の関与を詳細に証言した。
松本智津夫被告第102回公判 1998/12/17(毎日新聞より)
安田好弘弁護士逮捕以来初めての公判。松本サリン事件で端本悟被告に対する弁護側反対尋問。
松本智津夫被告第101回公判 1998/12/4(毎日新聞より)
松本サリン事件で新実智光被告、端本悟被告に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告公判 100回の歩み1998/12/3(毎日新聞より)
遅い遅いといわれながら、よくぞこれだけやったものである。第1回の傍聴希望者は何と12000人。それが今では100人前後。2年半の時の流れは重いものがあります。
松本智津夫被告第100回公判 1998/12/3(毎日新聞より)
ついに100回目! といっても特別派手なこともなく、松本サリン事件で現場試料の鑑定などをした警察庁科学警察研究所職員と、被害者の治療にあたった医師に対する地味な尋問が淡々と続く。
松本智津夫被告第99回公判 1998/11/20(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件で犠牲者を解剖した医師に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告第98回公判 1998/11/19(毎日新聞より)
落田耕太郎さん殺害事件で丸山美智麿服役囚が生々しい証言。松本サリン事件で端本被告は「検事は僕の主張を通したら検事の仕事ができなくなる。当時は信頼してしゃべったが、実際は違っていた」と検察批判。
松本智津夫被告第97回公判 1998/11/6(毎日新聞より)
元信者の落田耕太郎さん殺害事件の審理に初めて入った。松本被告が起訴されている17の事件のうち、審理に入ったのは4件目。この日は捜査にあたった警視庁捜査員3人と元信者保田英明、元教団幹部杉本繁郎両被告に対する尋問が行われた。
松本智津夫被告第96回公判 1998/11/5(毎日新聞より)
松本サリン事件の犠牲者の遺体を解剖した福島弘文・信州大医学部法医学教室教授に対する弁護側の反対尋問
松本智津夫被告第95回公判 1998/10/16(毎日新聞より)
松本サリン事件で新実智光、遠藤誠一両被告に対する尋問
松本智津夫被告第94回公判 1998/10/15(毎日新聞より)
松本サリンで 端本、中川被告検察官尋問。いらつき、答えが長引く端本被告。証言拒否の中川被告。
松本智津夫被告第93回公判 1998/10/2(毎日新聞より)
松本サリン事件で現場試料の鑑定などに当たった警察庁科学警察研究所(科警研)職員に対する弁護側反対尋問
松本智津夫被告第92回公判 1998/10/1(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件と松本サリン事件で犠牲者の死因の鑑定や被害者の治療に当たった医師らに対する尋問
松本智津夫被告第91回公判 1998/9/18(毎日新聞より)
元教団顧問弁護士の青山吉伸被告に対する反対尋問。核心部分は記憶がないと相変わらずノラリクラリ。
松本智津夫被告第90回公判 1998/9/17(毎日新聞より)
渡辺脩弁護団長が意見書で検察の姿勢を厳しく批判。「これまで検察側の冒頭陳述書と検察側立証に大きな齟齬があり、放置されてきた。それはますます広がり深刻化している。なぜ、このような異常さが生まれるのか。弁護人としては、オウム教団の事件であり、麻原が被告人である以上、そういうことがあってもいっこうに差し支えない、という考えがあると疑わざるを得ない」
松本智津夫被告第89回公判 1998/9/4(毎日新聞より)
松本智津夫被告第88回公判 1998/9/4(毎日新聞より)
松本智津夫被告第87回公判1998/7/17(毎日新聞より)
松本智津夫被告第86回公判1998/7/3(毎日新聞より)
弁護人「教義が事件につながったと思うか」
藤永証人「私は逆ではないかと思います」
弁護人「どういうことですか」
藤永証人「道具として教義を使ったと思います」
松本サリン事件でサリン噴霧車を作製したとされる藤永孝三被告に対する弁護側反対尋問。藤永被告は「多くの信者が事件にかかわったのに、(松本被告は)ちゃんと説明をしていない」と、かつての“教祖”を批判した。
傍聴希望者はついに100人を割り、これまでで最少の94人。
松本智津夫被告第85回公判1998/7/2(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件について林泰男被告に対する弁護側反対尋問。弁護側の期待とは裏腹に、尊師の指示を淡々と答える林被告。その傍ら居眠りをする松本被告。やおら傍聴席に向かって右手の人さし指で宙にゆっくりと「無」「罪」と書いてみせた。
松本智津夫被告第84回公判1998/6/19(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件について林泰男被告に対する弁護士側反対尋問の10回目。計画、指揮命令、実行という流れの中で誰がどんな役割を果たしたのか。「尊師の言う通りに、これで強制捜査が1カ月延びますかね」との証言に色めき立つ弁護人。証人との激しいやりとりが続く。ところが当の松本被告は「1回暴行されているんですよ。やっちゃあいけないことをやっているんですよ。私の妻が……」「私の学力ですから、ラサール、開成……」。
松本智津夫被告第83回公判1998/6/18(毎日新聞より)
地下鉄サリン事件の遺体を解剖した法医学者、松本サリン事件で押収物である金属性のサリン加熱容器の鑑定に当たった警視庁職員に対する弁護側反対尋問が行われました。
松本智津夫被告第82回公判1998/6/5(毎日新聞より)
松本サリン事件に関して青山吉伸被告、治療に当たった医師、サリン噴霧車を製作した元教団幹部藤永孝三被告そして林泰男被告に対する尋問が行われました。相変わらずノラリクラリと質問をはぐらかす青山被告。サリン噴霧車のメカニズムを詳しく語る藤永被告。そして強制捜査から逮捕に至るまでの心情を淡々と述べる林被告。元教団幹部は三者三様でした。
松本智津夫被告第81回公判1998/6/4(毎日新聞より)